呪術廻戦

【呪術廻戦】九十九由基の目的の達成方法は?天元との関係性を考察

「呪術廻戦」九十九由基のまとめページです。

九十九由基は、世界から呪霊をなくすことを目的に自由に活動する特級呪術師です。

九十九が提示した二つの呪霊をなくす方法、天元との関わりと因縁、術式の正体など、呪術廻戦の九十九由基を詳しくご紹介します。

『呪術廻戦』九十九由基の基本プロフィール

名前九十九由基
立場特級呪術師
術式不明
特徴・世界中を飛び回っている
・世界から呪霊を無くしたい美女

『呪術廻戦』九十九由基とは?

自由に動き回る特級呪術師

九十九由基は、三人いる特級呪術師の一人です。

発生する呪霊に対して対応する方針の高専に対し、九十九由基は世界から呪霊をなくす原因療法を志しており、高専とは方針が合わずに自由に世界中を飛び回っていました。

呪霊が生まれない世界を作ることを目指す乙女

星漿体と天元の同化が失敗した後、九十九由基は高専に五条悟に会いにいきますが、そこで偶然出会った夏油傑に対して呪霊を世界からなくす方法の選択肢を提示しています。

  • 呪力からの脱却:禪院甚爾がモデルケース、呪力0だが五感が底上げされて呪霊を認識でき、逆に呪いへの耐性を得ていた
  • 呪力の最適化:全人類に呪力をコントロールさせる

九十九由基は、当初は呪力からの脱却を目指して手段を探していましたが、禪院甚爾にフラれてしまったことで挫折、夏油との対話の中で非術師の抹殺による呪力の最適化が最も現実的な手段だと話し、同時にそれを実行するほどイカレてはいないとも話していました。

『呪術廻戦』九十九由基のセリフ・口癖

どんな女が好みかな?

慈悲の羂、救済の索か、皮肉にもなっていないね

『呪術廻戦』九十九由基の強さ|術式

術式は呪霊操術か

九十九由基の術式は「呪霊操術」である可能性があります。

九十九由基の周辺には、呪霊と思しき存在が常に空中に泳ぐように存在しています。また、薨星宮で天元が九十九由基を警戒して薨星宮を閉じていたことからも、九十九由基であれば天元を操れる可能性があるものと考える根拠になり得ます。

薨星宮では、九十九由基は天元と「向き合う」とされていますが、意見対立によって話が平行線を辿るようであれば、九十九由基による実力行使が出てくるのかもしれません。

『呪術廻戦』九十九由基の過去は?

東堂をスカウト

九十九由基は、小三時代の東堂の喧嘩を見てスカウト、「どんな女がタイプかな?」と聞き、東堂を呪術師として鍛えることとなります。

九十九に大きな影響を受けた東堂は、その後初対面の人に対して必ず「どんな女がタイプだ?」と聞くようになりました。

また、この時既に呪霊を飼っていることが描かれています。

『呪術廻戦』九十九由基と天元の関係は?呪力からの脱却方法

九十九由基は「星漿体」であり同化を拒絶した可能性

九十九由基と天元の関係性は、他の術師と天元との関係性とは異なり、より対等で率直なものとなっています。

他の呪術師が知り得ないものを九十九由基は知っており、天元への態度も異なりますが、これは九十九由基がかつて星漿体であり、同化に際して天元から世界の真相を教えられ、そこに対して反発をした上でどうかを拒絶した過去があると考えれば、特殊な情報や行動、態度についても説明が可能になります。

天元が安定しているかどうかが分かる

九十九由基は、天内理子と天元の同化が失敗に終わった後、高専を訪れて「天元は安定している」と夏油傑に伝えています。

これは「通常会えない天元に会える」または「天元が進化して暴走した場合に何が起きるか知っている」ことを意味しており、ここでも九十九由基と天元の関係性の特異性が明らかになっています。

星漿体との同化を経て「声」が増えると知っている

また、天元が安定している理由について、九十九由基は他の星漿体がいて同化したと考えていましたが、薨星宮で再会した際に、実際には同化に失敗して進化してしまったことを知り、だから「声」が増えないのかと言及していました。

つまり、九十九由基は天元と星漿体が同化を果たすことで「声」が増えることを知っており、500年に一度しか起きない星漿体との同化についてより詳しい知識を有していることが明らかになっています。

星漿体との同化については、五条や夏油も知識としては乏しかったため、「声」など詳細情報を知る者がいるとすれば、呪術界の上層部か、もしくは当時者である星漿体の関係者だと考えられます。

九十九由基が上層部であることは相対している関係性からも可能性が低く、結果として「声」の情報を知り得るのは、九十九由基が星漿体もしくは黒井のような星漿体に近い関係者であるからだと思われます。

九十九と天元は過去に会っている

九十九由基と天元は、渋谷事変以前に出会っていることが明らかになっています。天元がどれ程の頻度で術師と面会の場を持つかは不明ですが、天元のいる薨星宮本殿は「天元が招き入れた者しか入れない」とされています。

姉妹校交流会で夜蛾学長が天元の様子を見に行ったことからも、何らかの方法で呪術師側から接触できる可能性もありますが、これは学長以上の立場を持っている者だからこそできることだと思われ、特級呪術師であれど、あくまで一術師の立場である九十九由基には同様のことはできないと考えられます。

そうすると、九十九由基が天元と対面することができたのは、九十九由基が星漿体であり、それ故に天元に招き入れられたからと考えるのが自然になります。

「星漿体」の願いをできるだけ叶えようとする意味

また、九十九由基が星漿体として天元と対峙した場合、現在の関係性からも同化を拒否したことは明白です。

天元は、天内理子の同化に際して、五条と夏油に対して星漿体の願いを最大限聞き入れるように伝えていましたが、これは失敗したら後がないタイミングでの星漿体との同化において、あまりに甘い指示であり、結果として禪院甚爾の干渉を許す原因ともなりました。

このことからも、天元からの上記の指示には必要性があると考えられ、それは九十九由基が星漿体だった時に、願いを聞き入れなかったために同化を拒絶された過去があり、同じ過ちを繰り返さないためにリスクを取ったのではと考えられます。

九十九は天元に「様」付けしない

九十九由基が天元を拒絶した場合、何らかの会話の中で天元が「絶対的に正しい存在ではない」と知った可能性が高いです。

他の術師が例外なく天元に「様」をつけているのに対し、九十九由基は「天元」と呼び捨てており、尊称を除外しています。これは、九十九由基が知り得た情報によって天元を敬う必要がないと判断した、という考えの根拠になります。

天元は日本全土に結界を張ることで呪術界の要となっていますが、同時にそれは呪力の発散を阻害して術師や呪霊の発生確率を諸外国よりも飛躍的に上昇させている原因ともなっています。恐らくは、天元のこの行動理由について九十九由基は把握しており、その理由が受け入れがたいものであったため、九十九由基は天元を拒絶、尊称を捨てたのではないかと考えられます。

「天元と向き合う」の意味は同化か説得か

九十九由基は、ことあるごとに「天元と向き合う」という発言をしています。

これは、九十九由基の行動の意味から考えると、呪力からの脱却を図るために天元の日本全土に張っている結界を解除するために話しあうことだと思われます。

ただし、これまで話し合いの場を設けなかったことを考えると、九十九由基の願いを叶える代わりに星漿体として肉体を差し出すことなど、九十九由基側にもリスクがあることが原因だと思われます。

九十九の術式が「呪霊操術」の場合は天元を取り込む可能性もある

ただし、薨星宮での天元との会話において、現在の天元は「呪霊操術」による支配対象となっていることから、九十九由基の術式が呪霊操術やそれに類するものであった場合、話し合いによって天元の同意が得られなかった時には九十九由基が術式によって天元を取り込む可能性もありそうです。

護衛を二人求められた時の九十九由基の厳しい反応が、天元が呪霊操術の支配対象と判明した後、明るく朗らかなものになっているのも、最終的にこの手段を取ればいいという安堵がもたらしたものではないかと思われます。

『呪術廻戦』九十九由基の主な活躍

呪術廻戦「玉折編」の九十九由基

高専で夏油に「呪霊のいない世界を作る方法」を教える

九十九由基は特級術師となった五条、夏油に挨拶をしに高専を訪れ、先に夏油と出会い、自らが行っている原因療法「呪霊が生まれない世界を作る」話を夏油にします。

方法には主に次の二つの手段がありました。

  • 全人類から呪力をなくす
  • 全人類に呪力をコントロールさせる

前者のモデルケースは禪院甚爾であり、九十九由基は研究をするためアプローチするも振られてしまっていました。

また、後者の呪力のコントロールは全人類が呪術師になることを意味しており、この話を聞いた夏油は「非術師の抹消」に考えが及び、九十九由基はそれを最も簡単な方法として肯定しますが、そこまで狂ってはいないと諭し、夏油が非術師に対して思い悩んでいることを察知、相談を受けることとなります。

夏油から呪術師としての在り方を相談される

夏油から非術師と呪術師の関係性のバランスについて、価値観が揺らいでいることを告白されます。

九十九由基はまるで過去に自分も同じことで思い悩んだかのように、夏油の現在地はまだ思考された可能性であり、何を本音とするかはこれから決断することだと助言しました。

この助言の直後、夏油は灰原の喪失、美々子&菜々子の出来事を経験、非術師と敵対することを決断してしまいます。

呪術廻戦「渋谷事変編」の九十九由基

羂索相手に時間稼ぎ

裏梅の「直瀑」が発動して高専の呪術師達が窮地に陥ったところで九十九由基が登場、攻撃から全員を守る形で渋谷事変に参戦します。

ラルゥが動く時間を稼ぐ必要があった九十九由基は夏油にかつて話した「世界から呪霊をなくす方法」についての話題を持ち出し、偽夏油が「呪力の最適化」を選択したのに対し、九十九は再び「呪力からの脱却」を選んでおり、意見の対立を顕在化させました。

偽夏油が選択した「最適化プラン」は、諸外国とのパワーバランスの崩壊や一般人に巻き起こる不幸などの問題があることを指摘、九十九の理想とは離れていると指摘しますが、偽夏油には「目的」が違うと諭され、偽夏油の目的が「人間の可能性」の追求であり、そのために自分の手を離れた可能性を大量に生み出そうとしていることが判明します。

羂索の無為転変を止めない

話題が尽きると、羂索は真人から抽出した無為転変を遠隔発動、マーキングしてきた千人の非術師の脳を術師のデザインに変更、さらに1000万体の呪霊を解き放ちます。

九十九は羂索のこの一連の行動を止めることはせず見届け、渋谷事変が終わった後、ある人物に「あの時迷った」ことを打ち明けて謝罪しました。

あくまで自分の立場は「ただ世界から呪霊を無くしたいだけのしがない美女」と一貫しており、高専側の絶対的な味方ではないこと、天元と向き合うことを伝え、ある人物に「君はどうする?」と告げます。

呪術廻戦「死滅回游編」の九十九由基

薨星宮で天元の護衛となることを決める

九十九は高専上層部と関わらないように地下の隠し部屋で待機、虎杖達が戻ってくるのを待って薨星宮に天元に会いに向かいます。天元、六眼、星漿体、羂索の輪廻も理解しており、薨星宮に続く昇降機の付近にあった黒井の血の跡を見て、禪院甚爾が11年前に起こした出来事が全ての歪みの始まりだと話します。

九十九が羂索に同調している可能性を恐れて薨星宮は封印で閉じられており、真っ白な空間の中に天元が登場します。九十九は天元が11年前に別の星漿体と同化したのではなく、同化に失敗して天元の個としての自我が消失したことを知ると、だから「声」が増えないわけだと納得しました。

羂索の目的と獄門彊の解き方を天元が教える代わりに、呪霊操術の対象となってしまった天元を護衛する人物を求められ、九十九は脹相と共に薨星宮に残ることとなります。また、以前から九十九は「天元向き合わないといけない」と話していた通り、この時「まだ天元と話し足りない」という理由で残ることを決めていました。

ABOUT ME
トッティー
遅まきながら漫画の魅力に気付き、日々漫画という漫画を読み漁る日々を送っています。イチオシはリゼロ、転スラ、インフェクションです。フリーのエンジニアとして食い扶持を確保しつつ、ただひたすらに漫画業界に課金を突っ込んでいきます。
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