鬼滅の刃

【鬼滅の刃】完結までの全巻あらすじネタバレ、ストーリーを解説

鬼滅の刃完結!全23巻&外伝 あらすじネタバレ ストーリー解説

鬼滅の刃』の最終話までの全巻あらすじネタバレをご紹介します。

鬼滅の刃は2020年5月で全23巻で本編が完結、外伝コミックが1巻、外伝小説が3巻発売されています。

アニメの続きが気になる方や、鬼滅の刃のストーリーのおさらいをしたい方は本記事をご覧ください。

目次
  1. 『鬼滅の刃』最終巻23巻のあらすじネタバレ
  2. 『鬼滅の刃』1巻のあらすじネタバレ
  3. 『鬼滅の刃』2巻のあらすじネタバレ
  4. 『鬼滅の刃』3巻のあらすじネタバレ
  5. 『鬼滅の刃』4巻のあらすじネタバレ
  6. 『鬼滅の刃』5巻のあらすじネタバレ
  7. 『鬼滅の刃』6巻のあらすじネタバレ
  8. 『鬼滅の刃』7巻のあらすじネタバレ
  9. 『鬼滅の刃』8巻のあらすじネタバレ
  10. 『鬼滅の刃』9巻のあらすじネタバレ
  11. 『鬼滅の刃』10巻のあらすじネタバレ
  12. 『鬼滅の刃』11巻のあらすじネタバレ
  13. 『鬼滅の刃』12巻のあらすじネタバレ
  14. 『鬼滅の刃』13巻のあらすじネタバレ
  15. 『鬼滅の刃』14巻のあらすじネタバレ
  16. 『鬼滅の刃』15巻のあらすじネタバレ
  17. 『鬼滅の刃』16巻のあらすじネタバレ
  18. 『鬼滅の刃』17巻のあらすじネタバレ
  19. 『鬼滅の刃』18巻のあらすじネタバレ
  20. 『鬼滅の刃』19巻のあらすじネタバレ
  21. 『鬼滅の刃』20巻のあらすじネタバレ
  22. 『鬼滅の刃』21巻のあらすじネタバレ
  23. 『鬼滅の刃』22巻のあらすじネタバレ
  24. 『鬼滅の刃』外伝のあらすじネタバレ
  25. 鬼滅の刃「しあわせの花」のあらすじネタバレ

『鬼滅の刃』最終巻23巻のあらすじネタバレ

炭治郎と伊黒が撃破される

珠世としのぶの調合した四つの効果のある毒で鬼舞辻無惨は追い詰められますが、衝撃波を放って炭治郎と伊黒がダウン、身体中が痙攣し呼吸もできない状態となってしまいました。

この攻撃の影響は産屋敷邸にいた輝利哉達にまで及んでいましたが、出血しながらも輝利哉と二人の妹は情報収集、指揮を取り続けます。

残り25分、伊之助と善逸が奮闘、炭治郎復活

夜明けまで25分となり、無惨がその場を去ろうとしますが、愈史郎に治療された伊之助が重症状態で到着、この時点で鬼舞辻無惨も疲労により技が出せなくなります。

地力の差によって伊之助も窮地に追い込まれますが、ここで善逸が登場、意識を失いかけている炭治郎を励まし、伊之助を救出しました。

無惨の善逸への攻撃からは伊之助が庇い、伊之助への攻撃は復活した炭治郎が守り、同期の三人で鬼舞辻無惨を逃さないために必死に一撃を入れ続けていきます。

夜明けを迎える

炭治郎が出せる最後の技、ヒノカミ神楽「陽華突」で無惨を壁に突き刺して固定、戦線に戻ってきた甘露寺蜜璃が無惨の左手を、不死川実弥が右腕を奪い取り、両腕を失った無惨は顔の真ん中から裂けて大口を開けますが、炭治郎を守るため伊黒小芭内が庇い、とうとう夜明けの時間を迎えました。

命の危機を感じた鬼舞辻無惨は最後の力で衝撃波を放ち、甘露寺蜜璃、不死川実弥、伊黒小芭内は吹き飛び、炭治郎は左手を失いますが、鬼舞辻無惨を逃さないため残った右腕で必死に日輪刀を握ります。ここに富岡義勇が登場、炭治郎と共に二人で日輪刀を固く握って赫刀に変貌、無惨にダメージを与えました。

無惨は塵に還る

陽の光が差し込んでくると、鬼舞辻無惨は本体を光から隠すために巨体化、巨大な肉の壁で赤ん坊のような姿に変貌、炭治郎はこの中に取り込まれてしまいます。

日陰を求めて逃げようとする鬼舞辻無惨に対して、産屋敷輝利哉の指示で一般隊士達が上から本棚を落とし、車で突撃し、路面電車で道を塞ぐなど、必死に対抗、時間を稼ぐ間に不死川実弥、悲鳴嶼行冥が到着、無惨の進行を食い止めました。

日陰に入れないと判断した鬼舞辻無惨は地中へ潜ろうとしますが、富岡義勇、不死川実弥、伊黒小芭内がそれぞれ斬撃、しかし負傷につぐ負傷で十分な力を発揮できない柱の攻撃では鬼舞辻無惨を止めることができず、悲鳴嶼行冥が拘束していた鎖も切れ、地中に逃げられかけてしまいます。

ここで無惨の体内に取り込まれていた炭治郎が日輪刀を強く握りしめ、赫刀に変えると無惨の内部からダメージが発生、ついに動けなくなって日光が浴びせられ、無惨は塵に還ることとなりました。

悲鳴嶼行冥が命を終える

勝利の歓声も束の間、すぐに手当て・救護が開始されます。

悲鳴嶼行冥は自らの終わりを悟り、貴重な薬は若者達へと治療を拒否しました。寺の子供達の幻覚を見ると、子供達は悲鳴嶼を置いて逃げた訳ではなく、目が見えない悲鳴嶼を守るため、ある子供は武器を取りに行こうとし、ある子供は助けを呼ぼうとしていたことが判明します。

いつも通り明日が来ればきちんと話もできたのにと嘆く子供達は、悲鳴嶼行冥のことが大好きであり、だから待っていたのだと説明、悲鳴嶼は苦しんできた想いから解放され、子供達と共に、隠の隊士達に囲まれながら逝きました。

伊黒と甘露寺が愛を約束

伊黒小芭内と甘露寺蜜璃はどちらも致命傷で命は残り僅かの状態となっており、伊黒は甘露寺を抱きしめていました。

あんまり役に立てなかったと嘆く甘露寺蜜璃に対して、伊黒は愛を告白、底抜けに明るく優しい蜜璃は多くの人の心を救済してきたと話し、蜜璃がいたからこそ自分も幸せだったと打ち明けます。

甘露寺は泣いて喜んで伊黒に告白、生まれ変われたらお嫁さんにしてとお願いする蜜璃を、伊黒は絶対に幸せにすると約束しました。

不死川実弥は生還

不死川実弥は、暗闇の中にいて光の下で幸せそうに過ごしている玄弥達兄弟の様子を見ます。

暗闇の中に母親の気配を察知すると、一緒に行こうと声をかけますが、鬼となって我が子を手にかけた母親は自分は天国にはいけないと嘆き、実弥はそれなら自分が母を背負って地獄に一緒に行こうと笑いました。

しかし、実弥が伸ばした手は突然現れた父親に振り払われ、突き飛ばされて闇から逃れ、目覚めた不死川実弥は隠の治療によって生還を果たしました。

善逸、伊之助、義勇も無事

伊之助、善逸、富岡義勇は負傷しながらも無事で、義勇は動かないでと制止されるのも聞かず、炭治郎の無事を確認します。

しかし、炭治郎は膝をついたまま息をしておらず、心臓も止まって脈がなく、命を終えてしまっていました。

富岡義勇は炭治郎を前にして涙を流し、また守れなかったと悔みます。

無惨は炭治郎に夢を託し、炭治郎が鬼化

鬼舞辻無惨は自らが命を終える直前、感動していました。

屋敷で産屋敷輝哉が自分に伝えた「想いこそが永遠であり不滅」という言葉は正しかったと認識、その証拠に自分でさえもついには滅ぼしたと、長年探し求め続けてきた不滅の正体を掴みます。

自らも想いを託して不滅となるため、太陽を克服した禰豆子の兄であり、日の呼吸を使うことができる唯一の人物である炭治郎を後継者に選び、命を終えた炭治郎に対してまだ全ての細胞が死滅した訳ではないと、自分の夢、鬼殺隊の全滅を果たして最強の鬼の王となることを託し、全ての血と力を全て注ぎ込みました。

鬼となった炭治郎が襲撃開始

命を終えていた炭治郎でしたが、鬼舞辻無惨の想いを託されたことで鬼化、異変を察知した富岡義勇が間一髪で周辺の隠を守ります。

太陽光に灼かれていきますが、一瞬で陽の光を克服、伊之助の炭治郎を止めるために参戦しますが、伊之助は炭治郎との思い出が蘇り刃を振るうことができず、炭治郎の攻撃が迫ってしまいました。

伊之助が窮地に陥った所で、人間に戻った禰豆子が到着、暴れる炭治郎を抱きしめて家に帰ろうと声をかけ続けます。善逸、伊之助も炭治郎を必死に押さえようとしますが、炭治郎は本格的に鬼舞辻無惨の形態に似た鬼化が進行、禰豆子を除いて鬼殺隊に対して攻撃を仕掛け始めてしまいました。

カナヲが「人間に戻る薬」を炭治郎に打ち込む

太陽光、赫刀を克服した炭治郎に対して誰もが打つ手がないと考える中、栗花落カナヲだけが炭治郎の元へ歩みを進めていきます。

カナヲはしのぶから「鬼を人間に戻る薬」の呼びを渡されており、まだ片目の視力が残っていたのはこのためだったと、花の呼吸・終ノ型「彼岸朱眼」を発動、炭治郎の攻撃を掻い潜り、負傷しながらも薬を打ち込みました。

炭治郎が無惨と決別、人間に戻る

炭治郎の精神世界では、無惨に囚われていた炭治郎が目を覚まし、妹と一緒に家に帰りたいだけだと手を伸ばします。

無惨は必死で炭治郎を鬼にしようと説得しますが、炭治郎の家族が背中を押し炭治郎を光に戻そうとしてくれます。

無惨は希望を見出すな、人を信じるなと炭治郎を光から背けさせようとし、自分だけが生き延びようというのかと蔑みますが、今度は既に命を終えた鬼殺隊の隊士達が炭治郎の背中を押し、炭治郎に生きろと伝えてくれました。

炭治郎はついに藤の花から手を伸ばしてくれた禰豆子、生き残った仲間達の手を掴むことができ、無惨の必死の叫びを置いて、光の元へ戻ることができます。目覚めた炭治郎は人間として生還、カナヲも生きており、ようやく全ての戦いが終結となりました。

三ヶ月後、平和な日々が流れる

最後の戦いから三ヶ月後の蝶屋敷では桜も満開となっており、炭治郎と禰豆子、善逸、伊之助が傷を癒しながらのんびりと生活をしていました。

愈史郎や宇髄天元の一家、煉獄親子、刀鍛冶や隠など、連日炭治郎の元には誰かがお見舞いにやってきて、安寧と幸福の日々を過ごします。

最後の柱合会議で鬼殺隊は解散

一方、産屋敷邸では最後の柱合会議が開かれ、生存していた不死川実弥と富岡義勇が出席、産屋敷輝利哉によって鬼殺隊の解散が宣言されました。

それぞれの未来を歩み始める

炭治郎と禰豆子は、善逸、伊之助と共に家に帰り、花が咲き乱れていた家族が眠る場所に戻ってきたことを挨拶します。

二人を家族がおかえりと迎え入れ、同じものを感じた炭治郎と禰豆子はお互いに顔を見合わせて涙を流しました。

それぞれが続いていく未来を歩み出し、ひたすらに平和で穏やかな時間が流れていきます。

子孫と輪廻した魂が幸福な未来を生きる

炭治郎達がいた時代から進んだ未来では、当時の子孫と輪廻した魂の存在が幸福な現在を生きていました。

炭治郎とカナヲの子孫の家には、受け継がれてきた耳飾りと剣、当時の全員の笑顔の集合写真が飾られています。

『鬼滅の刃』1巻のあらすじネタバレ

竈門家が鬼に襲われ禰豆子が鬼化

竈門家は炭焼きの一家であり、父の亡き後は長男の炭治郎が家族を支える柱に成長、冬を前に少しでも蓄えをしようと遠い街まで炭を売りにでかけます。街でも慕われている炭治郎はたくさんの頼まれ事を受ける内に時間が過ぎてしまい、山の麓に住むお爺さんの家に一泊させてもらうことになりました。

翌朝日の出と共に出発した炭治郎でしたが、竈門家は昨晩鬼に襲われており、辛うじて息のある妹の禰豆子以外は命を落としてしまいます。

禰豆子を町医者に見せるため、禰豆子を背負って歩き始めた炭治郎でしたが、ここで禰豆子が鬼化、炭治郎を襲い初めてしまいました。炭治郎は必死に禰豆子を励まし、禰豆子は炭治郎を襲いながらもその目から涙を溢れ落とします。

炭治郎と富岡義勇が出会う

炭治郎と禰豆子が揉み合う中、鬼狩りの富岡義勇が登場、禰豆子に対して攻撃を仕掛け、炭治郎は義勇から禰豆子を守ろうとします。

余りの力量差に炭治郎は禰豆子を奪われ、土下座をして義勇に禰豆子を奪わないでくれと頼み込みますが、この態度に義勇は激怒、生殺与奪の権利を他人に委ねるなと炭治郎を叱咤し、力のない者は奪われるしかないのだと伝えました。

義勇の言葉を受けた炭治郎は禰豆子を守るために義勇と対峙、自分が敗北することを前提とした攻撃を仕掛けますが敗北して気絶、しかし義勇には見所があると見込まれます。

義勇が鱗滝左近次を紹介

気絶した炭治郎を守るため、禰豆子が炭治郎を庇って義勇と対峙する姿勢を見せると、義勇はこの兄妹は何かが違うと判断、炭治郎の願いを聞き入れて、鬼化した禰豆子を見逃します。

炭治郎が眠りから目覚めると鬼殺隊へスカウト、狭霧山の麓に住む育手の鱗滝左近次を紹介しました。

陽の光を嫌がる禰豆子のため、炭治郎は竹で籠を作り、禰豆子をその中に入れて背負って歩みを始めます。

鱗滝左近次に認められる

狭霧山へ向かう途中、御堂に立ち寄った炭治郎はここで初めて鬼と遭遇、戦闘となり押されますが禰豆子の一撃で撃破します。頭だけになっても動く鬼に炭治郎は驚きますが、斧と木の間に鬼を拘束することに成功、どう撃破するか迷う間に義勇からの手紙を受け取った鱗滝が炭治郎と禰豆子の前に現れました。

鬼の倒し方を教わった炭治郎でしたが、迷う内に朝日が登り始め、陽の光によって鬼は消滅します。炭治郎は鱗滝から判断の遅さを怒られ、もし禰豆子が鬼として人を襲った時には、迷うことなく自ら切腹することと覚悟を教えられました。

鱗滝左近次の高速移動に必死でついていき、息も絶え絶えになった状態で小屋について炭治郎でしたが、鱗滝左近次の試練は別で、霧が濃く空気の薄い狭霧山の上へと連れていかれます。日の出までに小屋に戻ることを試練に課された炭治郎は、数々のトラップを突破、ボロボロになりながら朝までに戻り、育手である鱗滝に認められ、鬼殺隊に入るための指導を受けられるようになりました。

鱗滝左近次の特訓を受ける

鬼殺隊に入るためには藤襲山で行われる最終選別で生き残ることが必要であり、炭治郎は鱗滝左近次との特訓を開始します。

特訓は一年間に及び、山下りによる基礎体力の向上、素振りと受け身による基本動作の修練、そして呼吸法と型を教わりました。一年後、突如として鱗滝は教えることはもう何もないと炭治郎に伝え、最終選別に向かうための最後の試練として、巨大な岩を剣で切ることを求めます。

この間、禰豆子はずっと眠り続けており、炭治郎は禰豆子にこの間の出来事を伝えるために日記を記し続けていました。

錆兎、真菰に「全集中の呼吸」を教わる

岩を前に無理を悟り茫然とする炭治郎に、狐のお面をつけた少年の錆兎、少女の真菰が姿を現します。

錆兎は炭治郎に実戦訓練を、真菰は炭治郎に治療と指導を施し、炭治郎は二人との特訓の日々の中で「全集中の呼吸」を身につけ、半年後についに錆兎との実戦訓練に勝利しました。狐のお面を割られた錆兎は、これまでの厳しい態度に反して、とても優しく慈しみのある笑顔を炭治郎にむけていました。

錆兎と真菰の姿が消えると、代わりに切断された岩が出現、炭治郎は鱗滝の試練を突破し、厄除の面をもらい最終選別へ向かいます。

最終選別で手鬼を撃破

最終選別は鬼が閉じ込められている藤襲山で七日間生き抜くというもので、炭治郎は早速二匹の鬼と遭遇しますが、鱗滝さんの特訓を乗り越えた炭治郎は水の呼吸・肆ノ型「打ち潮」で撃破に成功します。

本来、藤襲山には弱い鬼しかいないはずでしたが、四十年前に元水柱であった鱗滝に捕まった手鬼が現在も生きており、鱗滝さんへの恨みを抱きながら、弟子の明司である「厄除の面」をつけた子供達を狙っていました。

藤襲山の中にいた他の鬼達とはレベルの違う手鬼は、炭治郎を前に錆兎や真菰も自分が食べたと打ち明け、炭治郎は感情的になって呼吸を乱してしまいます。それでもすぐに冷静さを取り戻し、錆兎の剣を折るほどに守りが硬い手鬼に対して壱の型「水面斬り」を発動、手鬼の頸を斬ってみせました。

『鬼滅の刃』2巻のあらすじネタバレ

正式に鬼殺隊隊士となる

炭治郎は鬼から悲しい匂いを感じると、元は人間である鬼の手を握り、鬼は最後に炭治郎の温かさを感じながら涙を流して灰へと変わります。

七日後の早朝となって山の中腹に戻ると、二十人程度いた候補者のうち、生存者は五人になっていました。

  • 竈門炭治郎
  • 我妻善逸
  • 嘴平伊之助
  • 栗花落カナヲ
  • 不死川玄弥

最も下の階級「癸(みずのと)」の鬼殺隊隊士となり、隊服と連絡用の鎹鴉(かすがいがらす)が支給、刀となる玉鋼を選び、刀が出来上がるまでは十日から十五日程かかるため、炭治郎は鱗滝さんの元へ戻ることとなります。

藤襲山の最終選別で、最終的に炭治郎は八人の鬼と遭遇していましたが、鬼は誰も彼も正気を失って話をすることなどできず、禰豆子のために鬼が人間に戻る方法を聞くことはできませんでした。

禰豆子目覚める、鱗滝さんも号泣

炭治郎が鱗滝の家に近付くと、目覚めていた禰豆子が炭治郎の気配を感じて扉を蹴破り、兄妹は再会を果たします。

抱き合っている二人を鱗滝さんが抱きしめ、炭治郎が最終選別を乗り越えて戻ってきたことを褒め、涙を流しながら喜びました。

鱗滝さんから日輪刀をもらう

暫くすると、炭治郎の日輪刀を打った刀鍛冶の鋼鐵塚さんが家を訪れます。

日輪刀は、持ち主に合わせて色が変わる性質を持っており、炭治郎が縁起の良い赫灼の子供であることから鋼鐵塚さんは真っ赤な日輪刀が見れると期待しましたが、炭治郎の日輪刀は非常に珍しい漆黒の色へと変貌しました。

直後、鎹鴉が炭治郎に初めての任務を伝令、毎晩少女が消えている北西の街への出動を命じます。

北西の街で初任務、「沼の鬼」を撃破

炭治郎と禰豆子は北西の街へ向かい、恋人の里子が拐われた和己と出会います。

和己と現場を調査する中、街娘のトキエが鬼に拐われると炭治郎が鬼が現れた気配を察知、地面に刀を突き刺すと沼の鬼が出現しました。沼の鬼は同一人格で三つの体を有す上に地面に沼の空間を作る異能を持っており、炭治郎は和己とトキエを守りながらでは攻めきれず、状況が膠着状態となってしまいます。

禰豆子は眠っている間に鱗滝さんによって人間は全員家族で守るべき存在だと暗示をかけられており、背負い箱の中から外に出て和己とトキエの守りにつき、炭治郎は禰豆子の二人の守りを任せて鬼の領域である沼の中に入りました。

沼の中は空気がほぼなく、沼が体に纏わり付き動きにくい状況でしたが、水中でのみ発動できる陸ノ型「ねじれ渦」で二体を撃破、地上に残った一体を禰豆子と共に追い詰め、鬼舞辻無惨のことを話すよう要求します。しかし、鬼は無惨の名前を聞いて恐怖でガチガチとなり、話はできず結局撃破することとなりました。

里子の命が失われたことに絶望する和己に対して、炭治郎はそれでも生きていくしかできないと諭し、この街を離れていきます。

浅草で鬼舞辻無惨、珠世、愈史郎と出会う

街を出た炭治郎にすぐに鎹鴉が次の指令を伝え、鬼が潜んでいるという噂が流れる東京府浅草へと向かいます。

翌々日に到着した炭治郎は初めての都会に興奮しますが、家に残っていた鬼舞辻無惨の匂いを発見、月彦という人間のフリをして麗という妻と娘という家族を持っていた無惨と遭遇しました。

炭治郎が無惨に鬼だと突き詰めると、無惨はとぼけながら周辺の人間を鬼に変えてパニックを引き起こして逃亡、しかし去り際に見た炭治郎の首飾りを見てざわつきます。

一方、炭治郎は無惨に鬼に帰られた男を抑えていましたが、警察が到着、炭治郎を鬼から引き離そうとしてしまいます。ここに珠世と愈史郎が登場、珠世が惑血「視覚夢幻の香」で周囲に幻覚を見せ、炭治郎が鬼に対して人という言葉を使い助けようとしていることから、自分も炭治郎を助けようと助け舟を出しました。

距離をおいた鬼舞辻無惨は、家族と離れて小道に入り、矢琶羽、朱紗丸という二体の鬼を呼び出し、自らの血液を与えて強化、炭治郎の首を持ってくるように命じます。

炭治郎と珠世が協力関係となる

炭治郎、禰豆子は愈史郎の案内で「目眩しの術」がかけられた珠世の診療所に到着します。

珠世と愈史郎は鬼でしたが、炭治郎は珠世の清らかな匂いを感じて信頼、鬼を人に戻す方法があるかと聞くと、現時点では未完成だが治療法はあり、治療法の確立のためには多くの鬼の血を調べることが必要だと説明、禰豆子の血を調べると共に、鬼舞辻の血が濃い鬼「十二鬼月」からの血液採取を炭治郎に求めました。

矢琶羽、朱紗丸による襲撃開始

異能を用いて炭治郎達の後を追った矢琶羽、朱紗丸が到着、朱紗丸による手毬攻撃によって診療所はズタズタに引き裂かれ、珠世を庇った愈史郎が負傷、禰豆子が鬼にされた男の妻を外へ連れ出し、炭治郎が朱紗丸と対峙します。

炭治郎は漆ノ型「雫波紋突き・曲」で手毬を刺して攻撃を防ぎますが、手毬は物理法則を無視した不自然な動きをして苦戦、愈史郎が炭治郎に視覚を貸すと手毬の軌道を矢印で動かしていることが判明しました。

矢印の異能は矢琶羽のもので、禰豆子が木の上に隠れていた矢琶羽を発見して対峙、炭治郎が参ノ型「流流舞い」で手毬と朱紗丸に反撃を仕掛けます。

『鬼滅の刃』3巻のあらすじネタバレ

炭治郎が矢琶羽を撃破

先に矢印を対処する必要があると判断し、炭治郎が矢琶羽の相手、禰豆子と愈史郎、珠世の三人が朱紗丸相手に時間稼ぎをすることになります。

炭治郎は陸ノ型と参ノ型の合わせ技「ねじれ渦・流流」で矢琶羽の異能「紅潔の矢」を触れずに方向を変え、弐ノ型・改「横水車」で矢琶羽の頸を斬ることに成功しました。

矢琶羽は最後に相討ち狙いで異能を発動、炭治郎は複数方向に連続で強烈に打ち付けられ、辛うじて技を連続で繰り出して致命傷は防ぎますが、肋と脚が折れ、疲労で日輪刀も握れない状態となります。

それでも禰豆子達を守るため、炭治郎は口で日輪刀を咥えて這いずりながら禰豆子の元へと向かいました。

朱紗丸を撃破

炭治郎が禰豆子達の元へ到着すると、禰豆子が朱紗丸を圧倒して珠世、愈史郎を守っていました。

日輪刀を持たない禰豆子の攻撃では朱紗丸にトドメを刺すことはできず膠着状態となりましたが、珠世が「白日の魔香」で朱紗丸の判断能力を奪い、鬼舞辻無惨の名前を喋らせます。無惨の名前を口にしたことで朱紗丸に呪いが発動、朱紗丸は体内から崩壊していき、そのまま灰となりました。

炭治郎と禰豆子は次の任務へ

朱紗丸が消えた後、禰豆子は珠世や愈史郎を弟妹にするように抱きしめたり頭を撫でます。

珠世は自分達は鬼なのに暗示が効いていることを不思議に思いますが、炭治郎から人間かどうかは禰豆子の自我で判断していると説明されると、自分を人間だと思ってくれていることに珠世は感動して涙を流し、禰豆子を抱きしめ返してお礼を伝えました。

珠世と愈史郎はこの土地を去ることになり、禰豆子を預かることを提案しますが、禰豆子は炭治郎の手を握り締めて真っ直ぐに見つめます。禰豆子の意思を受け取った炭治郎は、自分達は二度と離れ離れにならないと宣言、二人と別れて次の任務へと向かいました。

我妻善逸登場、鼓屋敷に入る

鎹鴉は南南東を示し、炭治郎は道端で求婚していた我妻善逸と遭遇、鼓屋敷の任務に共に向かいます。

屋敷の外で長兄だけが連れ去られた兄妹と出会うと、鼓の音がする化物の家だと教えられ、二階から人が飛び出してきて命を落とすと、危険を理解した炭治郎は兄弟のために禰豆子を守りに置き、炭治郎と善逸の二人で屋敷の中に入ることにしました。

しかし、箱の中から禰豆子がカリカリと音を立てたため、兄妹は怖がって炭治郎達と合流するべく屋敷の中に侵入、ここで鼓の音がして、炭治郎と妹のてる子、善逸と兄の正一の二手に分断されてしまいます。

嘴平伊之助登場、長兄の清を発見

屋敷には三日前から潜入していた伊之助がいて、遭遇した善逸は猪頭の変質者だと判断して驚愕、伊之助はすぐにその場から走り去っていきます。

炭治郎達の方には元十二鬼月の響凱が現れますが、響凱は稀血に執着して炭治郎とてる子には興味を示さず、この間に伊之助が到着、響凱との戦いの中でてる子を踏み台にしたことで炭治郎が怒ってしまいました。

仲間同士で争う内に再び鼓の音が鳴り、炭治郎とてる子は別の部屋へと移動します。鼓の音が聞こえた部屋の襖を開けると、そこにはてる子と正一の兄である清が一人でおり、三体の鬼達が稀血の清を誰が食べるかで争っていたところ、響凱が攻撃を受けて鼓を落とし、清が慌てて拾って鼓を叩き、今の状況が出来上がったことが明らかになりました。

炭治郎は鱗滝さんから渡されていた傷薬で清を治療、清とてる子に鼓で逃げるよう指示し、単独で元十二鬼月の響凱と対峙します。

炭治郎が元十二鬼月の響凱を撃破

炭治郎は浅草の傷が癒えておらず十分な動きができませんでしたが、必死に自分を励まして鼓舞します。

響凱の書いていた小説を踏まないように動いたことで、偶然にも骨折中の呼吸と体の動かし方を理解、一気に動きがよくなり水の呼吸・玖ノ型「水流飛沫・乱」で響凱の攻撃を全て回避し撃破しました。

愈史郎に渡されていた採血グッズで響凱の血を確保、珠世の使い猫・茶々丸に渡して屋敷の外へ向かいます。

善逸が舌の長い鬼を撃破

一方、善逸と兄の正一の方にも舌が長い鬼が登場しており、あまりの恐怖で善逸は意識を失い眠ってしまいます。

眠った善逸は本来の力を発揮、雷の呼吸・壱ノ型「霹靂一閃(へきれきいっせん)」で相手が気付かないうちに一瞬で撃破、目覚めると鬼が倒されていた善逸は正一が実は滅茶苦茶強いと勘違いして、甘えっきりになりました。

伊之助が巨体の鬼を撃破

屋敷内を猪突猛進で進んでいた伊之助は、曲がり角で巨体の鬼と遭遇します。

巨体の鬼は余裕を見せていましたが、伊之助は我流、獣の呼吸・参ノ牙「喰い裂き」で圧勝しました。

善逸が伊之助から禰豆子の箱を守る

伊之助は屋敷を出ると、鬼の匂いがする禰豆子の入っている箱に攻撃を仕掛けようとしますが、善逸はこの箱のことを炭治郎が自分の命よりも大切なものと話していたため、中に鬼がいることを知りながら、必死で守ろうとします。

鬼殺隊の隊士同士の争いは規律違反となるため、善逸は一切手を出さずにボロボロにされていき、ここで炭治郎が屋敷から戻り、善逸が守ってくれていたことを知りました。

『鬼滅の刃』4巻のあらすじネタバレ

炭治郎vs伊之助

炭治郎は規律違反を持ち出して伊之助の行為を卑怯だと怒りますが、伊之助は話が通じずに戦闘が始まってしまいます。

剣を抜かない炭治郎は頭突きを繰り出しヒット、伊之助は平気なフリを装いましたが、石頭の炭治郎の頭突きは強烈で伊之助は気絶する結果となりました。

鎹鴉が稀血を持つ清のため、藤の花の香り袋を渡した後、炭治郎達は傷を癒すために最寄りの藤の花の家紋の家へと向かいます。

藤の花の家紋の家で傷を癒す

藤の花の家紋の家は、かつて鬼狩りに命を救われた一族の家であり、鬼狩りに対して無償で尽くしていました。三人全員肋骨が骨折、安静にして傷を癒すことになります。

善逸は炭治郎に箱の中の鬼のことを聞きますが、夜になったことで禰豆子が起きて箱から出てくると、善逸は禰豆子に一目惚れ、猛烈アピールをしていくこととなりました。

三人の骨折が癒えた頃、那田蜘蛛山への指令が届きます。

那田蜘蛛山で下弦の鬼・累と遭遇

那田蜘蛛山に到着すると、山から脱出しようとした鬼殺隊隊士が糸で連れ戻され、善逸が恐怖のあまり脱落、炭治郎と禰豆子、伊之助で那田蜘蛛山に入ることになります。

山の中で隊士の村田さんと合流すると、糸で操られて同士討ちされていることが発覚、炭治郎達は糸を切断して支配から解放するも即座に糸を繋がれてしまい、本体を撃破する以外に選択肢がないことを知りました。

ここに十二鬼月・下弦の伍「累」が上空から見下ろす形で登場、炭治郎達に家族の平和を乱すなと忠告します。

村田が操られている隊士達の対応を担当することになると、伊之助が獣の呼吸・漆ノ型「空間識覚」で糸を操っている母鬼の居場所を感知、炭治郎と伊之助が鬼本体の場所へ向かいました。

善逸が兄蜘蛛を撃破

山の麓でいじけていた善逸は、炭治郎が禰豆子を山の中に連れていったことに気付き、禰豆子を危険から守るために森の中に入ります。

森の中を進むと善逸は人面蜘蛛と遭遇、驚いて全力疾走で逃げますが、そこは蜘蛛になる毒を操る兄鬼のテリトリーで、善逸は既に蜘蛛に噛まれて毒を流し込まれており、四半刻後には人面蜘蛛となって兄鬼の奴隷になってしまうことが明らかになりました。

自らの不遇を嘆く善逸でしたが、髪が抜け始めたショックで失神、眠ったことで本来の力を発揮できるようになります。壱ノ型「霹靂一閃」で兄鬼を襲撃しますが、血鬼術「斑毒痰(ふどくたん)」で防がれた上に人面蜘蛛の攻撃を受け、激しい痛みと痺れによる体の動きの鈍化、吐き気、めまいといった症状が出始めてしまいます。

これが最後と悟った善逸は壱ノ型「霹靂一閃」六連で兄鬼に気づかせぬ間に頸を斬り撃破、自らの終わりを悟りますが、師匠である爺ちゃんの諦めるなという教えを思い出し、呼吸を使って少しでも毒の巡りを遅らせようとしました。

炭治郎・伊之助が母蜘蛛を撃破

累が母親に時間がかかりすぎ、父さんに言いつけると忠告したことで、母鬼は焦って炭治郎と伊之助への攻撃を加速させます。

母鬼の能力は本体に近いほど対象を強くすることができ、まだ生存している三人の隊士を操り、炭治郎と伊之助の元へ向かわせました。操られている隊士達は人間には不可能な無理な動きによる負担で絶命寸前となっており、炭治郎達にトドメを刺してくれと頼みます。

炭治郎は操られている糸を絡めて木にぶら下げて助けますが、母鬼は操れないことが分かると三人の隊士の首を回して命を奪い、炭治郎の逆鱗に触れてしまいました。首のない最も強力な一体を出すも炭治郎、伊之助の連携で撃破、伊之助が炭治郎を母鬼の前に飛ばし、炭治郎と母鬼が対峙します。

母鬼は命の終わりを迎えることを解放だと捉え、炭治郎を迎え入れるように手を挙げると、炭治郎は母鬼に痛みを与えないよう伍ノ型・「干天の慈雨」で撃破しました。

伊之助の元へ戻ると、伊之助の傷が深いことを理解し炭治郎は下山するよう伝えますが伊之助は拒否、話している間に姉鬼に発見され、父鬼と対峙することになってしまいます。

『鬼滅の刃』5巻のあらすじネタバレ

富岡義勇が到着、父鬼を撃破

父鬼は体が固く炭治郎、伊之助の攻撃は通らず、父鬼が振り回した丸太で炭治郎が飛ばされ、伊之助一人で対峙することになります。

出血でふらつく状態の伊之助は不利を悟って最初は回避行動をしながら炭治郎が戻るのを待とうと考えましたが、途中で考える俺は俺じゃねえと突撃、切りこんだ一刀目を二刀目で叩くことで威力を高め、父鬼の腕を斬ることに成功しました。

しかし、父鬼は突如脱皮して巨大化、伊之助は自らの死を覚悟しますが、炭治郎の「死ぬな」という声、藤の花の家でのおばあさんの誇り高く生きてくださいという言葉を思い出し、鬼殺隊として誇りを胸に戦いを挑みます。

それでも力量差があり、伊之助は弾き飛ばされ、刀も折れ、受け身も取れずに負傷、頸を締め上げられるも獣の呼吸・壱ノ牙「穿ち抜き」で首に日輪刀を刺して足掻きますが、頸椎を握りされる寸前まで追い込まれてしまいました。

ここでお館様・産屋敷輝哉の指令で那田蜘蛛山に援軍で来ていた富岡義勇が到着、義勇は伊之助を助けた後、肆ノ型・打ち潮で父鬼を一撃で撃破、負傷しても動こうとする伊之助を縛って拘束、次の戦場へと向かいました。

胡蝶しのぶが到着、善逸を助ける

善逸は蜘蛛化の影響が出始めていましたが、善逸の鎹鴉のスズメが那田蜘蛛山に到着した胡蝶しのぶを連れてきてくれ、しのぶによる治療を受けることができました。

炭治郎・禰豆子が下弦の伍「累」と対峙

父鬼の丸太で飛ばされた炭治郎は、累が姉鬼を折檻していたところに到着します。

下弦の伍・累に対して炭治郎は水の呼吸・壱ノ型「水面斬り」を出しますが日輪刀を折られてしまい、窮地に追い込まれた炭治郎を守るために禰豆子が箱から出て身を挺して庇い、禰豆子も負傷してしまいました。

兄を庇った妹に本物の絆を感じた累は、禰豆子を自分の姉鬼に欲しいと求めます。姉鬼は生き残るため必死に自分の存在意義を主張しますが、姉鬼は炭治郎が来る前に累に逃亡を提案していて、累はこの発言に怒っていたため姉鬼を攻撃、許して欲しいのであれば山の中にいる人間達を処分するよう伝えました。

胡蝶しのぶが姉鬼を撃破

姉鬼は累のもとを離れると、村田さんの元へ向かって血鬼術「溶解の繭」で閉じ込めます。

このまま生存条件を満たそうとした姉鬼でしたが、ここに胡蝶しのぶが登場、絶対に勝てない相手に姉鬼は屈服して自分は脅されていただけだと話し、これまでも二人しか喰べていないと説明しますが、しのぶが登ってきた山の西側には十四個の繭があり、中の人は溶かされて全滅、姉鬼は嘘がバレて許されないことを理解するとしのぶと向き合いました。

胡蝶しのぶは蟲の呼吸・蝶ノ舞「戯れ」で姉鬼を撃破、村田さんも無事救出されます。

累が炭治郎、禰豆子を追い詰める

累は自らが十二鬼月であることを明かして炭治郎には勝てないことを説明、禰豆子を自分の妹にすることを条件に炭治郎を見逃す提案をします。

当然炭治郎は拒絶しますが、累は即座に炭治郎から禰豆子を奪って出血状態で糸に吊るして拘束、負傷した禰豆子は回復のために眠り、炭治郎と累の戦闘が開始されました。

どの家族鬼よりも強力な糸を用いる累に対して、炭治郎は水の呼吸・拾ノ型「生々流転」を繰り出して糸を斬ることに成功しますが、直後に累が血鬼術「刻糸牢(こくしろう)」を展開、より強い糸による逃げ場のない攻撃に、炭治郎は絶体絶命に追い込まれます。

炭治郎がヒノカミ神楽・禰豆子が血鬼術に目覚める

走馬灯の中で父・炭十郎のヒノカミ神楽を思い出した炭治郎は、ヒノカミ神楽「円舞」を繰り出して刻糸牢の糸を切断、禰豆子を守るために累を相討ち覚悟で撃破しようとします。

眠る禰豆子は夢の中で母に兄の命の危機を知らされると覚醒、血鬼術「爆血(ばっけつ)」を使って炭治郎の命を刈り取ろうとしていた糸を燃やして焼き切りました。

禰豆子の援護を受けた炭治郎は折れた日輪刀を塁の頸にかけますが、炭治郎単体では撃破できずに途中で止まってしまいます。しかし、禰豆子の爆血が刀を加速させると、塁の頸を斬ることに成功しました。

炭治郎・禰豆子の兄妹で累に勝利したかのように見えましたが、累は日輪刀で斬られる前に自分の糸で首を斬っており無事、炭治郎はもう全く動くことができない為す術のない状態となります。

富岡義勇により累を撃破

累が血鬼術「殺目籠(あやめかご)」で炭治郎の命を刈り取ろうとしますが、ここに義勇が到着、糸を切断して炭治郎を救出します。

柱と認識した累は自らの血鬼術の中でも最強の技「刻糸輪転(こくしりんてん)」で攻撃を仕掛けますが、義勇は拾壱ノ型「凪」で累を撃破しました。

灰になる中、累は炭治郎が禰豆子を守るために覆いかぶさっている光景を見て、人間だった時代を思い出します。累の体から大きな悲しみの匂いを感じた炭治郎は、崩れゆく累の体にも慰めるように手を当て、累が灰となるのを見届けました。

全てを思い出した累は、自分は地獄にゆくから父さん母さんの元へはいけないと考えますが、累の両親が迎えにきて、地獄でも累と一緒のところに行くと抱きしめ、家族は再会、累は鬼から人間に戻り消えていきました。

胡蝶しのぶが禰豆子を狙い攻撃

累を撃破した直後、胡蝶しのぶが鬼である禰豆子を狙って襲撃、間一髪で富岡義勇がこれを防ぎます。

『鬼滅の刃』6巻のあらすじネタバレ

炭治郎・禰豆子を栗花落カナヲが襲撃

しのぶと同行していた栗花落カナヲは治療部隊を守護、治療部隊は善逸や伊之助、人面蜘蛛にされた隊士を救出し、応急処置を施し、蝶屋敷へ連れ帰ることとになります。

胡蝶しのぶの襲撃に対しては義勇が足止めを担い、その間に炭治郎と禰豆子が脱出して逃げますが、ここにカナヲが襲撃、カナヲの攻撃を受けて既に限界だった炭治郎は気絶してしまいます。

禰豆子は窮地となりますが、鎹鴉が炭治郎と禰豆子を拘束して本部へ連れ帰るよう命じ、カナヲは剣を収め二人を拘束しました。

柱合会議に参加、義勇と鱗滝さんの想いを知る

炭治郎が気絶から目覚めると産屋敷邸の柱合会議に参加させられており、ここでは鬼である禰豆子の即処分が唱えられており、風柱の不死川玄弥が禰豆子が人を襲うことを証明しようと、箱に日輪刀を刺して禰豆子の左肩に負傷を負わせます。

また、炭治郎と義勇も隊律違反で処分対象と言及されていましたが、ここでお館様が登場、炭治郎と禰豆子のことは容認しており、柱にも認めて欲しいと話しました。

柱達は敬愛する産屋敷輝哉の言葉でも反対を唱えますが、輝哉は元柱である鱗滝さんからの手紙を持ち出し、もしも禰豆子が人に襲い掛かったら炭治郎、鱗滝、義勇が腹を切る旨を柱に伝え、義勇や鱗滝さんの想いを知った炭治郎は涙を流します。

禰豆子が人を襲わないことを証明、鬼殺隊と認められる

それでも反対する柱たちに対して、輝哉は炭治郎が浅草で鬼舞辻無惨と遭遇したことを共有、無惨は柱ですら誰も接触したことがなく、輝哉は炭治郎、禰豆子は鬼舞辻にとっても予想外の何かで価値のある存在である可能性が高いと説明しました。

それでも鬼を許せない不死川玄弥は、禰豆子が鬼として人を襲うことを証明しようと、負傷した禰豆子の前で自らの血を滴らせて襲わせようとします。

炭治郎は蛇柱・伊黒小芭内に押さえつけられ動けない状態でしたが、禰豆子は自力で顔をプイと背け、この行動が禰豆子が人を襲わないことの証明となり、輝哉によって禰豆子も鬼殺隊隊士として認められました。

十二鬼月を倒すことを命じられる

ただし、産屋敷輝哉は、炭治郎と禰豆子が鬼殺隊として戦い、役立つことの証明が必要だと話し、十二鬼月を倒すことを二人に要求します。

炭治郎は鬼舞辻無惨を倒すと全力宣言するも宥められ、輝哉の提案を受け入れると、まずは那田蜘蛛山での治療をするため胡蝶しのぶの蝶屋敷に預けられることとなりました。

蝶屋敷で治療・機能回復訓練、全集中の呼吸「常中」を身につける

蝶屋敷に到着した炭治郎は、カナヲ、善逸、伊之助と再会、那田蜘蛛山で出会った村田さんもお見舞いに来てくれます。

傷が癒えると胡蝶しのぶが機能回復訓練を始めることを宣言、ストレッチ、反射訓練、全身訓練を始めますが、アオイには善逸、伊之助が勝利するも、カナヲには誰も勝てず、伊之助は落ち込んで離脱、善逸は諦めて離脱、炭治郎だけが一人で奮闘することになりました。

懸命な炭治郎に対して、なほ、きよ、すみの蝶屋敷三人娘は四十六時中全集中の呼吸をする「常中」の存在とヒントを教え、柱やカナヲはそれができると伝えます。炭治郎は三人娘の応援を受けながらひたすら頑張り、瓢箪を吹いて破裂させる訓練や、寝ている時に「常中」が解けたら布団叩きで叩いてもらうなど、必死な日々を送りました。

炭治郎はついにカナヲが割った瓢箪も破裂させられるようになり「常中」を習得、全身訓練でカナヲを捕まえ、反射訓練ではカナヲの頭に湯呑みを置くほどの余裕で勝利します。

善逸・伊之助も全集中の呼吸「常中」を習得

炭治郎が「常中」を身につけている間、伊之助は裏山で遊び、善逸は盗み食いする日々を送っており、炭治郎に置いていかれたことに焦ります。

しかし、胡蝶しのぶは人に教えるのが非常に得意で、伊之助はしのぶに挑発されて奮起、善逸は励まされて大奮起し、二人ともすぐに会得することとなりました。

鋼鐵塚さん、鉄穴森さんが日輪刀を届ける

三人が「常中」を身につけた後、日輪刀が折れた炭治郎と伊之助のために、刀鍛冶の里から鋼鐵塚さん、鉄穴森さんが届けに来てくれます。

炭治郎は鋼鐵塚さんとの再会を喜びますが、日輪刀を折られたことにキレている鋼鐵塚さんはブチ切れており、炭治郎を追いかけまわしました。

その様子を冷静に見て宥めていた鉄穴森さんでしたが、伊之助が目の前で日輪刀を石で破壊してギザギザにすると、鋼鐵塚さん以上のブチ切れ度合いで激怒しました。

鬼舞辻無惨が下弦の鬼を召集、魘夢以外を処分

一方、鬼舞辻無惨は累が破れたことを受けて残りの下弦の鬼、五体を無限城に招集、必要性に疑問を感じて処分を始めます。

何をどう回答しても無惨は鬼達を処分していきましたが、下弦の壱・魘夢の言動を気に入った無惨は多量の血を分け与え、柱と炭治郎を狙うように命じました。

『鬼滅の刃』7巻のあらすじネタバレ

胡蝶しのぶから煉獄杏寿郎を紹介される

完全に傷が癒えた炭治郎は胡蝶しのぶに那田蜘蛛山で使用できたヒノカミ神楽・日の呼吸について聞きますが、しのぶは詳しくは知らず、炎の呼吸を用いる炎柱・煉獄杏寿郎を紹介してくれることになります。

蝶屋敷を出発する準備をする中、廊下では同期の不死川玄弥とすれ違い、炭治郎は変な匂いを感じながらも朗らかに挨拶しますが、玄弥には肩をぶつけられただけで無視されてしまいました。

アオイに挨拶をすると、アオイは最終選別で鬼の恐怖を知ってから一度も任務に行けなくなり、そのことで自分に対する劣等感を抱えていたことが明らかになります。炭治郎はアオイに、アオイに指導してもらったことでアオイはもう自分の一部、アオイの想いは自分が戦場に一緒に連れていくと伝えました。

炭治郎がカナヲに心の声をよく聞く約束をする

カナヲに挨拶に行くと、カナヲはしのぶに命じられていないことは全て銅貨を回して表裏でどうするかを決めていることが判明します。

炭治郎はカナヲは心の声が小さいのだと理解、銅貨を回して表が出たらカナヲは心の声を聞いて生きていくと宣言、見事に銅貨は表を示し、カナヲは炭治郎の心の優しさに影響を受け、ここから少しずつ自分の意思を示すようになっていきます。

ナホたちに号泣されてお見送りされて炭治郎達は蝶屋敷へと出発、煉獄杏寿郎の待つ無限列車へと向かいました。

無限列車で煉獄杏寿郎と合流、鬼に眠らされる

駅では伊之助が汽車を見て驚愕、この土地を統べる者だと判断、炭治郎も土地の守神と考え、唯一都会経験のある善逸に呆れられます。

汽車の中でお弁当をたくさん食べている煉獄杏寿郎と合流すると、炭治郎はヒノカミ神楽について聞きますが、煉獄ははっきりと全く知らないと答え、話題を終えて炭治郎を継子にしようと提案しました。

この列車が無限列車であり、短期間のうちに四十名が行方不明、数名の剣士が消息を断っていることが明かされた後、死んだ妻と娘に会うため魘夢の協力者となっていた車掌が切符を切り魘夢の血鬼術が展開、炭治郎達は全員眠らされてしまいます。

ここに別の魘夢の協力者四人が登場、繋げた者の夢の中に侵入できる特別な力を持つ縄を四人に繋ぎ、精神の核の破壊を狙ってそれぞれの夢の中に侵入していきました。

煉獄さんは眠ったまま精神の核を守る

煉獄杏寿郎は、夢の中で無限列車に現れた鬼を撃破した後、実家で弟の千寿郎と兄弟励まし合う抱擁を交わし、指導する時間を送ります。

煉獄の無意識領域に入った少女は熱さに驚きながらも、赤色の精神の核を発見しました。しかし、煉獄杏寿郎は本能で精神の核を破壊されたら戦えなくなることを察知、現実の肉体を動かし、少女の動きを封じて膠着状態となります。

伊之助は無意識領域に登場

伊之助は炭治郎、善逸、禰豆子に似た子分三人を引き連れ洞窟探検をしていました。

無意識領域は狭い迷路のような洞窟となっっており、自我が強いため伊之助自身が存在、精神の核を探していた少女を追いかけ回します。

善逸も無意識領域に登場

善逸は夢の中で禰豆子とのデートを堪能していました。

善逸の無意識領域は真っ暗であり、少年が侵入してきますが、善逸も無意識領域に存在しており、男が心の中に入って来たことにブチ切れて大きなハサミを持って追いかけ回しました。

禰豆子が炭治郎を爆血で助ける

炭治郎は家族が生存している夢を見て幸福な時間を過ごしますが、川辺で自分自身に目覚めろと叫ばれ、ここが夢であると気付きます。

無限列車の中では禰豆子が箱から出て炭治郎にナデナデを要求して起こそうとしますが、炭治郎は全く起きずにムムムとなりおでこをぶつけます。しかし、炭治郎は石頭のため禰豆子はおでこから出血、血鬼術「爆血」で炭治郎に炎を纏わせることとなりました。

炭治郎は夢の中で炎に包まれ禰豆子を感じ、服装は隊服、日輪刀も出現し、覚醒が近くなります。

炭治郎目覚める

炭治郎の無意思領域に入った青年は、炭治郎の心の美しさを示す、どこまでも広く澄んだ暖かい景色に驚きます。

空気は澄み切って心地よく優しさの化身である光る小人が存在、青年が精神の核を探していること察すると手を引いて案内しますが、青年は炭治郎の精神の核の温かさを前に何もせず号泣してしまいました。

炭治郎は家族の後ろ髪を引かれながらも飛び出し、父の言葉から夢の中の死が現実の目覚めに繋がることを理解します。叫びながら目覚めた炭治郎に禰豆子は驚きますが、禰豆子の爆血が縄を焼き切っていたことを理解した炭治郎は、禰豆子に煉獄たちを起こすよう伝え、一人で鬼の気配がする先頭車両へ向かいました。

先頭車両で炭治郎と魘夢が遭遇

先頭車両上部で炭治郎は十二鬼月・下弦の壱「魘夢」と遭遇します。

魘夢は血鬼術「強制昏倒催眠の囁き」で炭治郎を眠らせますが、炭治郎は眠る度にすぐに起き、水の呼吸・拾ノ型「生々流転」で攻撃を仕掛けます。

魘夢が炭治郎に見せた夢は家族から責められる悪夢でしたが、炭治郎は俺の家族が言うはずがないと激怒しており、魘夢の頸を斬ることに成功、しかし魘夢は既に汽車と融合していて人型は本体ではなく、そのまま姿を消してしまいました。

煉獄、禰豆子、善逸で乗客を守る

伊之助は禰豆子に起こされ、炭治郎から汽車全体が鬼だと伝えられます。汽車内部では乗客を狙った魘夢による攻撃が始まりましたが、伊之助が獣の呼吸・伍ノ牙「狂い裂き」で守っていきました。

禰豆子は、元々いた場所で孤軍奮闘するも多勢に無勢で両手両足を拘束されてしまいます。しかし、ここで眠っていた善逸が眠ったまま雷の呼吸・壱ノ型「霹靂一閃」六連で禰豆子と乗客を守りました。

煉獄も起床しており、鬼にダメージを与えながら先頭車両の炭治郎と合流、八両編成の汽車のうち、後方五両は煉獄が対応、前方三両は善逸と禰豆子が対応、その間に炭治郎と伊之助で鬼の頸を探すことを指示します。

炭治郎と伊之助で魘夢を撃破

炭治郎と合流した後、伊之助は獣の呼吸・漆ノ型で急所を発見、車掌室の真下に鬼の強い匂いを感じ、弐ノ牙「切り裂き」で汽車と一体となった大きな頸の骨を発見します。

炭治郎が水の呼吸・捌ノ型「滝壺」を使うも防がれ、さらに魘夢の「強制昏倒睡眠・眼(まなこ)」で眠らされて何度も夢と現実を行き来、区別が付かなくなった所で現実で首を斬ろうとしてしまい、間一髪で伊之助に止められました。

伊之助を狙った車掌の錐の一撃を炭治郎が庇って受けて負傷しますが、攻撃の手は止めず、伊之助が肆ノ牙「切細咲き」で骨を露出させ、炭治郎がヒノカミ神楽「碧羅の天」でついに頸を断つことに成功します。

『鬼滅の刃』8巻のあらすじネタバレ

上弦の参・猗窩座が登場

頸を斬られた魘夢は列車ごとのたうちまわりますが、煉獄が多くの技を発動して乗客全員を守り抜き、魘夢はそのまま灰となりました。

炭治郎の元に煉獄が到着すると、呼吸の精度を上げて破れた血管を認識し、止血するように指導、炭治郎に呼吸の扱い方を指導します。しかしここに十二鬼月の上弦の参・猗窩座が登場、即座に炭治郎を狙ってきますが、煉獄が炎の呼吸・弐ノ型「昇り炎天」で防ぎました。

猗窩座は煉獄を見て「至高の領域」に近いと見抜き、より鍛錬を重ねて強くなるために鬼にならないかと勧誘、猗窩座は人間は老いて死ぬ弱い生き物だと話しますが、煉獄は老いて死ぬことは人間の美しさだと主張、意見は対立し二人の戦いが始まりました。

煉獄杏寿郎vs猗窩座

猗窩座は術式展開・破壊殺「羅針」「空式」「乱式」と攻め立て、対する煉獄も炎の呼吸・肆ノ型「盛炎のうねり」、伍ノ型「炎虎」で対抗します。

炭治郎はヒノカミ神楽を出したことで手足に力が入らず、動いたら傷が開くと煉獄に待機命令を出されます。また、途中で伊之助も到着しますが、煉獄と猗窩座の戦いの凄まじさを前に、間合いに入れば確実に命を落とし、力不足の自分の助太刀は邪魔にしかならないと、見ていることしかできませんでした。

二人の力量差はありませんでしたが、どのような致命的な傷でも即座に回復する猗窩座に対して、人間の煉獄は深手を負って致命傷を受けてしまいます。

猗窩座は失われる煉獄を惜しんで再び鬼に勧誘しますが煉獄は拒否、責務を全うすると宣言して炎の呼吸・奥義「玖ノ型・煉獄」を発動、猗窩座に傷を与えるも猗窩座は傷が回復、術式展開「破壊殺・滅式」に煉獄胸を貫かれてしまいました。決定的な攻撃を受けた煉獄は、それでも心の中に母の教えを思い出し、刀を振るい猗窩座の頸を狙います。

煉獄杏寿郎が全員を守り抜く、猗窩座は逃走

日の出の時刻が近づき朝焼けが見えてくると、猗窩座は脱出しようとしますが煉獄が掴んで離さず、その間に炭治郎と伊之助が猗窩座を撃破するため突撃を仕掛けます。

しかし、伊之助の追撃が届く前に猗窩座は自ら両腕を切り捨てて脱出、逃走する猗窩座に対して炭治郎は日輪刀を投擲、猗窩座の胸に刺して逃げるなと叫びますが、猗窩座の逃走をそのまま許してしまいました。

煉獄が「心を燃やせ」のメッセージを炭治郎達に送る

煉獄は自分に許された残り僅かの時間で炭治郎達と会話をすることを選択、煉獄家に歴代炎柱が残した手記があり、ヒノカミ神楽について記されている可能性があることを伝え、炭治郎に弟の千寿郎と父への遺言も託します。

また、禰豆子が無限列車で人を守るために奮闘した姿を見ていた煉獄は、命をかけて鬼と戦い人を守る者は誰が何と言おうと鬼殺隊の一員だと主張、炭治郎、禰豆子を信じ、禰豆子を鬼殺隊の一員として認めると伝えました。

最後に、煉獄は心を燃やせとメッセージを送り、三人が柱となり想いを繋いでくれると信じて託し、母の微笑みに抱かれて命を終えます。

話し終えた煉獄の元に善逸と禰豆子も合流して号泣、隠が到着し、産屋敷と柱達にも煉獄の訃報が伝えられました。

鬼舞辻無惨が猗窩座を叱責

煉獄との戦いを終えた猗窩座は人間の子供として潜伏している鬼舞辻無惨の元へ向かって報告します。

柱を撃破した猗窩座でしたが、「青い彼岸花」を見つけられていないこと、鬼殺隊の壊滅もならず三人も鬼狩りを生存させたことを咎められてしまいまいました。

猗窩座は木に突き刺していた炭治郎の日輪刀を粉々に砕き、炭治郎への恨みを募らせます。

炭治郎は煉獄家へ向かう

炭治郎、善逸、伊之助は蝶屋敷で療養することとなりますが、炭治郎は傷が深いにも関わらず、煉獄杏寿郎の遺言を伝えるため、蝶屋敷を出て煉獄の生家へ向かいます。

炭治郎は玄関前で弟・千寿郎と父・槇寿郎と出会いますが、槇寿郎は炭治郎の首飾りを見ると「日の呼吸」の使い手だと指摘、最強の御技である始まりの呼吸であり、全ての呼吸は日の呼吸の派生にすぎないと説明され、日の呼吸の使い手だからと調子に乗るなと怒りをぶつけられてしまいました。

炭治郎は自分の無力さに打ちのめされており、調子に乗れるわけがないだろうと怒り返し、槇寿郎に頭突きをいれて気絶させてしまいます。

炭治郎は自らの暴挙を反省、家に上げてもらい千寿郎と一緒に歴代炎柱の書を見ますが、槇寿郎に破かれてしまっており、千寿郎が時間をかけて修復、何かわかったことがあれば炭治郎に連絡することとなりました。

千寿郎は兄の形見である日輪刀の鍔を炭治郎に渡し、炭治郎は蝶屋敷へと戻っていきます。家に戻った千寿郎は兄・杏寿郎の遺言を父に伝え、父は一人になって初めて杏寿郎を想って涙を流しました。

日輪刀を無くしたことで鋼鐵塚さんブチギレ

蝶屋敷に戻った炭治郎はしのぶによる治療を受けて回復、任務に出られる状態となりますが、日輪刀がまだ届いていませんでした。鋼鐵塚さんは炭治郎が日輪刀を紛失したことを受けてブチギレており、炭治郎は一日中追いかけ回され、何とか新しい日輪刀をもらえることになります。

その後、伊之助、善逸と共に蝶屋敷を拠点として四ヶ月間、鍛錬と任務を繰り返していきました。

宇髄天元と鬼の住む遊郭へ向かう

宇髄天元が任務に必要な女手を借りに蝶屋敷を訪れ、しのぶに無断でアオイとなほを連れて行こうとします。

アオイはカナヲに助けを求め、カナヲは体を硬直させ銅貨に身を委ねようとしますが、炭治郎に教えられた「心のままに」の言葉を思い出し、意を決してアオイとなほの服を掴んで宇髄に反抗してみせます。

ここに単独任務帰りの炭治郎が到着、宇髄が無理矢理蝶屋敷の女性陣を連れて行こうとしていると判断、頭突きしようとしますが、宇髄は忍の末裔でありあっさり回避、事情が明かされ、アオイの代わりに炭治郎、伊之助、善逸が宇髄に同行し、鬼の住む遊郭へ向かうこととなりました。

『鬼滅の刃』9巻のあらすじネタバレ

女装して吉原遊郭に潜入

宇髄天元は派手を司る神、祭りの神だと自称、藤の花の家紋の家で準備を整えた後、遊郭に潜入した後は炭治郎達は宇髄の嫁探し、宇髄は鬼の情報調査を行うと作戦を伝えます。

吉原遊郭に潜む鬼を探るべく宇髄は客として潜入していましたが空振り、より深く探るために三人の元忍の妻を潜入させていましたが、連絡が途絶えてしまっていたのでした。

  • 炭子(炭治郎):ときと屋で須磨を捜索、鯉夏花魁と出会う
  • 猪子(伊之助):荻本屋でまきをを捜索
  • 善子(善逸):京極屋で雛鶴を捜索

炭治郎はときと屋に潜入

ときと屋で下働きをすることになった炭治郎は、鯉夏花魁のところへ荷物を運び、そこで禿(かむろ)の少女二名と鯉夏花魁から遊郭で起きている出来事を教わります。

  • 京極屋の女将さんが窓から落ちて命を落とした
  • 最近足抜けする姉さんが多い
  • 須磨花魁も足抜け

須磨花魁を気にかけることに違和感を覚えられた炭治郎でしたが、嘘を誤魔化すために変な顔をしながら、須磨花魁は自分の姉だと告白してなんとかその場を凌ぎました。

伊之助は荻本屋に潜入

荻本屋では伊之助が「まきを」を捜索、部屋に閉じこもって出てこないことを知ります。

部屋に違和感を感じた伊之助は即座に突入、部屋の中は散乱しており伊之助は鬼の気配を感知して天井裏に逃げた鬼を追いかけますが、捕まえることは敵わず見失ってしまいました。

善逸が京極屋に潜入

京極屋に潜入した善逸は宇髄天元を見返すために鬼気迫る勢いで三味線と琴に打ち込みますが、暫くすると正気に戻り雛鶴を探し始めます。

聴覚で情報収集すると女の子の泣き声が聞こえて向かい、蕨姫花魁の禿(かむろ)をしている少女を発見しますが、蕨姫花魁の正体こそが探していた鬼であり、善逸は攻撃を受けてしまいます。

受け身を取ったことで善逸は気絶だけで済みましたが、鬼には鬼殺隊であることを見抜かれ、帯に取り込まれて連絡が途絶えてしまいました。

定時連絡で善逸が行方不明

炭治郎、伊之助は定期連絡で屋根の上に集合しますが、宇髄から善逸の連絡が途絶えたことを教えられ、炭治郎と伊之助は花街から出るよう伝えられます。

宇髄は単独行動を開始しましたが、炭治郎と伊之助は鬼を独自に追いかけることを決断、炭治郎がときと屋を調べ終え次第伊之助に合流し、伊之助が感じた鬼を一緒に追うこととなりました。

炭治郎vs堕姫

鯉夏花魁の元へお別れの挨拶へ向かった炭治郎は、滞在中の食事代などを旦那さんに渡すようお願いします。鯉夏花魁には炭治郎が男の子だと最初からバレており、須磨花魁のために黙っていたこと、鯉夏は明日身請けで花街を出ていくことを教えられます。

炭治郎が去った後で堕姫が現れ、鯉夏花魁は堕姫の帯に囚われますが、鬼の気配を察知して炭治郎が戻ってきて堕姫と対峙しました。

炭治郎に堕姫の攻撃は見えず吹き飛ばされると、炭治郎は禰豆子に自分の命が危ない時以外は箱から出るなと命じ、水の呼吸・肆ノ型「打ち潮・乱」で堕姫と空中戦を繰り広げ、帯に捕われていた鯉夏を救出しました。

しかし、激闘の中で水の呼吸が合っていない炭治郎は日輪刀が刃こぼれしてしまい、ヒノカミ神楽を使うことを決意します。動きが変わった炭治郎はヒノカミ神楽「烈日紅鏡(れつじつこうきょう)」で帯を切断していき、「幻日虹(げんにちこう)」で堕姫の攻撃を回避、残像を見せて隙を生み出しますが、隙の糸が見えても炭治郎の動きはまだ遅く、堕姫に反撃を許してしまいます。

ヒノカミ神楽の反動で体が動かなくなる中、堕姫の攻撃が迫りますが、間一髪で回復の呼吸が間に合い炭治郎は攻撃を回避しました。

天元が雛鶴を保護

天元は京極屋の旦那の元へ向かい、雛鶴は病気で切見世へ向かい、善子が消えた原因は蕨姫花魁の可能性が高いと教えられます。即座に、蕨姫花魁のいる日の当たらない北側の部屋へ向かいますが、既に堕姫はここにおらず、天元はまず雛鶴の元へ向かいました。

切見世では自ら毒を飲んで京極屋を脱出した雛鶴がいて、天元は雛鶴に薬を飲ませて事情を把握、堕姫の帯も撃破し、雛鶴に体調が戻り次第吉原遊郭を出るように指示し、街中に発生した鬼の気配を追いかけます。

地中の中の空洞空間を見つけた天元は、ここに鬼がいると察知、音の呼吸・壱ノ型「轟」で地面に爆発と共に穴を開けて潜入しました。

伊之助が地下空間を発見、蚯蚓帯と対峙

伊之助は荻本屋で炭治郎を待つも、我慢の限界を迎え、天元の使いである忍獣ムキムキネズミから日輪刀をもらって動き出します。

荻本屋の天井や地面を破壊した結果、地下に通じる穴を発見、関節を外して地中に侵入して地中空間に到達、帯の中に閉じ込められていた須磨、まきを、善逸を発見しました。

堕姫の分身である帯を伊之助は「蚯蚓帯」と名付けて戦闘を開始、獣の呼吸・陸ノ牙「乱杭咬み(らんぐいがみ)」で帯を切断して中から取り込まれていた人間を救出、助けられたまきをと須磨が援護に回り、善逸も起床して眠ったまま雷の呼吸・壱ノ型「霹靂一閃」で帯を切断していきます。

さらに、地表に穴を開けた天元も地下空間に到着、蚯蚓帯を追い詰めました。

『鬼滅の刃』10巻のあらすじネタバレ

完全体堕姫vs覚醒炭治郎

地中空間から脱出した蚯蚓帯は堕姫本体と合流、堕姫は禍々しい姿に変貌し柱がきたことを喜びます。堕姫と炭治郎の戦いの騒ぎで人が通りに出てきてしまいますが、堕姫が攻撃、炭治郎が一般人を庇うも左肩を負傷、守った相手も左手を失い、周辺の建物は切り刻まれて崩壊し、何人かが命を落としてしまいました。

炭治郎は激怒すると目が赤くなり覚醒、堕姫の血鬼術「八重帯斬り」に対してヒノカミ神楽「灼骨炎陽(しゃっこつえんよう)」で対応、斬撃を受けたところが灼けるように痛く再生できない状態に追い込みますが、堕姫の頸に剣は届いたものの、帯のような堕姫の頸は柔らかすぎて斬れませんでした。

本気を出した堕姫は攻撃用の帯が十三本に増え、これまでにない速度で炭治郎を襲いますが、炭治郎は帯を遅く感じて堕姫を圧倒、ついに追い詰めますがここで呼吸の限界が訪れ、命の限界を超えかけた所で倒れてしまいます。

一気に窮地に陥った炭治郎でしたが、兄を守るために禰豆子が箱から外に出て堕姫と対峙します。

禰豆子が堕姫を圧倒するも暴走

十二鬼月・上弦の陸である堕姫は鬼舞辻無惨の血が濃く、禰豆子は堕姫を見て家族を失った時の記憶が揺さぶられ、激しい怒りによって限界を突破してしまいます。

戦闘当初は堕姫が優勢で禰豆子を傷つけますが、禰豆子は上弦に匹敵するほどの回復速度で治癒、口枷も外して、額からは鬼の角が生え、全身に鬼の証である紋様も浮き出てしまいました。覚醒した禰豆子は上弦を上回る回復速度を持ち、堕姫を圧倒、しかし人間よりも鬼に近づいた禰豆子は、建物内にいた人間を見て襲おうとしてしまいます。

間一髪で炭治郎が駆けつけ禰豆子を止めますが、ここに回復を終えた堕姫が戻ってきて打つ手なしの状態となりました。

しかしこのタイミングで宇髄天元が到着、一瞬で堕姫の首を斬り落とします。炭治郎は母親が歌っていた子守唄を歌い、その歌を聞いた禰豆子はようやく人間に戻って涙を流しながら小さくなって眠りにつきました。

堕姫の兄・妓夫太郎が登場

頸を落とされた堕姫は灰にならず、堕姫の体から兄・妓夫太郎が目覚めて登場、宇髄と妓夫太郎の戦闘が開始されます。

宇髄は爆弾攻撃を仕掛けるも堕姫の帯でガードされますが、堕姫、妓夫太郎の二人を相手に天元は優勢に戦いを進め、再び堕姫の頸を斬りますが灰にはならず、この間に妓夫太郎に受けた傷から入った毒が回り始めてしまいました。

ここに伊之助、善逸、炭治郎が援軍として到着、まきをと須磨が一般人の避難誘導を開始、戦いは総力戦へと向かいます。

堕姫・妓夫太郎との戦いが本格化

天元は三人を優秀な自分の継子だと叫んで妓夫太郎を挑発、堕姫と妓夫太郎の倒し方は二人同時に頸を斬ることだと見抜いて炭治郎達に教えます。

堕姫は伊之助と善逸が担当することになりますが、堕姫は妓夫太郎が目覚めたことで使用できるようになった第三の目を額に出現させ、善逸と伊之助の動きを見切って圧倒し始めます。

妓夫太郎に対しては天元と炭治郎が対峙しますが、妓夫太郎の動きに炭治郎は反応できない状態でした。

『鬼滅の刃』11巻のあらすじネタバレ

宇髄天元・炭治郎vs妓夫太郎

妓夫太郎の動きについていけない炭治郎は援護に回り、水の呼吸を使って宇髄天元の背中を守りながら、帯による包囲攻撃を担当して天元の負担を減らします。天元は炭治郎に背中を預け、音の呼吸・伍ノ型「鳴弦奏々(めいげんそうそう)」を使って妓夫太郎を相手に戦いを優勢に進めました。

遊郭を脱出していなかった雛鶴が建物屋上から藤の花から抽出した毒付きクナイを援護発射、妓夫太郎は血鬼術「跋弧跳梁(ばっこちょうりょう)」でガードしますが、天元がクナイに刺さりながらも間合いを詰めて両足を奪い、毒の影響で妓夫太郎の回復能力を一時的に奪いました。

炭治郎は追撃を仕掛けますが、攻撃が届く前に妓夫太郎が毒を分解、両足を再生し、両腕を中心に血鎌の広範囲斬撃が発生する血鬼術「円斬旋回(えんざんせんかい)・飛び血鎌」を発動、宇髄天元は炭治郎を蹴り飛ばして攻撃範囲から逃れさせ、音の呼吸・肆ノ型「響斬無間(きょうざんむけん)」で防御します。

妓夫太郎は戦いを邪魔した雛鶴を処分しに向かいますが、天元は帯に囲まれ助けにいくことができず、炭治郎が水の呼吸とヒノカミ神楽を合わせた技を使って雛鶴を救出、即座に妓夫太郎は炭治郎に狙いを変えますが、炭治郎を狙った妓夫太郎の背後から宇髄天元が頸を取りにいきます。

しかし、この攻撃は妓夫太郎に防がれ、天元は妓夫太郎を連れて地表へ移動、炭治郎は屋上で戦っていた善逸・伊之助と合流します。

善逸・伊之助・炭治郎vs堕姫

覚醒した堕姫に対して、善逸と伊之助は帯と血の刃の攻撃を回避するだけで精一杯となって作戦変更、炭治郎も加えて三人で堕姫を相手することになります。

堕姫の頸を斬るには二刀流の伊之助の攻撃が有効と判断、善逸と炭治郎が援護に回ることとなり、伊之助は獣の呼吸・捌ノ型「爆裂猛進」で防御を一切せずに突進、伊之助への攻撃を炭治郎は水の呼吸・参ノ型「流流舞い」、善逸は雷の呼吸・壱ノ型「霹靂一閃・八連」でガードしました。

伊之助の獣の呼吸・陸ノ牙「乱杭」は堕姫に届きついに堕姫の頸を斬ることに成功、伊之助は頸を体に戻されないように抱き抱え、逃走を開始します。

炭治郎を残して全滅

炭治郎、善逸は宇髄天元の加勢に向かおうとしますが、堕姫の頸から出てきた妓夫太郎によって伊之助が背後から胸を突き刺されてしまいます。

地上では宇髄天元が左手を失って倒れており、毒にやられ心臓も止まっていることが判明、妓夫太郎の攻撃によって周辺一帯の建物が倒壊し、善逸も炭治郎を庇って瓦礫の下に押し潰されてしまいました。

天元・炭治郎が妓夫太郎を撃破

妓夫太郎は唯一動ける炭治郎の元に向かい、兄妹であることに免じて鬼になるようスカウトしますが、炭治郎は頭突きと毒付きクナイで反撃、これほどの状況になっても諦めない、折れない、倒す意思がブレない意思を示します。

毒で動けない妓夫太郎の頸に日輪刀の刃をかけますが、斬ることはできずに妓夫太郎が毒から回復、「円斬旋回(えんざんせんかい)・飛び血鎌」を発動し、炭治郎は近づけなくなってしまいます。しかし、ここで筋肉で心臓を無理矢理止めて毒の廻りを止めていた天元が復活して参戦、左目も失っていましたが、「譜面」が完成したと笑いました。

天元は負傷により妓夫太郎の攻撃は捌けるものの頸は狙うことができず、炭治郎が妓夫太郎を撃破する役割を担います。天元が作った隙に炭治郎が飛び込む形で突撃、顎を刺されるも止まらず、ここで額に痣が出現、妓夫太郎の頸を斬り落とすことに成功しました。

善逸・伊之助が堕姫を撃破

堕姫に対しては、瓦礫から一日に二度しか使えない「霹靂一閃・神速」を使って脱出してきた善逸が対応していました。

ここに妓夫太郎の気配を感知して咄嗟に内臓の位置をずらして生存していた伊之助が参戦、二人の連携攻撃で堕姫の頸を二人で斬り落とすことに成功します。

遊郭編、終結

妓夫太郎は最後に血鬼術「円斬旋回」を発動、周辺の建物は全て崩壊しますが、炭治郎達は全員生存していました。毒による影響は残り、炭治郎、伊之助、宇髄天元は命を落としかけますが、禰豆子の血鬼術「爆血」は毒のみを燃やして三人を助けます。

炭治郎が禰豆子に背負われながら鬼の血を確保して珠世に届けると、妓夫太郎と堕姫が灰になりかけながら、頸だけになって言い争う場面に遭遇、兄妹で互いを否定する場面で炭治郎が言葉を止め、思ってもいないことを話してはダメだと伝えました。

妓夫太郎と堕姫は暗闇の中で人間の姿で再会、二人は仲直りして闇の中を進んでいきました。

天元は鬼殺隊を引退

全てが終わった後、援軍として派遣されていた蛇柱・伊黒小芭内が遊郭に到着、上弦の鬼を撃破した天元をねちっこく褒めます。

伊黒は炭治郎がこの戦いで生き残ったことに驚き、天元は鬼殺隊の引退を宣言しました。

鬼舞辻無惨は産屋敷一族と判明

お館様・産屋敷輝哉の元にも鎹鴉軽油で報告が届き、百年変わらなかった状況が動いたと喜びます。

また、鬼舞辻無惨は産屋敷一族の唯一の汚点であり、血族であることが判明しました。

『鬼滅の刃』12巻のあらすじネタバレ

鬼舞辻無惨が無限城に上弦の鬼を集める

上弦の鬼が敗れたことを受け、鬼舞辻無惨は残った上弦の鬼を無限城へと集めます。

  • 上弦の壱:黒死牟
  • 上弦の弐:童磨
  • 上弦の参:猗窩座
  • 上弦の肆:半天狗
  • 上弦の伍:玉壺

鬼舞辻無惨は百十三年ぶりに上弦が欠けたことを受け不機嫌となっており、青い彼岸花を見つけられず、鬼殺隊を壊滅させられない上弦の存在意義を問いました。

半天狗が掴んだ情報を共有しようと話し出すと、確定前の情報を話すなと叱責、情報が確定次第玉壺と共に向かうように指示、会議は解散となります。

炭治郎が蝶屋敷で目覚め刀鍛冶の里へ向かう

蝶屋敷で療養していた炭治郎は二ヶ月間眠り続けており、祖先の炭吉視点で日の呼吸の使い手・継国縁壱の夢を見て目覚めます。

炭治郎が目覚めると看病していたカナヲがびっくりして皿を落としますが、カナヲは完全に感情を取り戻しており、自由意志で動けるようになっており、周囲との関係性も変化していました。隠の後藤が炭治郎の意識回復を知ると驚愕、きよ、すみ、なほ、アオイも集まって泣いて喜んでくれます。

善逸は翌日には目を覚まして一昨日復帰、伊之助は一時危なかったものの、炭治郎の七日前に目覚めていました。伊之助は任務復帰となり、炭治郎も目覚めて一週間後に体調が万全となって復活、しかし日輪刀が手元になく、代わりに鋼鐵塚さんからの呪いの手紙が届けられていました。

鋼鐵塚さんに日輪刀をもらうため、炭治郎は隠に中継されながら刀鍛冶の里へと向かいます。

甘露寺蜜璃に炭治郎が鼻血を出す

炭治郎は刀鍛冶の里に到着するとまず里長の鉄珍に挨拶、鋼鐵塚さんが行方不明であることを知ります。炭治郎が復帰できるほど回復するまでに鋼鐵塚さんを見つけると鉄珍と鉄穴森さんは約束、万が一見つからない場合は他の刀鍛冶を担当につけることとなりました。

療養のため温泉に向かうと、道の途中で甘露寺蜜璃と遭遇、不死川玄弥に無視されたと嘆かれます。温泉には玄弥がいましたが、炭治郎が入ってくると即座に出ていき、炭治郎は禰豆子と二人で温泉を堪能、その後甘露寺と一緒に夕食を取ります。

甘露寺は炭治郎と禰豆子を応援していると宣言、また別れ際に里に強くなるための秘密の武器があるらしいと内緒話で教えてくれますが、可愛い甘露寺が近くにきたことで炭治郎は鼻血を吹き出してしまいました。

時透無一郎が縁壱零式を撃破

炭治郎は縁壱零式を巡って刀鍛冶の少年・小鉄と揉めている時透無一郎と遭遇、時透が柱の時間の価値は刀鍛冶と比較にならないと主張し、小鉄の事情も汲まずに縁壱零式の鍵を差し出すよう求めていたのを受け、炭治郎は剣士と刀鍛冶は互いを必要としている対等の関係だと主張、時透の前に立ちはだかります。

しかし、炭治郎は時透無一郎に気絶させられ、失踪中の鋼鐵塚さんに介抱してくれましたが、目覚めた時には小鉄だけになっており、小鉄から縁壱零式の詳細について聞くこととなりました。

時透が縁壱零式を訓練で破壊、小鉄は全てを諦めて逃げようとしますが、炭治郎は投げやりになってはいけないと小鉄にデコピン、例え自分ができなくとも命を繋ぐんだと諭し、小鉄は縁壱零式の修理に挑むことになります。

小鉄が炭治郎をスパルタ指導

六本あった縁壱零式の腕は一本減っていたものの、小鉄が操作するとまだ動き、小鉄は一気に性格が豹変して炭治郎に縁壱零式による修行を課し、時透無一郎より絶対に強くなってと主張しました。

その後、分析が得意な小鉄によるスパルタ指導が始まりますが、小鉄は人間の命の限界を知らないため訓練がえぐく、水も食料も与えられずに何日も炭治郎は耐えることになります。しかし、炭治郎はこの窮地で動作予知能力を会得、ついに縁壱零式に一撃をいれて食料と水をもらうことができました。

縁壱零式の中の刀を鋼鐵塚さんが研磨し始める

匂いで相手が次狙ってくる場所がわかるようになった炭治郎は縁壱零式を圧倒できるようになって完全撃破、縁壱零式の中から一本の刀が出てくると、ゴリマッチョの鋼鐵塚さん登場して俺に任せろとだけ主張して刀を奪おうとしてきます。

ここに鉄穴森さんが登場して鋼鐵塚さんの弱点である脇くすぐりで撃沈させると、鋼鐵塚さんは炭治郎のためにより強い刀を作ろうと、山籠りで修行していたことが明らかになりました。

刀は鋼鐵塚さんに預けられ、三日三晩かかる過酷な鋼鐵塚流研磨術で研がれることとなり、炭治郎はその間は休息、食事会場で一緒だった玄弥と共に過ごします。

上弦の肆、半天狗の襲撃が開始

眠ってしまっていた炭治郎を、新しい担当となった鉄穴森さんの居場所を聞くため時透無一郎が起こすと、ここに上弦の肆・半天狗が侵入してきます。

時透は霞の呼吸・肆ノ型「移流斬り」、炭治郎はヒノカミ神楽「陽華突」を繰り出すも避けられますが、禰豆子が鬼化して蹴りを繰り出して動きを止めると、時透が半天狗の頸を斬ります。しかし、半天狗は「積怒」「可楽」の二体に分裂、時透は可楽の団扇によって吹き飛ばされて戦線離脱となりました。

残った炭治郎と禰豆子は積怒の錫杖による雷攻撃で意識を奪われかけますが、屋根に玄弥登場、南蛮銃を向けました。

『鬼滅の刃』13巻のあらすじネタバレ

半天狗が四体に分裂

玄弥の銃撃は積怒、可楽にヒットするも更に分裂して四体に増加、可楽からは空喜、積怒からは哀絶が出てきます。

炭治郎は鳥形態の空喜に掴まれて上空に持ち上げられると、音波攻撃を受けますが、ヒノカミ神楽で空喜の足を攻撃、拘束を逃れて地面に着地しました。しかし、炭治郎を掴んでいた空喜の足から顔が生えて再び音波攻撃が発射、炭治郎はこれを斬って二体に分裂させてしまいますが、一体ずつの攻撃力が落ちたことから、喜怒哀楽の四体の状態が一番強いと判断します。

二体の空喜を追い詰めた炭治郎は、空喜の飛行能力を逆手にとって禰豆子と玄弥が残っている建物へと戻りました。

時透無一郎が小鉄・鉄穴森を救出

里の襲撃を受けて里長の元へ向かっていた時透無一郎は、魚型の怪物に襲われている小鉄を発見、小鉄の優先順位は低いと考えますが、炭治郎の「人のためにすることは巡り巡って自分のために」という言葉が思い出され、小鉄を庇う形で戦闘を開始します。頸を切っても再生しますが、近くの壺を割ったことで魚型の怪物は崩れていきました。

小鉄から鉄穴森、鋼鐵塚の救出をお願いされると、時透は今度はお館様の言葉を思い出して救援に向かい、鉄穴森を救出します。

時透は鉄穴森に日輪刀を求めますが、時透の刀は鋼鐵塚さんが刀を売っている小屋の中にあると教えられ、小屋へと向かいました。

上弦の伍・玉壺が登場

しかし、小屋の前に上弦の伍・玉壺が登場、五人の刀鍛冶を用いて作った作品「鍛人(かぬち)の断末魔」を見せられ、時透も玉壺に対して激しい怒りを示します。

玉壺は壺を自由に移動できる上に気がつくと壺がある不思議な異能を用いており、さらに壺から金魚を創出、血鬼術「千本針・魚殺」での攻撃を仕掛けてきました。鉄穴森、小鉄を庇って時透が串刺しになると、毒による麻痺が始まります。

玉壺のかけた言葉から徐々に時透の記憶の蓋が開きますが、鬼狩り最大の武器である呼吸を止める血鬼術「水獄鉢(すいごくばち)」に囚われ、時透は窮地に追い込まれました。

玄弥が哀絶を撃破

玄弥は哀絶の相手をしますが、力量差は明らかで哀絶の十文字槍の攻撃が玄弥を突き刺します。

しかし、玄弥は何度致命傷を受けても復活、最終的には鬼化の力を使って哀絶を撃破しました。

炭治郎と禰豆子が助けあいながら積怒、可楽、空喜を相手取る

禰豆子は可楽と対峙、最初は可楽の足蹴りで腹を貫かれて劣勢に立たされますが、命の危機に瀕したことで禰豆子が鬼化して本気を出すと、蹴りと爆血で可楽を圧倒、八つ手の葉の団扇を奪い取って可楽を吹き飛ばします。

しかし、積怒に対しては通用せず、錫杖を刺されて雷を流されてしまいますが、ここに空喜の飛行能力を利用して戻ってきた炭治郎が到着、積怒の錫杖に対しては雷を通さない空喜の足で防いで禰豆子を救出、積怒の攻撃からは禰豆子が炭治郎を守り爆血で反撃を仕掛けました。

しかし、吹き飛ばされた可楽が戻ってくると、風の能力で炭治郎と禰豆子は地面にめり込まされ、積怒、可楽、空喜の三体に囲まれてしまいます。

「爆血刀」で三体を撃破

先に意識を取り戻した禰豆子が炭治郎を担いで逃げ回りますが、可楽の能力で周辺の建物が吹き飛ばされると、禰豆子は瓦礫の下に埋もれてしまいます。しかし、炭治郎の日輪刀に爆血を乗せて黒い刀が赤くなる「爆血刀」に変化させました。

過去、継国縁壱も戦うときだけ刀が赤くなっており、積怒達は鬼舞辻無惨の記憶から炭治郎の姿と縁壱を重ね合わせます。次の瞬間、炭治郎はヒノカミ神楽「日暈の龍・頭舞い」で積怒、可楽、空喜を撃破しました。

玄弥が哀絶を撃破していたため、四体同時の撃破となりましたが、誰も灰にならず、炭治郎は半天狗の本体を撃破することが勝利条件だと確信します。

玄弥が半天狗の本体を追いかける

炭治郎は匂いで半天狗の本体を探し出し、玄弥に北東にいると教えます。

玄弥が本体を追いかけ探す間、炭治郎と禰豆子は二人で四体の相手をすることとなり、禰豆子は爆血、炭治郎は瀬戸際での爆発的な成長を遂げて四体を相手に見事に時間を稼ぎました。

玄弥は半天狗本体を発見しますが、非常に小さく驚きます。

甘露寺蜜璃が里に到着、鉄珍を助ける

刀鍛冶の里から自分の守護領域に戻っていた甘露寺蜜璃が里に到着、里を襲っていた金魚を次々撃破していきます。

里長の鉄珍を襲っていた巨大金魚と対峙しますが、恋の呼吸・壱ノ型「初恋のわななき」で一瞬で撃破してみせました。

炭治郎と玄弥が協力して半天狗と対峙

半天狗本体と対峙した玄弥は銃撃を放つも効果がなく、日輪刀で攻撃するも斬れず刀を折られてしまいます。

手間取っている間に積怒が玄弥に追いつき、背後を取られた玄弥は死を覚悟して回想、呼吸も使えない、柱にもなれない自分の力の無さを嘆き、兄である風柱の不死川実弥のことを想いました。

諦めた玄弥でしたが、炭治郎が間一髪で間に合って救出、諦めるなと励まされます。今度は炭治郎が哀絶に後ろを取られますが、「激涙刺突」から玄弥が庇って炭治郎を助けました。

ここで玄弥は自分では斬れないから今回だけは炭治郎に譲ると話し、炭治郎の爆血刀での一撃が半天狗に入ります。

『鬼滅の刃』14巻のあらすじネタバレ

時透無一郎が記憶を取り戻す

時透は水の牢獄に囚われる中、残っている空気で突き技、霞の呼吸・壱ノ型「垂天遠霞」を出すも破ることができずに観念します。

しかし、また記憶が少し蘇り、さらに小鉄が金魚に急所を刺されながらも水獄に空気を送り込んでくれ、時透はその空気を取り込み弐ノ型「八重霞」で脱出に成功しました。

小鉄の行動によって時透は両親、兄・有一郎のことを完全に思い出し、本来の心優しい無一郎に戻ります。

時透が玉壺を撃破

小屋では鉄穴森が鋼鐵塚を必死に守る中、鋼鐵塚は玉壺に気付かずに作業に没頭、玉壺は芸術家として負けた気がしており、何とか鋼鐵塚の集中を途切れさせようとかすり傷程度の攻撃を続け、金魚も出します。

しかし、鋼鐵塚は片目を潰されても研ぐことを全く止めず、玉壺は血鬼術「蛸壺地獄」を発動して小屋を破壊、それでも鋼鐵塚は集中を途切れさすことなく研ぎ続けていきました。

到着した時透のボロボロの刀はついに折れ玉壺に拘束されてしまいますが、鉄穴森が刀を渡すことに成功、痣を出現させた時透は覚醒、刃が玉壺の頸に届くようになります。

悪口合戦で玉壺を挑発して大技の血鬼術「一万滑空粘魚(いちまんかっくうねんぎょ)」を出させると、時透は霞の呼吸・陸ノ型「月の霞消(つきのかしょう)」で全て斬り、さらに粘魚の体液は経皮毒の猛毒で触れれば終わりでしたが、霞の呼吸・参ノ型「霞散の飛沫(かさんのしぶき)」の回転で全て吹き飛ばしました。

脱皮した玉壺は真の姿を見せ、スピードが上がり縦横無尽の移動が可能となり、拳で触れたもの全てが鮮魚となる異能を発動、さらに血鬼術「陣殺魚鱗(じんさつぎょりん)」で時透を襲います。しかし時透は霞の呼吸・漆ノ型「朧」で玉壺の頸を狩ることに成功、見事に上弦の伍を撃破しました。

時透も玉壺の毒により戦線離脱、また急所を突かれたと思われた虎徹は、腹に炭治郎から渡されていた煉獄の刀の鍔が入っていて無事だったことが判明、無事に合流を果たします。

憎珀天が登場、甘露寺蜜璃が対峙

半天狗に爆血刀で攻撃をすると断末魔を挙げますが、積怒が他の三体を取り込み憎珀天が出現、炭治郎を襲いますが間一髪で禰豆子が守ります。

憎珀天は地面から木の竜「石竜子(トカゲ)」を五本出現、竜は喜怒哀楽全ての攻撃の強化版を使用でき、禰豆子、玄弥、炭治郎を追い込みますが、ここで甘露寺蜜璃が登場、蜜璃が憎珀天を相手することになります。

憎珀天の攻撃に対して甘露寺蜜璃は恋の呼吸でいなし続けていきますが、多種多様な攻撃方法を持つ憎珀天に甘露寺は攻撃を受けてしまい気絶、走馬灯を見てしまいます。気絶した甘露寺蜜璃が唯一の希望だと炭治郎、玄弥、禰豆子が必死で庇い続けていると甘露寺が目覚め、鬼殺隊は自分の大切な居場所だと高らかに主張、痣を出現させ、甘露寺が憎珀天を対応している間に、炭治郎、禰豆子、玄弥に本体を撃破するようお願いしました。

炭治郎、禰豆子、玄弥が本体を追いかける

半天狗の本体は巨大な木の先端に隠れており、玄弥が石竜子(トカゲ)を食べて鬼化、本体が隠れている木を折り、禰豆子が爆血、炭治郎がヒノカミ神楽で攻撃を仕掛けます。

しかし、本体は木の中からも逃亡、あまりの逃げのしつこさに玄弥がキレ、木を半天狗に対して投げつけました。

『鬼滅の刃』15巻のあらすじネタバレ

鬼殺隊側が総力で半天狗を追い詰める

半天狗の本体は超スピードで逃げ炭治郎達は追いつくことができませんでしたが、炭治郎が善逸から教わった雷の呼吸のコツを思い出し、雷の呼吸の力も使って半天狗に追いつきます。

今度こそ爆血刀が半天狗に入り半分まで届きますが、ここで半天狗は「恨み」の鬼を生み出して巨大化、頸に日輪刀が刺された状態で炭治郎に襲いかかり、炭治郎を守るために玄弥が奮闘、禰豆子が爆血を放って反撃しました。禰豆子の爆血は鬼化している玄弥にも効果があり、炭治郎、禰豆子、半天狗だけが崖下に落ちてしまいます。

半天狗は力の回復を優先して近くにいた刀鍛冶の捕食を狙いますが、鋼鐵塚が研いでいた日輪刀を時透無一郎が強引に奪って炭治郎に渡し、ヒノカミ神楽と雷の呼吸の合わせ技、「円舞一閃」でついに半天狗の頸を斬ることに成功しました。

半天狗を撃破

しかし、炭治郎が撃破した半天狗の舌は「恨」、本体は「怯」であり、本体が撃破されていない半天狗は体だけで刀鍛冶を狙って襲い掛かろうとします。

直後、日の出を迎えて光が差し込み始め、炭治郎は禰豆子を必死に守ろうとしますが、禰豆子は炭治郎を蹴り飛ばして半天狗の方に向かわせ、自らは焼けながらも笑顔を向けました。

禰豆子の想いを受け取った炭治郎は、涙を堪えて半天狗を追いかけ、匂いで相手をより鮮明に捉えられるようになり、心臓の中に潜む半天狗本体を発見、今度こそ本当に半天狗を撃破します。

禰豆子が太陽を克服

炭治郎は禰豆子を犠牲にしたと考えていましたが、声をかけられた炭治郎が後ろを振り向くと太陽を克服した禰豆子がいて笑顔で「お、お、おはよう」と話してくれました。

炭治郎は涙を流しながら禰豆子の無事を喜んで気絶、玄弥も二人が無事だったことにほっこり、憎珀天も消えて甘露寺蜜璃もギリギリ無事、ここに時透、甘露寺、小鉄達も合流して大団円を迎えました。

鬼舞辻無惨が禰豆子の出現に興奮

一方、半天狗を通じて、禰豆子が太陽を克服したことを知った鬼舞辻無惨は大興奮、これで「青い彼岸花」を探す必要もないと判断、禰豆子を喰べて取り込めば太陽を克服できる状態となります。

炭治郎は蝶屋敷で治療

刀鍛冶の里から戻った炭治郎は蝶屋敷で治療中、隠の後藤がお見舞いに訪れて刀鍛冶の里は空里に拠点を移動することを教えられます。また、甘露寺と時透は二日眠り、三日でほぼ全快、既に蝶屋敷を発ったことが明らかになりました。

数日経過すると、刀を研ぎ終えた鋼鐵塚さんがボロボロの状態で蝶屋敷に訪れ、炭治郎に「滅」の一文字だけが刻まれた日輪刀を持ってきてくれます。この刀が誕生してから階級制度が始まり、柱だけが悪鬼滅殺と刻むようになったと説明、今回の御礼として鋼鐵塚さんは炭治郎に一生みたらし団子を自分に贈るよう要求し、屋敷を去って里へ戻りました。

炭治郎の隣には玄弥が眠っており、騒々しくてうるさいと注意しますが次の瞬間に伊之助が窓を破って登場、炭治郎に合同強化訓練が始まることを告げます。

緊急柱合会議で痣の出現方法を共有

産屋敷邸では緊急柱合会議が開かれ、産屋敷輝哉は病状悪化により今後表に出ることが不可能となったことが共有、妻のあまねが代理出席していました。

太陽を克服した禰豆子を狙い、鬼側の大規模な総力戦が予想される中、強化の方法として甘露寺、時透から痣の出現方法が共有されることとなり、破滅的な甘露寺の説明の後、時透が理路整然と説明、心拍数二百以上、体温三十九度が条件だと明かされます。

あまね退出後、悲鳴嶼からの提案で鬼殺隊隊士を鍛える柱稽古が話し合われることとなりますが、義勇だけが部屋を出ていってしまいました。

富岡義勇が炭治郎・錆兎により心を入れ替える

蝶屋敷の炭治郎の元にはお館様・産屋敷輝哉からの手紙が届いており、義勇が前を向けるように話をして欲しいと依頼されます。

炭治郎は柱稽古に参加していない義勇の道場を訪れますが、義勇は炭治郎に対して水の呼吸を極めて水柱にならなければならなかったと怒っており、自分が水柱ではなく、一刻も早く誰かが水柱になる必要があるという考えを伝えました。

拒絶されても話しかけ続ける炭治郎に義勇は四日目で根負け、自分の最終選別の話を打ち明けます。

義勇は錆兎と鱗滝さんの元で育った同期であり、同い年の十三歳で非常に友好的な関係を築いていました。最終選別では錆兎が藤襲山の鬼をほとんど一人で倒し、唯一あの年の選別で死亡、義勇は最初遭遇した鬼に怪我を負わされて朦朧とし、気がついた時には選別は終わっており、選別は突破したとは言えず、本来水柱になっていい人間ではないと言います。

炭治郎は、自分も煉獄杏寿郎の代わりになれればと悔やんだことがあったことから、義勇が錆兎ではなく自分が死んでいたら良かったと思っていると気付きますが、伊之助の言葉「信じると言われたならそれに応えること以外考えんじゃねぇ」を受けて前へ進むしかないとやってきたと考えました。

そして、義勇に対して錆兎から託されたものを繋いでいかないのかと問いますが、この問いを契機に義勇はかつて同じ後悔に対して錆兎から怒られたことを思い出し、炭治郎が話したように、託された未来をお前も繋ぐんだという錆兎の想いを受け継ぐため、自分の気持ちを改めて今からでも柱稽古に参加すると決意しました。

柱稽古がスタート

禰豆子の太陽克服以来、鬼の出没が止まったために柱に時間ができ、柱稽古が本格的にスタート、以下の順番で隊士達は鍛え続けられていくことになります。

  • 宇髄天元:基礎体力向上
  • 甘露寺蜜璃:地獄の柔軟
  • 時透無一郎:高速移動
  • 伊黒小芭内:太刀筋矯正
  • 不死川実弥:無限打ち込み稽古
  • 悲鳴嶼行冥:筋肉強化
  • 富岡義勇

しのぶがカナヲに姉カナエの仇を教える

蝶屋敷ではカナヲが風柱の稽古に行くとしのぶに挨拶しますが、ここでしのぶは自分が柱稽古に参加できないことを伝えます。

カナヲは自分の気持ちを素直に表現、モジモジしながらしのぶともっと稽古したいと伝えると、素直に気持ちを表現できるようになったカナヲを見てしのぶは喜びますが、ここで姉カナエを殺した鬼の倒し方をカナヲに共有しました。

珠世と産屋敷輝哉が協力関係を構築

また、珠世と愈史郎の元には産屋敷輝哉の使いの鎹鴉が登場します。

困惑する珠世に対して、鎹鴉は鬼殺隊にも鬼の体と薬学に精通している子がいるとしのぶを紹介、禰豆子の変貌の調査も含め、鬼舞辻無惨を倒すために協力したいと申し出て、珠世を産屋敷邸へ招待しました。

炭治郎が柱稽古に参加

炭治郎も全快となって遅ればせながら柱稽古に参加、しかし一気に柱の稽古を突破していきます。

  • 宇髄天元:十日で基礎体力を取り戻す
  • 時透無一郎:五日で動きを体得
  • 甘露寺蜜璃:地獄の柔軟を突破
  • 伊黒小芭内:四日で太刀筋を修正

不死川実弥の打ち込み稽古では、善逸が逃走を試みたところに遭遇、失神するまで休憩なしの稽古に炭治郎も足止めとなりました。

風柱・不死川実弥と炭治郎が玄弥を廻り衝突

不死川実弥の屋敷には玄弥も滞在、玄弥は実弥と話をしようとしますが、実弥は自分に弟はいないと拒絶、さらには呼吸も使えない、才覚もないから鬼殺隊をやめろと忠告します。

玄弥はずっと謝りたかったと伝えますが実弥は心底どうでもいいと主張、しかし玄弥が鬼を喰ってまで戦ってきたと伝えると実弥が突然ブチギレて目潰しを仕掛け、炭治郎が庇うことになりました。実弥は炭治郎に襲いかかりますが、鍛えられた炭治郎は実弥の攻撃を受け止めて反撃、これにより周囲を巻き込んだ大乱闘に発展、風柱の修行は中断となって炭治郎と実弥は接触禁止になります。

悲鳴嶼行冥の修行で伊之助と合流

悲鳴嶼行冥の修行へ向かった炭治郎は、滝に打たれて気絶していた伊之助と合流しました。

『鬼滅の刃』16巻のあらすじネタバレ

悲鳴嶼さんの修行で「反復動作」を身につける

悲鳴嶼さんの修行は「足腰を鍛える」もので、滝行、丸太担ぎ、岩運びで構成、伊之助や村田、吉岡、長倉、島本、野口もいましたが、誰も突破できず炭治郎も六日経過しても岩を動かすことができませんでした。

ここに玄弥が登場、炭治郎の痣が濃くなっていると指摘、また風柱との稽古を持ち出して自分を庇ってくれてありがとうと感謝を伝えてきました。玄弥は岩を動かすことができ、集中を極限まで高めるために予め決めておいた動作をする「反復動作」を説明、玄弥の場合は念仏を唱えることだと明かします。

炭治郎の反復動作は、まず大切な人の顔を思い浮かべ、次に煉獄さんの言葉「心を燃やせ」を思い出すというもので、これにより岩を動かせるようになりました。

悲鳴嶼が炭治郎・禰豆子を認める

炭治郎は一町岩を動かして訓練をクリア、脱水症状で倒れかけたところを悲鳴嶼に助けられます。悲鳴嶼は、訓練突破に加えて、里で炭治郎が妹よりも里の人間の命を優先したことで鬼殺隊士として認めると伝えますが、炭治郎は決断したのは禰豆子であり自分ではないと主張、認められては困ると返しました。

悲鳴嶼は過去の出来事から子供に対して懐疑的で極めて慎重になっていましたが、この炭治郎の主張を聞いてより炭治郎に対して信用を持つこととなります。

スズメの手紙を読んで善逸の顔つきが変わる

一方、訓練中の善逸の元には鎹鴉のスズメが慌てて手紙を持ってきます。善逸がこれを読むと今までにない真剣な表情となり、これ以降善逸は一人になり喋らず黙々と鍛錬に励むようになりました。

炭治郎にも様子を心配されますが、これは自分がやらなくてはいけないことだとだけ返します。

義勇と実弥が柱稽古

炭治郎は最後の柱稽古である富岡義勇の稽古へと向かい、ここで義勇と不死川実弥の柱同士の稽古を見ます。

柱稽古では柱同士でも手合わせして鍛錬しており、炭治郎が来たことで実弥は帰還、ただし帰り道に鳴女の監視用の目を発見してしまいました。

鳴女が鬼殺隊の居場所を六割把握

鳴女は上弦の肆に昇格、目を使って無限城の中から地上を観察し、鬼殺隊の居場所を六割把握していました。

禰豆子は見つけられていないものの、禰豆子、産屋敷を見つけるのも時間の問題だとされます。

産屋敷輝哉と鬼舞辻無惨が対峙

産屋敷邸には鬼舞辻無惨が到来し、産屋敷輝哉・妻のあまね・五つ子の二人の姉と対峙します。

輝哉は半年前にあと数日の命と宣告されていましたが、瀕死状態で生存しており、鬼舞辻無惨が現れると産屋敷家と鬼舞辻無惨の関係性、そして無惨が存在することで代々産屋敷家の人間は三十年と生きられない呪いを受けていることを明かしました。

庭園で姉二人が「数え唄」を歌いながら手毬で遊ぶ中、産屋敷輝哉は無惨の夢は「不滅」であるが、不滅とは人の願いこそであり、鬼殺隊が千年間あることが証明だと主張します。しかし、無惨が滅べば全ての鬼が滅びることから、託すことは無惨には理解できないだろうと伝えました。

産屋敷輝哉が自爆

柱は鎹鴉の緊急招集を受けて大急ぎで産屋敷邸に向かいますが、屋敷が目前に迫った所で産屋敷邸は爆発炎上、産屋敷輝哉、妻あまね、二人の娘は自らを犠牲にして鬼舞辻無惨に一撃を入れます。

爆発の中に細かい撒菱(まきびし)が入れられて殺傷力を上げており、鬼舞辻無惨の回復を1秒でも遅らせるための工夫がされていました。

珠世・悲鳴嶼が無惨に攻撃

負傷した無惨の前に、肉の種子が浮かび上がると血鬼術が発動、無惨が固定されます。愈史郎の「目眩しの血鬼術」で近づいた珠世が無惨の体に腕を刺すと、無惨は珠世の拳を吸収、しかし珠世の拳の中には「鬼を人間に戻す薬」が入れられており、無惨の弱体化が始まります。

唯一、産屋敷輝哉に作戦を聞かされていた悲鳴嶼が登場、目眩しの血鬼術で近づいて攻撃を放ち、無惨の頸をとりますが、灰にならないことで産屋敷輝哉の読み通り、無惨は頸を切っても死なないことを証明、唯一の弱点である日の光でしか倒せないと判断、夜明けまで無惨を拘束し続ける戦いを始めました。

鬼舞辻無惨の「黒血枳棘」に対して悲鳴嶼が岩の呼吸・参ノ型「岩軀の膚(がんくのはだえ)」で対応、柱達が続々集結、悲鳴嶼は産屋敷輝哉の采配の凄まじさに惚れ惚れします。

鬼殺隊が無限城に取り込まれる

集結した柱と炭治郎はそれぞれの呼吸と型で無惨に攻撃を仕掛けようとしますが、技の発動前に全員「無限城」に引き込まれてしまいます。

同時に、鳴女に捕捉されていた鬼殺隊隊士も全員無限城に落とされ、最終決戦を迎えました。

無限城の中には知性を奪われたものの、下弦の鬼程度に強化された無数の鬼が存在しており、散り散りにされた隊士はそれぞれ鬼を対峙しながら、上弦の鬼と鬼舞辻無惨を撃破しに向かいます。

義勇と炭治郎が合流

炭治郎と義勇は落下途中に合流、大量の鬼に対して互いに水の呼吸を出して助け合います。

  • 壱ノ型「水面斬り」
  • 陸ノ型「ねじれ渦」
  • 参ノ型「流流舞い」

義勇は炭治郎の僅かな動きで次に出す技を把握、互いが斬り合わないように動いており、炭治郎は義勇の凄まじさに驚きました。

伊黒と甘露寺が合流

伊黒小芭内は甘露寺蜜璃と合流、鬼に囲まれた蜜璃を蛇の呼吸・伍ノ型「蜿蜿長蛇(えんえんちょうだ)」で甘助け、仲の良さを見せつけました。

時透と悲鳴嶼が合流

時透無一郎は悲鳴嶼行冥と合流、大量の鬼達を二人で圧倒し、鬼舞辻無惨の元へと向かいます。

不死川実弥・伊之助・善逸・玄弥は単独行動

不死川実弥は一人で失われたお館様に涙を流していました。

伊之助・善逸・玄弥もそれぞれ単独行動で無限城に入っており、玄弥は兄を探し、伊之助は鍛錬の腕試しができると戦いにワクワクしていましたが、善逸は鬼気迫る顔で兄弟子・獪岳を探していました。

胡蝶しのぶと上弦の弐・童磨が対峙

蟲柱・胡蝶しのぶが姉カナエの仇である「上弦の弐・童磨」と対峙、戦闘を開始します。

胡蝶しのぶは非力で柱の中で唯一頸を斬れない存在でしたが、速度と突き技が突出しており、蟲の呼吸・蜂牙ノ舞(ほうがのまい)「真靡き(まなびき)」で童磨に攻撃を突き通して毒を与えます。

しかし、童磨が苦しんだのは一瞬で即座に毒を分解、しのぶは刀を鞘にしまう時に毒の調合を変えており、異なる毒も与えますが、五回目の毒も無効化され、童磨が耐性をつけたことで効果も徐々に低くなってきえtしまいました。

一方、童磨の血鬼術「蓮葉氷(はすはごおり)」を吸ってしまったことでしのぶの肺胞は壊死、呼吸も十分にできなくなります。それでも「蜻蛉舞い 複眼六角天(せいれいのまい ふくがんろっかく)」の連撃で大量の毒を打ち込むも、童磨には通じず逆にしのぶが致命傷を受けてしまいました。

諦めかけたしのぶでしたが、優しい姉カナエの叱咤激励に立ち上がり、最後の一撃「蜈蚣の舞い 百足蛇腹(ごこうのまい ひゃくそくじゃばら)」を発動、渾身の一撃は童磨の頸に入りました。

『鬼滅の刃』17巻のあらすじネタバレ

胡蝶しのぶが命を落とす、カナヲが到着

胡蝶しのぶの渾身の一撃も、童磨に毒は効かず、逆に全部無駄だというのにやり抜く愚かさに感動すると抱きしめられてしまいます。

ここで栗花落カナヲが到着、しのぶが何らかのハンドサインを送りますが、童磨によってしのぶが命を落として吸収されてしまいました。

カナヲは即座に花の呼吸・肆ノ型「紅花衣(べにはなごろも)」を仕掛けるも避けられ、戦闘が開始されます。

善逸が上弦の陸となった兄弟子・獪岳を撃破

善逸は上弦の陸となった兄弟子・獪岳と対峙、雷の呼吸の継承権を持っている獪岳が鬼になったことで、自分たちの師匠である元鳴柱の爺ちゃんが腹を切って命を落としたと怒りをぶつけます。

獪岳は大量の捕食によって成長、血鬼術で強化された雷の呼吸の弐ノ型から陸ノ型を使いますが、善逸の方がは速度も強さも上回っており、自分だけの型、雷の呼吸・漆ノ型「火雷神(ほのいかづちのかみ)」で獪岳を撃破、この型でいつか獪岳と肩を並べて戦いたかったと最後の言葉を伝えました。

獪岳は善逸が七つ目の型を編み出したことに耐えられず、受け入れられないまま落下していきますが、突然現れた愈史郎に在り方を否定されて命を落とします。

善逸は愈史郎に助けられ、夢の中で爺ちゃんに何も恩返しができていないと涙を流しますが、爺ちゃんからは一言だけ、「お前は儂の誇りじゃ」と言われました。愈史郎が善逸を治療する中、村田と他の隊士が無限城に蔓延る鬼から守っていきます。

産屋敷邸では新当主・輝利哉を妹と元柱が支える

産屋敷邸では、八歳にして産屋敷家新当主となった産屋敷輝利哉が陣頭指揮を執っており、妹のくいな、かなたと共に愈史郎の眼を借りて無限城の状況を把握、鎹鴉を通じて隊士達に指示をしていきました。

また、屋敷には元柱の宇髄天元、煉獄槇寿郎、鱗滝左近次も控えており、珠世に渡された「人間に戻る薬」を飲んで苦しむように眠る禰豆子は、鱗滝さんが見守り続けていました。

炭治郎、義勇が上弦の参・猗窩座と対峙

炭治郎と義勇は鎹鴉に導かれて移動、上弦の参・猗窩座と対峙します。

猗窩座は炭治郎の実力を弱者と侮っていましたが、炭治郎がヒノカミ神楽「火車」「幻日虹」による攻撃で猗窩座を負傷させると、義勇が心を震わせて感動すると同時に、猗窩座も炭治郎の強さを認め敬意を表しました。

術式展開を発動した猗窩座に対して炭治郎と義勇は連携しながら対応、義勇は水の呼吸、炭治郎はヒノカミ神楽で猗窩座と対峙しますが、磨き上げられた猗窩座の武は圧倒的で、猗窩座の「脚式・流閃群光」で義勇は遠くにはじき飛ばされてしまいます。

猗窩座が炭治郎の成長を心底喜ぶ

残された炭治郎は猗窩座と衝突、炭治郎の急激な成長に対して猗窩座は杏寿郎が最後に残した言葉の正しさを認め、逆に杏寿郎はあの夜に命を落として良かったとまで話しました。

猗窩座は弱者が淘汰されるのは自然の摂理だと主張しますが、炭治郎は強者が弱者を守り、弱者は成長して強者となってまた弱者を守るのが自然の摂理だと相反する考えを主張、炭治郎の考えに猗窩座は不快感を覚えますが、ここで人間時代の記憶を思い出し始めます。

猗窩座の攻撃は速く的確で、人体の急所にまるで吸い寄せられるような動きをして炭治郎は不自然さを覚えますが、疑問を解明する前に日輪刀を諸刃どりされ折られそうになり、頭突きや蹴りで抵抗するも脱出できない状況となりました。

炭治郎が「透き通る世界」に入る

吹き飛ばされた義勇が戻って援護、猗窩座から炭治郎の日輪刀を取り戻します。

義勇はできるだけ刀を抜きたくない性質を持っていましたが、圧倒されるほどの強者との出会いは短時間で急激な成長をもたらすことを実感、義勇にも痣が出現し、一気に動きの速度が上がっていきました。

一方、炭治郎は猗窩座の動きの秘密を探り、猗窩座が煉獄との戦いで話していた「闘気」をヒントに考えを広げ、自分の匂いのように猗窩座も闘気で何かを感知しているのではないかと仮説を立てます。

ここでかつて一度だけ父から教わった「透き通る世界」を思い出し、炭治郎はこの世界に入ることに成功しました。

鬼舞辻無惨は繭となっている

珠世と共に無限城に入った鬼舞辻無惨は繭になっており、自らの体に注入された「人間に戻る薬」を分解していました。珠世も繭の中にいて、このままではいずれ取り込まれてしまうと危惧します。

『鬼滅の刃』18巻のあらすじネタバレ

炭治郎、義勇が猗窩座を撃破

「透き通る世界」に入った炭治郎は動きの予測と攻撃の回避速度が格段に向上、猗窩座が感知している闘気を閉じた状態で頸を狙えるようになります。

猗窩座は炭治郎を危険視して「終式・青銀乱残光(あおぎんらんざんこう)」を発動、これまでの技以上の速度で迫りますが、炭治郎には動きがゆっくり見えていました。義勇が「凪」を発動するも深手を受ける中、炭治郎は猗窩座の背後を取り決定的な機会を得ますが、後ろから奇襲せず馬鹿正直に叫んでから攻撃、ヒノカミ神楽「斜陽転身」で猗窩座の頸を斬りました。

猗窩座は頸をつなげようとするも義勇が日輪刀を投げて攻撃、頸は崩壊が始まります。しかし、体の崩壊は始まらず、猗窩座は首なしでも動ける別の何かに生まれ変わろうとしていて、炭治郎は一撃を受けて失神してしまいます。

しかし、猗窩座は人間時代の記憶が戻ると、恋雪を想って自分に対して滅式を発動、炭治郎に感謝をしながら、最後は人間の狛治へと戻り、恋雪に抱かれて灰となっていきました。

伊之助がカナヲの援護に到着

カナヲは、カナエが死の間際に童磨について語ったことを伝え、感情がないのであれば喜怒哀楽がなく、何のために生まれてきたのと童磨を挑発します。

また、カナヲは童磨の動きに即座に適応、攻撃に対する反応速度も向上し、扇から舞い散らす「粉氷り」も吸わず、童磨からはしのぶよりも実力があるかもしれないと思われました。

カナヲは憎悪で体が熱くなり、衝動に駆られながら激しい攻防を童磨と繰り広げますが、童磨の強力な血鬼術により徐々に近付くこともできなくなり、日輪刀も奪われてしまいます。攻撃・防御の手段を失ったカナヲに対して童磨は血鬼術「散り蓮華」を発動、カナヲはなんとか被害を最小限に抑える進路を見極めようとしますが、天井を破壊して伊之助が登場、カナヲを助ける形で戦場に到着しました。

伊之助の母親と童磨の関係性が判明

伊之助はカナヲの反応から童磨と対していた胡蝶しのぶが命を落としたことを知り激怒します。

獣の呼吸・肆ノ牙「切細裂き」で攻撃を仕掛けてカナヲの日輪刀を奪い返すと、玖ノ牙「伸・うねり裂き」で間合い外からの攻撃を当てるなど猛攻を仕掛けていきました。

童磨は戯れに伊之助の猪の頭を奪いますが、伊之助の顔を見ると十五年前に自分の元を訪ねてきた女性・琴葉の息子だと理解、童磨が琴葉の命を奪った経緯、伊之助が猪に育てられた理由などが明らかになります。

母の仇を知った伊之助は童磨に対して激しい憎悪を向けました。

『鬼滅の刃』19巻のあらすじネタバレ

カナヲ、伊之助が上弦の弐・童磨を撃破

伊之助、カナヲに対して童磨は血鬼術「結晶ノ御子」を出現、童磨と同程度の技を出せる小型の存在で二人を圧倒、さらに合計五体を出現させて無限城にいる他の鬼狩りも全滅させようと企みます。

しかし、童磨が扉に手をかけて外に出ようとした瞬間に体内に取り込んだ胡蝶しのぶの猛毒が発動、しのぶはカナヲに打ち明けた当初の計画から自分が童磨に取り込まれることを組み込んでおり、37キロ分の猛毒で童磨を追い詰めました。

「結晶ノ御子」も消失、トドメを刺しにきたカナヲと伊之助に対して童磨は血鬼術「霧氷・睡蓮菩薩(むひょう・すいれんぼさつ)」で対抗しますが、カナヲも奥の手「終ノ型・彼岸朱眼(ひがんしゅがん)」で対応、カナヲの刃が童磨の頸に届き、伊之助の助力も加えて二人で童磨の撃破に成功しました。

戦いを終えた後、伊之助は母の愛を知って涙、カナヲは右目の視力がほぼなくなるも、二人の姉カナエとカナヲの髪飾りを発見、二人を失ったことを思い起こして涙を流しました。

炭治郎の元に千寿郎からの手紙が届く

猗窩座戦後に気絶した炭治郎は焦げ臭さで起床、富岡義勇が止血のために傷口を焼こうと火を起こしていたことを知ります。

鎹鴉を通じて伊之助・カナヲ・しのぶが童磨を撃破した報告が入った後、千寿郎からの手紙が炭治郎に届き、十二の型を知るヒノカミ神楽が、実は十三の型で構成されていることを知りました。

甘露寺蜜璃、伊黒小芭内が上弦の肆・鳴女と対峙

甘露寺蜜璃、伊黒小芭内は上弦の肆・鳴女と対峙します。

鳴女は殺傷能力こそ高くないものの、無限城全体を動かす技で接近するのが難しく、甘露寺と伊黒は鳴女に近づけないまま時間だけを消費、足止めさせられてしまいました。

時透無一郎が上弦の壱・黒死牟と戦闘開始

悲鳴嶼行冥と時透無一郎は鬼舞辻無惨の元へ向かう中、鳴女の操作によって時透無一郎が建物に押し出され、上弦の壱・黒死牟の前へ単独で対峙させられてしまいます。

時透は圧倒的な存在感を持つ黒死牟を前に体が戦闘を拒絶して震えてしまいますが、黒死牟からは時透が継国家に残してきた子供の末裔、つまり自分の子孫だと教えられました。

黒死牟は時透を鬼にスカウトするも時透はこれを拒絶、痣を出現させて全力戦闘を開始します。黒死牟は時透の若さで練り上げられた剣技、精神力を褒め讃えるも相手にはなっておらず、月の呼吸・壱ノ型「闇月・宵の宮」で時透の左手を奪いました。

玄弥・実弥の不死川兄弟が黒死牟戦に参戦

密かに隠れていた玄弥が時透を助けるために攻撃を仕掛けようとしますが、黒死牟は玄弥の存在も把握しており、玄弥の攻撃と同時に背後を取って両手を奪い、胴を一刀両断します。

さらに玄弥の頸を狙って攻撃を仕掛けますが、ここで兄の不死川実弥が登場、玄弥を傷付けられたことに激怒して咆哮をしました。

悲鳴嶼行冥が黒死牟戦に参戦

炭治郎が玄弥に伝えていた通り、実弥はずっと玄弥のことを想い続けており、玄弥が鬼殺隊とは関わらず所帯を持ち家族を増やして爺になるまで生きること、そして玄弥が築いた幸せな家族のもとに実弥が絶対に鬼を近づけないという理想を持っていたことが判明します。

実弥は黒死牟が戦いに高揚する程の実力を発揮して健闘するも深手を負ってしまいます。しかし、実弥は稀血の中でもさらに希少な血を持っており、黒死牟は実弥の血によって酩酊状態となりました。

実弥の稀血は相手の鬼が強いほど効果が強くなる効果がありましたが、それでも黒死牟には単独では届かず追い込まれ、この窮地に悲鳴嶼行冥が到着して参戦します。

悲鳴嶼が無惨戦に取っておいた本気を出す

悲鳴嶼行冥は黒死牟が三百年ぶりに見る完成された肉体を持っており、極められた技術で黒死牟と拮抗した戦いを見せます。

実力伯仲となり、悲鳴嶼は顔に傷を受けるも黒死牟の剣を折りますが、鬼である黒死牟を相手にしては長期戦は不利と判断、悲鳴嶼は無惨のために取っておいた「痣」を出現させました。

『鬼滅の刃』20巻のあらすじネタバレ

善逸&村田、伊之助&カナヲが合流

愈史郎の治療を受けて善逸が目覚めた後、村田と善逸だけが地面から開いた扉から落ちてしまい仲間と逸れてしまいます。

一方、童磨を撃破したカナヲと伊之助は互いに涙を流しながら肩を支え合い部屋を出て行動開始、曲がり角で善逸&村田のコンビと奇跡の合流を果たしました。

曲がり角に気配を察知した伊之助が出会い頭に善逸に蹴りをお見舞いしましたが、全く反省の態度を取らなかったためカナヲが決心、アオイ直伝の尻叩きで伊之助をしばいてお説教しました。

玄弥が黒死牟の一部を捕食

黒死牟によって日輪刀で串刺しにされて固定されていた時透無一郎は自ら刀を抜いて脱出します。数時間後に命が失われることが確実視の状態でありながら戦線復帰、生存していた玄弥に頼まれ、胴体で切り離された上半身と下半身を強く押しつけ、黒死牟の髪の毛と肉でできた剣を渡しました。

黒死牟の髪の毛を捕食した玄弥は一瞬で胴が繋がり、さらに無惨の声が頭に響くようになります。

悲鳴嶼、実弥、時透が黒死牟相手に奮闘する中、レベルの違う戦いに驚愕しますが、炭治郎に以前言われた「一番弱い人が一番可能性を持っている」話を思い出して勇気を出し、黒死牟の肉からできた剣を飲み込み、戦いに参戦しました。

悲鳴嶼、実弥、時透が黒死牟相手に奮闘

痣が出現したものは例外なく二十五の年を迎える前に命を落とすため、痣を出現させた悲鳴嶼は今晩中に命を落とすことが確定、黒死牟は悲鳴嶼の喪失を惜しんで鬼化を勧めますが、悲鳴嶼はこれを拒否します。

実弥復活して悲鳴嶼との連携攻撃を開始、黒死牟にも刀が届くようになりますが、黒死牟も徐々に本気を出し始め、異様な形の刀を取り出して間合いを長くしていきました。不死川も負傷、悲鳴嶼も近づけなくなり、二人は回避だけに集中して反撃ができない状態となります。

実弥は遠距離でも窮地に追い込まれますが、ここで復活して参戦してきた時透無一郎が登場、実弥を窮地から救いました。

玄弥も加勢、黒死牟を追い詰める

悲鳴嶼は黒死牟の反応速度が速すぎることに違和感を感じて観察、悲鳴嶼もついに「透明の世界」に入ります。

時透は自らの命が終わる前に少しでも黒死牟に隙を作ろうと、積極的に間合いの内側に入り、ここで「透明の世界」に入ることに成功しました。

時透は左足を失いますが、悲鳴嶼、実弥、時透の連携で黒死牟に一撃を与え、さらに時透は日輪刀を黒死牟に突き刺して動きを拘束、約束通りに玄弥が南蛮銃で血鬼術を込めた銃撃を発射、黒死牟の直前で生き物のように曲がって体内に入り込み、巨大な木の根を出現させて拘束しました。

黒死牟は鬼殺隊四人を相手に四百年ぶりに生命が脅かされる感覚を味わい興奮しながら、晩年の縁壱との再会を思い出します。

時透無一郎、不死川玄弥を犠牲に黒死牟の頸を取る

美しく生きた縁壱とは違い、鬼に身を窶しても生き延び勝ち続けることを選んだ黒死牟は、自らの負けを許すことはできず、玄弥の血鬼術の拘束を解いて反撃を開始、体中から刃を出現させ、振り動作なしで斬撃を放ちます。

この結果、時透は胴体から両断、玄弥は縦に真っ二つ、悲鳴嶼と実弥は負傷し、一撃で形勢逆転となりました。

時透は上半身だけの状態となりますが、命を終える直前まで抵抗、黒死牟に刺している日輪刀を赫刀に変貌させ、黒死牟に内臓が焼けるような痛みを味わせます。玄弥も黒死牟の中に残っている肉弾を血鬼術で展開、再び拘束を発動し、時透と玄弥によって黒死牟は新たに技が出せなくなりました。

二人の最後の願いを受けて、悲鳴嶼と実弥が攻撃に転じ、悲鳴嶼の攻撃が黒死牟の頸を捉え、実弥が悲鳴嶼の鉄球を叩くことで、鉄同士の衝突で赤くなり黒死牟の頸を取ることに成功しました。

黒死牟を撃破

時透無一郎は命を終えて崩れ去りますが、黒死牟は頸を失ってなお動くことができ復活しようとします。実弥は玄弥が倒れたことで涙を流しながら悲鳴嶼と黒死牟を追い込みますが、黒死牟は頭の再生を完了、別次元の生き物に進化し禍々しい姿となりました。

黒死牟は鬼の弱点を克服したと考えましたが、実弥の日輪刀の刃に映った自分の醜い姿を見て驚き、自分の望んだものがこれだったのかと嘆き、時透に刺された場所から崩れ始めます。既に技も血鬼術も出せず、再生もできない高脂肪は、最後に縁壱との思い出を胸に命を終えました。

消えた黒死牟の後には、かつて縁壱に贈った思い出の折れた笛がありました。

『鬼滅の刃』21巻のあらすじネタバレ

不死川玄弥が命を落とす

不死川玄弥は縦半分の状態でまだ生存しており、実弥が生きているのを見て安心します。時透は夢の中で有一郎と再会、兄は無一郎だけには死んで欲しくなかったと本音を明かしました。

実弥が目覚めると、玄弥が鬼のように崩れ始めており絶叫、玄弥は鬼となった母を撃破した時にかけた酷い言葉を謝りますが、実弥は謝ることも迷惑も一つもないと叫びます。実弥が玄弥を守りたかったように、玄弥も実弥を守りたかったと兄弟は最後に思いを交わし合い、玄弥はここで命を落としました。

鬼舞辻無惨が復活

産屋敷輝利哉は、珠世が持たずに無惨が復活することを察知して一般隊士達を引き下げようとしますが、第一陣は間も無く到着、第二陣もすぐに到着する状況となっており、ここで鬼舞辻無惨が珠世の毒を解毒して復活を果たします。

第一陣は一瞬で無惨の食料となり、無惨は産屋敷の新当主に自分のためにわざわざ食料を運んできたと褒め、輝利哉は絶望を感じます。

頸だけとなった珠世は最後に自分の夫と子供を返せと無惨に嘆きをぶつけますが、吸収されて命を落とし、これを契機に愈史郎が激怒して単独行動を開始しました。

無惨は第二陣も全滅させ、産屋敷輝利哉は自分の采配ミスで大勢の隊士達が犠牲になったことでショックを受けますが、妹にビンタと叱咤をもらい、歴代当主が背負ってきた「お館様」の重圧と苦しみを理解、すぐに柱も含め一箇所に集結させ、総力戦で無惨と当たるようにと指示を出しました。

愈史郎が鳴女の能力を乗っ取る

甘露寺と伊黒はまだ鳴女相手に打開策を見つけられずにいましたが、ここに激怒した愈史郎が合流します。

甘露寺と伊黒が鳴女の注意を引き付けている間に背後から接近、愈史郎は鳴女の脳内に侵入、無惨の支配を外した上で鳴女の視覚を操り、自分たちに都合の良いように無限城の操作を開始しました。

建物が移動、炭治郎と義勇が無惨と対峙

炭治郎と義勇は無限城の移動でついに鬼舞辻無惨と遭遇、無惨を前に二人とも怒りが爆発寸前となります。

しかし、無惨は至って冷静に「しつこい」と告げ、自分は大災であり他の人間は天変地異に遭っても生き残れば生きていく、そうせずに自分に執着する鬼殺隊は異常者の集団であり、異常者の相手はいい加減疲れたと言い放ちます。

無惨は伸縮自在の腕と背中から飛び出るワイヤーで広範囲に渡って超スピードの攻撃を展開、この初撃によって炭治郎は右目を失い窮地に追い込まれますが、ここで甘露寺、伊黒が援軍として登場し炭治郎を助けました。

愈史郎が全員を無限城から地上へ排出

鳴女が愈史郎に操られていることを理解した無惨は、遠隔で愈史郎と鳴女の操作を巡り争います。

愈史郎を援護するため、伊黒と義勇が無惨の邪魔をすると、無惨は鳴女を殺しにかかり、愈史郎は鳴女の細胞が完全に死滅する前に無惨と残りの隊員を無限城の外へ脱出させようとしました。

ここに炭治郎が日輪刀を無惨に投げて援護、これが決めてとなって愈史郎の操作が上回り、全員が崩壊する無限城から脱出して地上に排出されます。

夜明けまで一時間半、炭治郎が倒れる

愈史郎と無惨の綱引きになったため、想定の場所から大きくずれ市街地に出ましたが、夜明けまではまだ一時間半あり、この場に無惨を止まらせることが必要になります。

義勇、伊黒、甘露寺が攻め立て、伊黒の攻撃が鬼舞辻無惨の頸に入りますが、通り過ぎた場所から繋がって無傷、頸への攻撃は無効であることが判明します。接近してきた三人へ無惨は反撃、三人を守るために一般隊士が肉の壁となって前に出て、多数命を落とす結果となりました。

鬼舞辻無惨は自らの攻撃に鬼にしない大量の血を混ぜており、攻撃を受けた者は血の猛毒によって細胞が破壊され命を落としてしまいます。炭治郎は無惨のこの猛毒によって倒れることとなりました。

禰豆子が産屋敷邸で目覚め炭治郎の元へ向かう

産屋敷邸では禰豆子が夢の中で、炭治郎が危ないと父に教えられて目覚めます。

突然屋敷を飛び出した禰豆子に対し、周囲は万が一禰豆子が鬼に捕まれば取り返しがつかないと状況の深刻さを輝利哉に伝えますが、父である輝哉が輝利哉に禰豆子は好きにさせなさいと伝え、輝利哉は父の話す言葉を信じて禰豆子を連れ戻すことはしませんでした。

義勇、蜜璃、伊黒に実弥&悲鳴嶼が合流

無惨は攻勢を強め、柱三人がかりでも息が続かないほどの速度で攻撃を仕掛けてきます。

義勇、蜜璃、伊黒は三人とも負傷、即死はしないまでも毒により窮地に追い込まれ、甘露寺が窮地に立たされた所で悲鳴嶼、不死川実弥が到着、柱五人が揃いました。

炭治郎が縁壱の過去を知る

富岡義勇は同期の村田を見つけると炭治郎の治療を依頼、村田は心臓が止まっている炭治郎を助けるため、瓦礫の下敷きになっていた愈史郎の救出に向かいます。

眠る炭治郎は夢の中で継国縁壱が先祖の炭吉に聞かせた物語を知り、継国の悲しい過去を知ることとなりました。

『鬼滅の刃』22巻のあらすじネタバレ

甘露寺蜜璃が離脱

無惨の攻撃速度はさらに上がり、悲鳴嶼行冥は「透明の世界」に入ることもできず、甘露寺蜜璃は全く攻撃が見えておらず自分が一番に潰れると感じてしまいます。

攻撃を避けたはずの甘露寺が、無惨の伸縮自在の手にある無数の口による吸息で引き寄せられ、深い一撃をもらってしまうと、伊黒が戦線を離脱、甘露寺蜜璃を一般隊士に預けて愈史郎の元へ連れていくよう頼みました。

伊黒小芭内は甘露寺蜜璃と今生の別になる可能性を考え、自らの生い立ちを思い出し、日常で出会えたらと考えます。そして、もしも鬼のいない平和な世界でもう一度人間に生まれ変わることができたら、今度は必ず君に好きだと伝えようと胸に抱きながら、無惨との戦いに戻っていきました。

茶々丸が珠世に託された血清で柱達を助ける

戦線復帰した伊黒も加え、悲鳴嶼、実弥、義勇は無惨に立ち向かいますが、鬼舞辻無惨の吸息攻撃は協力で、毒の廻りもあって全員限界が近づいてきてしまいます。

ここに珠世と愈史郎の猫・茶々丸が登場、背負った箱からロケットランチャー方式で四人に「無惨の毒による細胞破壊を止める血清」を届け、脈の狂いや体の激痛といった症状を快癒させました。

善逸、伊之助、カナヲも参戦

伊黒小芭内は時透無一郎の最後の行動から、日輪刀を赫刀にする方法を予測し、万力の握力で刀を握りますが、赫刀にはなったものの酸欠で失神しかけます。

伊黒の隙は致命的なものでしたが、愈史郎の姿隠しの術で潜んでいたカナヲに助けられ、さらに善逸と伊之助の攻撃によって無惨にも負傷を負わせました。

三人の参戦によって少し余裕ができ、悲鳴嶼、義勇、実弥も日輪刀を赫刀に変貌、柱は四人とも赫刀にして無惨にも有効な攻撃を仕掛けていきます。

愈史郎の治療により炭治郎が目覚める

炭治郎の治療をしていた愈史郎は「細胞破壊を止める血清」を何本も使用、炭治郎は微かに脈が戻ります。

脈が再び弱まるのを見て愈史郎は諦めかけますが、炭治郎は周囲に音がなるほど日輪刀を強く握りしめ、ついに覚醒して目覚めることとなりました。

鬼殺隊全滅間近、炭治郎到着

悲鳴嶼と伊黒は「透明の世界」の世界に入り、鬼舞辻無惨は脳と心臓が複数あり十二箇所同時に撃破することが必要だと理解します。

不死川実弥も姿隠しの術を用いて無惨から見えないようにし、一気に攻勢を仕掛けますが、無惨はここで少し本気を出して攻撃、鬼殺隊隊士は壊滅状態となりました。

  • 悲鳴嶼は左足損失
  • 義勇は右腕損失
  • 伊黒、実弥、善逸、伊之助は深手
  • カナヲも負傷

唯一意識のあるカナヲの前に鬼舞辻無惨が立って窮地となりますが、間一髪で炭治郎が到着、カナヲを救出して無惨と対峙します。

炭治郎が十三の型を舞い始める

炭治郎は夢の中で縁壱から何百回とヒノカミ神楽の正解の形を見せてもらい、十二個の型は円舞と炎舞で繋がり円環を成し、十三個目の型になることを理解していました。

ヒノカミ神楽を繋ぎ続けることは途方もない作業であり、縁壱や父のような才能を持たない炭治郎には無理に思えましたが、心の中に煉獄からもらった言葉を宿し、日の出までの時間、一秒を繋いで舞い続けることを決心します。

無惨は全ての攻撃手段を持ち出し炭治郎の撃破を試みますが、珠世の第二の毒「老化薬」が効き始め、既に九千年分老いていることが判明、炭治郎を撃破できずに時間が過ぎていきます。

愈史郎が柱、伊之助、善逸、カナヲを治療

一方、愈史郎は鬼化していた茶々丸を救出した後、無惨の攻撃を受けて倒れていた柱、伊之助、善逸の治療を開始しました。

残り50分もある状態で炭治郎が一人となり、愈史郎は絶望を感じますが、珠世に炭治郎を守ってあげてくださいとお願いし、炭治郎の無事を祈ります。

残り50分、伊黒が復活

炭治郎が酸欠寸前となる中、愈史郎の治療を受けた伊黒が戦線復帰、両目失っていましたが、相棒の鏑丸との連携で無惨の攻撃を先読みし、炭治郎を守っていきました。

無惨の体にはかつて縁壱がつけた古傷が浮かび上がり、何百年も無惨の細胞を焼き続け治癒しなかったことが判明します。さらに、古傷はそのまま無惨の弱点の位置を示しており、炭治郎と伊黒は古傷を目標に攻勢を強めていきました。

残り40分、無惨は逃走開始するも防がれる

夜明けまで四十分となり、鬼舞辻無惨は逃走を開始します。既に倒れた隊士達の屍を踏みつけて無惨は走っていきますが、炭治郎が隊士達の日輪刀を拾って投げつけ、無惨がこれに対応している間に伊黒が上から無惨の頸に一撃をいれました。

愈史郎の視覚共有の紙を用いて、伊黒と鏑丸が視覚を共有、視覚でも無惨を捉えられるようになった伊黒と炭治郎で無惨を前後で挟み、逃さないようにします。

この時、無惨も息切れしており、体力の限界が近づいてきていました。

禰豆子が完全に人間に戻る

産屋敷邸から走ってきた禰豆子は、決戦の地の近くに到着します。

右目も人の目に戻り、完全に記憶も復活して人間に戻りました。

残り35分、珠世としのぶの毒が無惨を追い詰める

夜明けまで35分となり、無惨はかつて縁壱を相手にそうしたように、自らを無数に分裂して脱出を試みます。

しかし、珠世としのぶの毒には三つ目の効果「分裂阻害」があり、無惨は脱出に失敗、さらに三つの薬で弱ったところに「細胞破壊」の効果が出始め、いよいよ無惨を追い詰めていきました。

『鬼滅の刃』外伝のあらすじネタバレ

鬼滅の刃「富岡義勇外伝」のあらすじネタバレ

冨岡義勇、胡蝶しのぶが北の雪山で鬼狩りを始める

冨岡義勇は鎹鴉からの指令を受け、炭治郎達が住んでいた山の向かいにある北の雪山に鬼狩りへと向かいます。

宿場で情報収集にあたっていた義勇は、愛犬タロと一緒に父と仲間の猟師の仇である冬眠に失敗した熊(地元では「穴持たず」と言われる)を追って、一人で雪山に篭っていた八重という少女と出会いました。

義勇は八重に詳しい話を聞こうとしますが、八重が熱で倒れてしまうと、説明能力が欠落している義勇は周囲に誤解され逮捕・連行されかけてしまいます。ここに偶然薬の調合材料の調達で訪れていた胡蝶しのぶが登場、周囲の誤解を解いて義勇を救い出しました。

半日後に起きた八重は、義勇としのぶに父と猟師仲間を失った時の出来事を説明、八重は襲ってきたのは熊だと主張しましたが、義勇としのぶは鬼だと判断、雪山へと向かった八重を追いかけていきます。

八重は鬼となった父親と再会

八重と一緒に雪山に入ったタロが突然走り出すと、鳴き声と共に命を落とし、八重は視線の先に鬼となった父親を発見します。

八重は父から教わった猟銃の技術を用いて鬼となった父と対峙しますが、鬼相手に銃撃は通じず反撃を受けてしまいました。

眼前に鬼化した父親を見た八重は、父親が鬼となった事実を受け止めますが、それならばどうして仲間の猟師の命を奪ったあの日に、自分を前に逃げるように家を飛び出していったのかと、父がまだ父であることを期待していた気持ちを吐露しました。

義勇が八重を救おうとする

八重の窮地に冨岡義勇胡蝶しのぶが到着、義勇が水の呼吸・肆ノ型「打ち潮」で鬼化した父を撃破すると、八重の父は灰になる中で最後に八重の姿を見て「生きろ」と呟きます。

八重は自分に銃を向けるも、父が眼前に迫った時に付着した血が凝固して金具が動かず不発となりました。

義勇は八重の心を救うため、八重の父からの遺言を伝えると、八重は父親に教わっていた猟師として生きる心がけを思い出し、全てを失ってなお生きていく決意を固めることができました。

胡蝶しのぶが冨岡義勇の変化を指摘

鬼狩りが無事に終わり、義勇としのぶは宿場の料理屋でご飯を共にします。

しのぶは、義勇のことをもっと骨まで冷えている人だと思っており、義勇が八重を救うために父親の遺言を伝えたことを意外に思っていました。

義勇は、支えるものがあってこその柱だと、誰のために剣を振るうのかを忘れてはならないと自分の考えを説明、それを聞いてしのぶは、義勇はやはり説明が不足しすぎていると感じました。

店主が義勇に鮭大根を出すと、義勇は大好物を前にしのぶが見たこともないほどの笑顔となります。

鬼滅の刃「煉獄杏寿郎外伝」のあらすじネタバレ

甘露寺蜜璃が師匠・煉獄杏寿郎の元を訪れる

煉獄杏寿郎の階級が甲(きのえ)で炎柱となる前の時代、育手として半年間鍛えた甘露寺蜜璃が最終選別を突破、癸(みずのと)の隊士として煉獄家に戻ってきて、二人は久しぶりの鍛錬に励みます。

杏寿郎は蜜璃に鬼殺隊になったお祝いの羽織りをプレゼント、これからは師弟ではなく仲間だと話し、蜜璃も杏寿郎のことを師匠から煉獄さんと呼ぶように変わりました。

甘露寺蜜璃は相談事がありましたが、話す前に鎹鴉が伝令、炎柱を柱合会議に召集します。

槇寿郎の代わりに杏寿郎が柱合会議に参加、十二鬼月の討伐任務を受ける

槇寿郎は柱合会議に参加しないと宣告、代わりに杏寿郎が産屋敷邸へと向かい、当時の五人の柱の前に立ちました。

  • 冨岡義勇
  • 胡蝶しのぶ
  • 宇髄天元
  • 不死川実弥
  • 悲鳴嶼行冥

杏寿郎は産屋敷耀哉と柱達に父・槇寿郎の状況を報告、自分が炎柱になれば父もやる気を取り戻すと主張したことで不死川実弥に実力を試されますが、杏寿郎は柱の実弥の攻撃を余裕で受け切り柱達を驚かせました。

杏寿郎に運命を打開する直感を得た産屋敷耀哉は、炎柱を目指す杏寿郎のために帝都付近にいる十二鬼月の情報を提供、討伐任務を依頼します。

十二鬼月・下弦の弐「佩狼(はいろう)」と対峙

煉獄杏寿郎は帝都東京に他の隊士達を率いて向かい、二人一組にして十二鬼月の捜索を開始します。

暫くすると帝都中で爆弾による爆発が発生、杏寿郎は狙撃から蜜璃を助け、十二鬼月・下弦の弐「佩狼(はいろう)」を建物屋上で発見、蜜璃達に爆弾解除を命じて自分一人で下弦の弐と向き合います。

しかし、影を操る血鬼術「鹵獲腔(ろかくこう)」により取り出される無数の銃火器・爆弾攻撃、さらには影の狼「影狼(かげろう)」によって杏寿郎は負傷、追い込まれていってしまいました。

甘露寺蜜璃が「恋の呼吸」に覚醒

甘露寺蜜璃は、煉獄家を訪れた時に杏寿郎に自分は鬼殺隊に向いていないのではないかと相談しようと考えていました。

帝都東京で十二鬼月・下弦の鬼の血鬼術「影狼(かげろう)」と対峙した時も、あっさりと日輪刀を取り込まれ、自分に合わない「炎の呼吸」によって苦戦を強いられてしまいます。

しかし、戦いが始まる前に出会った親子が影に襲われる場面に遭遇、ここで蜜璃は考えるよりも先に体が動き「恋の呼吸」に覚醒、影狼の撃破に成功しました。

蜜璃は結婚相手と同程度に「自分らしくいられる場所」を探しており、自分らしい呼吸と剣技を手に入れたことで、ありのままの自分を受け入れられるようになります。自分の変な髪色のことも誤魔化さず、桜餅の食べ過ぎでこうなってしまったと笑えるようになりました。

杏寿郎が佩狼を撃破、炎柱となる

銃火器が全て弾切れとなり爆弾が尽きた頃、杏寿郎は瀕死ながらも決して心を折らず、心を燃やして佩狼と対峙します。

杏寿郎の姿に、かつて新政府と刀一本で対峙した自分達「武士」の姿を重ね合わせた佩狼は、ここからは一人の武士として杏寿郎と対峙すると宣言、自らに影を纏う「鹵獲腔 戦禍陣狼(ろかくこう せんかじんろう)」を発動し最後の対峙に臨みます。

杏寿郎はより強く剣を振るうことに集中、炎の呼吸の奥義・玖ノ型「煉獄」で佩狼を撃破、この功績により杏寿郎は炎柱となりました。

鬼滅の刃「しあわせの花」のあらすじネタバレ

しあわせの花

ひさの娘「とよ」の結婚式に参加

鼓屋敷での任務後、藤の花の家紋の家で療養していた炭治郎、善逸、伊之助、禰豆子の四人は、四人を世話していた老婆ひさの娘「とよ」が最寄りの町の名主に玉の輿でもらわれることになったと教えられ結婚式に招待されます。

二人の娘に幻の花「ホオズキカズラ」の伝承を教わる

帰り道、村の少女あかねとあかりの姉妹に出会うと、村にはホオズキカズラと呼ばれる幻の花があり、見つけた人は愛する人と結ばれ誰よりも幸せになれるという伝承があると教えられます。

炭治郎は禰豆子の花嫁姿を想像、禰豆子のために幻の花を探そうと夜中に一人で森へと入っていきました。

炭治郎が禰豆子のために幻の花を見つける

夜に箱から出てきた禰豆子は、炭治郎の姿が見えず眠っていた善逸を揺り起こします。

炭治郎は森を探索中に負傷した猪を庇って崖から落下、猪の傷を治療すると住処に案内され、ここで幻の花「ホオズキカズラ」を発見しました。

禰豆子は炭治郎に幻の花を贈る

善逸が森に炭治郎を探しに出ようとしたタイミングで帰還、炭治郎は禰豆子に幻の花を渡します。しかし、禰豆子はすぐに幻の花を炭治郎に贈り、兄妹は互いに互いの幸せを願っていることを示しました。

この時、炭治郎は過去の禰豆子とのやり取りを思い出します。父を失った後、困窮した竈門家では禰豆子が多くの我慢をしており炭治郎は謝ってばかりいました。しかし、禰豆子は幸せかどうかは自分で決めると主張、自分の物差しで禰豆子の幸福を測ろうとする炭治郎に怒り、我慢が多くても家族一緒に暮らす日々に幸福を感じていた禰豆子の気持ちをなぜ分からないのかと嘆いていたのでした。

炭治郎は「とよ」との比較でまた禰豆子の幸福を自分が決めようとしていたと反省、禰豆子に教えられた通り、大切な今を懸命に生きていくことに集中しようと気持ちを新たにします。

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トッティー
遅まきながら漫画の魅力に気付き、日々漫画という漫画を読み漁る日々を送っています。イチオシはリゼロ、転スラ、インフェクションです。フリーのエンジニアとして食い扶持を確保しつつ、ただひたすらに漫画業界に課金を突っ込んでいきます。
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