呪術廻戦

【呪術廻戦】偽夏油(羂索)は千年以上肉体を渡ってきた呪詛士!羂索の目的と天元・死滅回游の関係性

「呪術廻戦」偽夏油(羂索)のまとめページです。

偽夏油(羂索)は、千年以上前から術式により肉体を乗り渡ってきた呪詛士です。

羂索が夏油傑の肉体に乗り移った理由、天元・宿儺との関係性、羂索の目的と死滅回游の必要性など、呪術廻戦の偽夏油(羂索)を詳しくご紹介します。

『呪術廻戦』偽夏油(羂索)の基本プロフィール

名前羂索
術式・肉体を渡る術式
・呪霊操術
特徴・明治時代は加茂憲倫
・虎杖悠仁の母親
・呪胎九相図の父

『呪術廻戦』偽夏油(羂索)とは?

千年以上の時を渡ってきた呪詛士

偽夏油は、羂索(けんじゃく)と呼ばれる千年以上前の平安時代から術式によって肉体を渡ってきた呪詛士です。

天元や宿儺、裏梅との知り合いであり「人類の可能性の追求」を求めて呪胎九相図や虎杖悠仁など、様々な実験を繰り返してきました。明示初期に最悪の術師として歴史に名を残した加茂憲倫や、虎杖仁の妻、悠二の母として登場した人物の肉体を奪っていたのが羂索になります。

名前の由来は、九十九に下記のように言及されており、人類の可能性の追求は、羂索にとっては人類の救済が目的となっている可能性もありそうです。

慈悲の羂、救済の索か、皮肉にもなっていないね

『呪術廻戦』偽夏油(羂索)のセリフ・口癖

君には期待しているよ

始まるよ、再び呪術全盛平安の世が

『呪術廻戦』偽夏油(羂索)の強さ|術式

肉体を渡る術式

偽夏油(羂索)の術式は、脳を入れ替えることで肉体を渡る術式です。頭に縫い目を残すことは「縛り」であり、肉体を渡る術式と共に渡った先の肉体の生得術式も使用可能です。

なお、偽夏油は夏油傑の記憶も持ち合わせており、渡った肉体から魂の情報を抽出している可能性が高そうです。

呪霊操術

百鬼夜行の際、高専で命を落とした夏油傑は、五条悟によって家入硝子ではない人物に処分を任され、このことで羂索によって夏油傑の肉体は奪われる結果となってしまいました。

術式で夏油傑の肉体へ渡った羂索は、夏油の生得術式である「呪霊操術」が使えるようになり、渋谷事変では契約関係に収めた呪霊1,000万体を放ち、東京の人類社会を崩壊させ、呪霊が蔓延る世界へと一変させました。

結界術の使い手

また、羂索は天元に次ぐ結界術の使い手とされています。渋谷事変以降は、進化した天元は呪霊操術を恐れて薨星宮を閉じていますが、羂索であれば薨星宮の封印も解かれてしまう可能性があるとされています。

『呪術廻戦』偽夏油(羂索)の主な活躍

呪術廻戦「呪胎戴天編」の偽夏油

ファミレスで呪霊勝利条件を漏瑚達に教える

少年院での特級呪霊は偽夏油によるものであり、その結果と今後の相談をしに、偽夏油は漏瑚ら特級呪霊達とファミレスでの会議に臨みます。

偽夏油が貴重な「宿儺の指」を使用したのは、現在の宿儺の実力を確かめるためのものであり、この結果、宿儺を味方につけることさえできれば、呪霊全盛の時代を取り戻せることを確信します。

同じく呪霊の支配する世界を作りたい漏瑚達と偽夏油は手を組んでおり、人間側と本格的に争う前に次の二つ条件を満たせば勝てると教えました。

  • 五条悟を戦闘不能にすること
  • 両面宿儺、虎杖雄二を仲間にすること

また、五条は倒すことがほぼ無理な存在であり、封印することに全力を注いだ方が良いと提案、封印には特級呪物「獄門疆(ごくもんきょう)」を使うと話します。

漏瑚 vs 五条を見届ける

漏瑚は最初から戦いもせずに負けを認めることを良しとしなかったのか、五条へと立ち向かい、偽夏油は花御と一緒にその戦いと敗北を見届けます。

決着がついた後、偽夏油は「高専関係者に顔を見られるわけにはいかない」との理由で帰り、花御に助けたければ助けに行けばいいと伝えました。

陀艮領域で五条封印日を共有

陀艮の領域で、真人含めて全員集合すると、五条の撃破は難しいと共有認識を持ってもらうことに成功します。

そして、五条悟の封印はアドバンテージを確立した上で、10/31渋谷で行うと提案、全員に承諾され、準備を進めていくこととなりました。

呪術廻戦「幼魚と逆罰編」の偽夏油

吉野順平の家に「宿儺の指」を仕掛ける

偽夏油は、虎杖が去った後の吉野順平の家に「宿儺の指」を仕掛けます。

これには次の二つの狙いがありました。

  • 吉野凪を呪霊の被害に遭わせ、吉野順平に復讐を決意させる
  • 真人の呪力を込めた封印を「宿儺の指」に施し、高専忌庫までの道案内とする

この結果、虎杖との出会いによって復讐をやめようと決心した順平を翻意させ、高校での出来事を誘引しました。

真人に代わりに「帳」を降ろしてもらう

順平による学校襲撃が始まると、偽夏油は真人と合流し、代わりに「帳」を降ろしてもらいます。

これは、偽夏油の存在を高専に知られてはいけないためで、帳の使用による残穢を残さないためでした。

高専所有の指回収に向けて動く

真人が虎杖、七海との戦闘を終えて戻ってくると、偽夏油も合流、二人で漏瑚の元へ向かいます。

元々、偽夏油は宿儺復活のために「宿儺の指」を全て集めて献上するプランを提案していましたが、宿儺の魂の格を認めた真人がこれに合意、宿儺が復活することで自分たちが消滅するとしても、呪霊時代の復活となれば問題ないと判断してもらうことができました。

偽夏油は、真人と漏瑚の承認を受け、高専の所有する6本の指の回収に動き出します。

呪術廻戦「京都姉妹校交流会編」の偽夏油

任務に成功した真人達を迎え入れる

偽夏油は、吉野凪に使用し、高専に回収させた「宿儺の指」の一層の封印の内側に、真人の呪力で作った札を貼り付けていました。

そのため、真人は天元の結界術を破って高専忌庫までの正解の道のりを辿ることが可能となっており、花御と呪詛士が奮闘している間に侵入、偽夏油の計画通り、忌庫から目的の物の回収に成功します。

  • 特級呪物「両面宿儺」:高専保有分6本
  • 特級呪物「呪胎九相図」1番〜3番

また、襲撃に参加した組屋鞣造には「嘱託式の帳」を託しており、自分の残穢を残さず、偽夏油の高度な結界を他者を通じて発動できるかを検証、これの成功も確認しました。

呪術廻戦「起首雷同編」の偽夏油

呪胎九相図の受肉を見守る

偽夏油は、真人が呪胎九相図に受肉させる作業を見守っていきます。

特級呪物の中でも「両面宿儺」は例外であり、呪胎九相図は受肉相手を選びませんでした。

受肉相手の呪いへの抵抗が強いほど、形は器に類するものとなりますが、今回の受肉相手は真人を視認できないほどだったため、脹相、壊相、血塗はそれぞれの本来の姿で世界に顕現することとなります。

内通者からの連絡で血塗、壊相の敗北を確認

壊相、血塗が虎杖達に敗北すると、脹相が弟達の命の終わりを感じて激怒します。

偽夏油は、情報を確かめるために内通者に確認、撃破されたことが事実であり、その相手が呪術高専一年、虎杖一派だと共有しました。

呪術廻戦「宵祭り編」の偽夏油

真人に「縛り」を守らせてメカ丸を無為転変で治癒させる

偽夏油は、内通者であるメカ丸の元へ真人と共に向かい、縛りを守るために真人にメカ丸を治癒させました。

真人は、生意気なメカ丸を治療せずに倒すことも考えていましたが、他者との間の「縛り」のリスクの高さを知っている偽夏油は真人を諫め、縛りを遵守し、無為転変で治癒することを求めていました。

メカ丸の強さを認め「機会」の可能性を伺う

真人とメカ丸の戦いは、予想以上にメカ丸が善戦し偽夏油はメカ丸を評価、「場合によっては今この場で」と考えます。

しかし、結局は真人の狡猾さがメカ丸を下すこととなり、偽夏油は予定通りに計画を進めることを判断、嘱託式の帳の調整も完了し、呪力や言霊ごと他者に託して問題ないことを確認しました。

呪術廻戦「渋谷事変編」の偽夏油

漏瑚達に五条悟の封印条件を伝える

偽夏油は、漏瑚達と人間の術式を学ぶためにシャボン玉や麻雀で遊びながら、獄門彊を用いた五条悟の封印方法を伝えます。

前提として、五条悟が最も力を発揮するのは単独の時であるため、非術師で五条の周りを固め、順天術式、術式反転、領域展開を防ぐことが必要であり、非術師がいなくなれば五条に敗北するため、こちらも領域展開を使用してはいけないと教えます。

また、獄門彊での封印は、開門してから五条の脳内時間で1分間経過させることが必要であり、五条が思わず夏油傑との思い出を考えてしまうように、まずは戦闘と非術師の救出に20分程度意識を集中させる必要があると話しました。

五条悟の封印に成功

五条悟が地下5Fに到着すると、漏瑚達との戦闘する中、偽夏油は陀艮と共に地下鉄駅ホーム下のスペースに隠れ、20分間がすぎるのを待ちます。真人も到着して改造人間による蹂躙が始まり、五条が0.2秒の領域展開を発動、改造人間を撃破することに5分程度集中すると、偽夏油は獄門彊を開門して姿を表し、五条悟を捕らえることに成功しました。

偽夏油は五条悟の封印を完了する前に会話する時間をもうけ、そこで自分が夏油傑ではなく、別の呪術師であることを明かします。五条の呼びかけによって、自らの右手が動いて首に手をかけると、偽夏油は肉体と魂の関係性について考えを改め、相互に依存する関係であると判断するようになりました。

五条悟の封印を完了すると、真人達は虎杖を狙って動き出しますが、偽夏油は五条悟の処理まで動かせない獄門彊を守護するため、地下5Fに一人で留まることとなります。また、地下5Fに非術師を補充する役割を担っていた美々子と奈々子が現れ、夏油傑の体を返す約束を守るように求めますが、縛りではない約束は当然反故にし、返す訳がないだろうと二人を嘲弄しました。

冥冥、憂憂と対峙

「術師が入れない帳」が上がると、偽夏油は意外に早く上がったと感じます。明治神宮前駅から渋谷駅に進んできた冥冥、憂憂が駅のホームに近づくと、偽夏油は万が一のために非術師を残しておきたいと考え、ホーム手前まで二人を迎えに行き、特級特定疾病呪霊「疱瘡神」を出して二人の相手をさせました。

「疱瘡神」が撃破されると、偽夏油は再び二人を相手にしますが圧勝、二人は命の危険を感じたことで憂憂の術式を発動、マレーシアのクアラルンプールに脱出します。

真人の「無為転変」を抽出する

五条悟の処理が終わると、偽夏油は地下5Fから移動、虎杖に追い込まれていた真人の元へ向かいます。虎杖の動きを鯰の呪霊の術式で止めた後、偽夏油は真人を呪霊操術で取り込みました。

偽夏油は虎杖に対し、呪霊操術の説明や百鬼夜行の見解について話した後、呪霊操術の極ノ番「うずまき」について説明します。うずまきは、取り込んだ呪霊を一つに統合し超高密度の呪力を相手にぶつける技である一方、その真価は準1級以上の呪霊をうずまきに使用した時に起こる「術式の抽出」だと話しました。

脹相に「加茂憲倫」と指摘される

京都校メンバー、日下部、パンダが登場して偽夏油に対すると、偽夏油はそれぞれの攻撃をいなしながら「極ノ番」うずまきを発動、大呪力の発射と共に真人の「無為転変」を自らのものにします。

呪術師側が窮地に追い込まれますが、そこに脹相が登場、虎杖の存在の謎に頭を悩ませていた脹相は、偽夏油の額の縫い目を見て母を弄んだ加茂憲倫を思い出し、全ての謎を究明、偽夏油も脹相の出した答えを肯定し、また加茂憲倫でさえも数ある名前の一つに過ぎないことを明かしました。

また、脹相の乱入に対して裏梅が登場、偽夏油と裏梅も知己の仲出ることが判明します。

偽夏油の目的と思惑が判明

裏梅の術式を防ぐ形で九十九が登場すると、偽夏油は九十九由基に「世界から呪霊をなくす方法」を問われ、九十九とは異なる「呪力の最適化」という答えを回答します。偽夏油は全ての非術師を術師にするため、天元の結界の利用を考えていましたが、これは日本が呪術師と呪力を独占する結果となり、アメリカや中東諸国との争いが必然的に起こるものでした。

あくまで世界から呪霊を無くして多くの人が幸せに自由に生きられる世界を作ることを目的とする九十九に対し、偽夏油は九十九とは目的が異なるとして手段の正当性を主張、偽夏油の目的は人間の可能性を追求することであり、そのために「自分の手から離れた混沌」を生み出し、そこに生まれる可能性を期待していたのでした。

無為転変を遠隔発動し東京崩壊を招く

偽夏油は、次の方法で千人の術師を生み出します。

  • 事前に「術式を保有している非術師」をマーキング
  • 千年間コツコツ契約してきた術師の成れの果てである呪物を取り込ませる
  • 遠隔式の無為転変で両者の脳の構造を術師のものに変更
  • 呪物の封印を解く

また、千年前から契約してきた呪霊を夏油傑の体を手に入れた時に契約破棄し、呪霊操術の支配下に置いたことが明らかとなり、このタイミングで偽夏油は渋谷に大量の呪霊を解き放ちました。

放たれた呪霊の数は1000万体以上であり、これにより23区はほぼ壊滅、日本は政治的空白に襲われ、東京は呪霊が跋扈する世界となりました。

呪術廻戦「死滅回游編」の偽夏油

偽夏油の正体が「羂索(けんじゃく)」と判明

虎杖達が高専の薨星宮へ天元に会いにいった際、天元から偽夏油の正体が「羂索(けんじゃく)」という呪術師であることが明かされました。

羂索の目的は人類の強制進化

また、羂索の目的は、日本国の全ての非術師の強制進化であり、そのために人類と天元の同化を目論んでいることが明らかになります。

天元は星漿体との同化失敗により別次元の存在へ既に進化を果たしており、星漿体以外の人類との同化も可能となっていましたが、既に天元は個ではなく全であり、天元の魂は日本中至るところに存在、天地そのものが天元だと言える状態となっていました。

そのため、羂索の目的通りに人類と天元がどうかすると、人類は個としての存在、または術師という存在を超えて進化、天元と同様に「そこにいてそこにいない」新しい存在となることが明らかになります。また、個々の区別がないため、天元と同化した人類の一人でも暴走すれば全員が暴走することとなり、日本中が現在の呪霊が跋扈する東京と同じ状態になることが判明しました。

羂索は過去に二度「六眼」に破れている

羂索はこれまでも天元と星漿体の同化を阻止するために動いていましたが、過去に二度「六眼」に破れており、特に二回目は生後一ヶ月以内に「星漿体」「六眼」を抹殺したにも関わらず、同化当日に双方が現れて目論みに失敗していました。

この件以降、羂索は「六眼」が同時に二人現れない性質を利用し、六眼撃破から封印に方針を変更、獄門彊の捜索を開始します。

羂索が今動き出した理由

11年前の禪院甚爾の介入により、「天元」「星漿体」「六眼」の因果が破壊され、天元が星漿体との同化に失敗して進化を果たしてしまいます。

そして一年前に羂索は夏油傑の肉体を手に入れ「呪霊操術」を得ますが、天元は進化により組成が呪霊に近くなり、呪霊操術の支配対象となってしまっていたのでした。

さらに、羂索は6年前に獄門彊を手に入れており、「六眼の封印」「天元の進化」「呪霊操術による天元支配」という全てのピースが揃ったため、行動を開始していたのでした。

羂索が仕掛けた死滅回游の意味

現時点の天元と人類では、同化は高確率で不完全なものとなるため、人類に呪いをかけて同化のための慣らしをする必要がありました。そのために仕組まれたものが「死滅回游」であり、北海道を除く10の結界を繋ぐ境界と死滅回游泳者の呪力を用いて、およそ2ヶ月で日本全土を対象に呪いを与えようとしています。

そのため、死滅回游のルールは目的を達成するまで回游を辞めさせないことにあり、呪術師側は反対に、死滅回游のルールに変更を加え、非術師や消極的な術師を死滅回游から抜け出させるために動くこととなります。

ABOUT ME
トッティー
遅まきながら漫画の魅力に気付き、日々漫画という漫画を読み漁る日々を送っています。イチオシはリゼロ、転スラ、インフェクションです。フリーのエンジニアとして食い扶持を確保しつつ、ただひたすらに漫画業界に課金を突っ込んでいきます。
error: Content is protected !!