「鬼滅の刃」父蜘蛛は、那田蜘蛛山で下弦の伍「累」の父役を演じていた蜘蛛鬼です。
父蜘蛛の強さと能力、脱皮後の覚醒、知能を奪われた原因、母蜘蛛への仕打ちなど、鬼滅の刃の父蜘蛛を詳しくご紹介します。
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『鬼滅の刃』父蜘蛛のプロフィール
名前 | 父蜘蛛 |
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立場 | 十二鬼月・下弦の伍「累」の父役 |
特徴 | ・顔が蜘蛛 ・脱皮できる ・理性が奪われている ・伊之助がヤバいと感じるほどの威圧感 |
CV(声優さん) | 稲田徹 |
『鬼滅の刃』父蜘蛛とは?
十二鬼月・下弦の伍「累」の父役
父蜘蛛は、那田蜘蛛山で下弦の伍「累」の父役を務めていた鬼です。
他の家族蜘蛛とは異なり顔面が蜘蛛の異形となっており、過去に累に逆らったことがあったのか、理性を奪われ累に完全に支配されてしまっていました。
家族を守る、隊士を家族に近づけさせないという累の願望を刷り込まれていますが、累の命令によって上手に母役を演じることのできない母蜘蛛を傷付けることがあるなど、矛盾した行動をとっています。
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『鬼滅の刃』父蜘蛛の人物像・性格
理性を奪われ累の言いなり
父蜘蛛は、累に理性を奪われており完全な言いなりの状態となっています。
禰󠄀豆子が反抗した際に、累が自分に逆らう鬼は陽の光で炙るか知能を奪うなどしてきたと言及していたことから、父蜘蛛はかつて累に何らかの反抗をして知能を奪われた可能性が高いです。
元々、母蜘蛛や少女の蜘蛛で上手に母役を演じることができなかったことから、父蜘蛛は最初母蜘蛛のことを庇って累と対峙したのかもしれません。
『鬼滅の刃』父蜘蛛の名言
オレの家族にィィィ近付くなァアアア!!
『鬼滅の刃』父蜘蛛の強さ
脱皮
父蜘蛛は特殊な糸の能力は使いませんが、強大な肉体による圧倒的な膂力と速度を用いた物理戦闘に優れています。
防御力も極めて高く日輪刀の攻撃も通らないほどで、炭治郎が大木を倒して父蜘蛛を下敷きにしてもすぐに脱出し、逆に大木をフルスイングして炭治郎を遠くに飛ばしていました。
伊之助に片腕を負傷させられた際には「脱皮」を発動、より大きく強力な肉体に作り替え、伊之助に死を覚悟させるほどの強い圧を放っています。
『鬼滅の刃』父蜘蛛の主な活躍
鬼滅の刃「那田蜘蛛山編」の父蜘蛛
姉蜘蛛に呼ばれて炭治郎、伊之助の前に登場
母蜘蛛を撃破して合流した炭治郎、伊之助を姉蜘蛛が発見すると、お父さんと呼んで父蜘蛛が登場します。
巨体の父蜘蛛は攻撃力・防御力共に高く、炭治郎と伊之助の攻撃は通用しませんでしたが、炭治郎はなんとか父蜘蛛の動きを拘束しようと木を切り倒して父蜘蛛を下敷きにします。しかし、父蜘蛛は巨大な木の幹を振り回して反撃、炭治郎は吹き飛ばされてしまい父蜘蛛は残された伊之助と向き合いました。
脱皮して巨大化
父蜘蛛を相手に優勢に戦いを進めていた父蜘蛛でしたが、伊之助が迷いを吹っ切って攻勢に出ると腕を一本斬られてしまいます。
腕はすぐに回復しましたが、父蜘蛛は木の上に登ってプルプルと震えて脱皮、より大きく硬く強い肉体へと進化を遂げます。
伊之助は窮地を前に藤の花の家紋の家のお婆さんと炭治郎の言葉を思い出し、鬼殺隊として誇り高く立ち向かいますが、父蜘蛛は伊之助を圧倒して吹き飛ばしました。
富岡義勇に敗北
父蜘蛛が伊之助にトドメを刺そうと迫ったところで那田蜘蛛山に到着した水柱・冨岡義勇が登場、父蜘蛛は義勇の肆ノ型「打ち潮」の一撃で敗北します。
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