Re:ゼロから始める異世界生活

「リゼロ」原作小説10巻あらすじネタバレ、考察【物語の舞台は聖域へ】

「リゼロ(Re:ゼロから始める異世界生活)」原作小説10巻を、ネタバレありであらすじ解説・考察をしていきます。

第9巻で、ついにペテルギウスを撃退した討伐隊。火の魔鉱石の大爆発からも、スバルが身を呈してエミリアを守ります。

スバルはエミリアと再会し、王都で聞かれたエミリアからの質問に自分の答えを伝え、二人は確かな絆を紡ぐことができました。

しかし、クルシュ邸では「眠り姫」となったレム記憶を失ったクルシュがいて、エミリア陣営・クルシュ陣営は、魔女教徒との対立を深めていきます。

第9巻のあらすじ・ネタバレ解説はこちら

リゼロ原作小説9巻ネタバレ
「リゼロ」原作小説9巻あらすじネタバレ、考察【エミリアとスバルが再び向き合う】「リゼロ(Re:ゼロから始める異世界生活)」原作小説9巻を、ネタバレありであらすじ解説・考察をしていきます。 第8巻では、岩壁の洞...

リゼロ原作小説10巻1章「帰り着いた場所で」あらすじネタバレ

スバルとエミリアは、白鯨・魔女教討伐の後処理についてロズワールと相談するため、一度メイザース領に戻ることにします。

クルシュ、フェリス、ヴィルヘルムが見送りにきてくれ、結ばれた同盟に喜びを感じながら出発しました。

  • 白鯨討伐の正式な恩賞としてパトラッシュをもらう
  • エミリアに対し、クルシュが「魂の在り方が、その存在の価値を決める」という記憶をなくす前の自分の口癖を使い、エミリアと知り合えて良かったと伝え、固い握手をする

フェリスによって、レムは荷台に固定されており、パトラッシュが引く竜車の御者台には、オットーが座っていました。

竜車の中でのエミリアとスバル

ロズワール邸に向かう竜車の中、二人になったスバルとエミリアの間には、少し気まずい空気が流れていました。

スバルは、第3章の最後に、エミリアにはっきりと好意を伝えていましたが、同じようにレムも大切だと思っているとエミリアに伝えています。

エミリアは「すごい自分勝手なこと言ってる」と呆れながらも、それを受け入れました。

スバルがエミリアにレムへの好意を伝えたのは、勇気のある行為ですね。

そして、自分も実は自分勝手な理由で王選に参加していると告白し、ロズワールと合流してから詳しく話すことになります。

エミリアは、スバルのレムとの思い出話を聞きたいとお願いし、話が尽きぬまま、ロズワール邸に到着します。

エミリアの「自分勝手な理由」は原作小説13巻で明らかになります。

お屋敷にフレデリカ・バウマンが戻ってくる

ベアトリスしかいないはずのお屋敷をノックすると、メイド姿のフレデリカがお出迎えをしてくれます。

フレデリカの事情
  • ロズワールの指示で、危険からメイド達を遠ざけるため、別の奉公先にそれぞれを案内していた
  • ラムから緊急の呼び出しが入り、戻ってみるとロズワールもラムもおらず途方に暮れる
  • ラムの置き手紙により、大体の事情は理解している

そこにエミリア達が戻ってきて、お出迎えをしたということでした。

スバルに、王選についてどこまで詳しく知っているのかと聞かれたフレデリカは、詳しく知っているのは「ラム」と「ベアトリス様」だけだと答えます。

フレデリカはベアトリスと少し距離があり、「禁書庫の大精霊様」と呼んでいます。ロズワール邸で過ごしている中でも、ベアトリスと出会う機会はそう多くないようでした。

ベアトリスと福音書

スバルは、ベアトリスの禁書庫を訪れ、今回の騒動について質問をします。

  • ロズワールとベアトリスは、多くの秘密を共有している
  • 一方で、魔女教徒の襲撃に関して、ベアトリスは一切関与していない
  • スバルの出した福音書を見て驚く
  • ペテルギウスが命を落としたことを知ると「お前も、ベティーを置いていったのかしら、ジュース…」と言葉にする
  • スバルが魔女因子を知らないと話すと「なぜ怠惰を撃退したのか」「ロズワールは何をしていたのか」と驚愕する
  • 全ての答えは聖域にある」と話し、スバルを禁書庫から追い出す

ベアトリスからは「ジュース」「置いていった」「魔女因子」「大罪司教を倒す理由」という疑問が提示され、その答えが聖域にあると伝えられました。

大罪司教を倒す理由が魔女因子を取り込むことであれば、ペテルギウスの「試練」とは、自分がエミリアに倒されることが前提のものだったと考えられます。

この仮説が正しいと、第3章の4周目、アーラム村でエミリアがペテルギウスを倒したことは、実はペテルギウスの試練は完遂されていたこととなり、その試練の影響でエミリアが涙を流し、そのことに関して理解があるパックが、エミリアに何かを説明していた、という描写になるのかもしれません。

聖域へはフレデリカが導くと言われ、スバルは禁書庫を追い出されます。

そして、外に出された先にいたオットーと共に、エミリアとフレデリカのいる客間へ戻ります。

フレデリカが「聖域」について説明する

客間では、既にエミリアがフレデリカに聖域の場所を教えてもらう約束を取り付けていました。

客間での話の流れ
  • エミリアが「スバルは凄く頼りになる」という話をしていたとバラされ、顔を赤くする
  • エミリアがスバルに直接「スバルを凄く頼りにしている」と聖域への同行をお願いする
  • 竜車の御者としてオットーも同行することが決まる

フレデリカは、聖域へ出発するまでの準備に二日間かかると話し、先に聖域についての説明を始めます。

リゼロ原作小説10巻1章の考察、ネタバレ解説

パトラッシュの価値

パトラッシュは地竜の最上位種である「ダイアナ種」であり、その価値は「良い家が買える」程だと言及されています。

クルシュは白鯨討伐の功績の一つとして、スバルにパトラッシュを贈呈してくれました。

今後パトラッシュはスバルのパートナーとして、様々な難関に共に挑み続けてくれます。

ベアトリスが福音書を見て「ジュース」と呟いた理由

ベアトリスは、ペテルギウスの福音書を見て「ジュース」と呟いており、お前もベティーを置いていくのねと言及しました。

このことから分かることは次の二点です。

  • ペテルギウスの愛称は「ジュース」である可能性が高い
  • 400年前にペテルギウスとジュースは知り合いだった

二人がどのような関係性だったかは不明ですが、ベティーの親愛を込めた言葉から察するに、良好な関係だったことは間違いなさそうです。

ただし、現在のペテルギウスと良好な関係を築くことは相当に難しいので、恐らく400年前のペテルギウスはまともだったのではと思われます。

「怠惰」を撃退する理由は「魔女因子」以外にない

また、ベティーはスバルに対して、「魔女因子」のことを知らないなら何故「怠惰」を倒したのかと驚き、「ロズワールは何をしていたのか」と言及しました。

このことから、次のことがわかります。

  • 「怠惰」を撃退する目的は本来「魔女因子」を得るため
  • 他の大罪司教も魔女因子を持つのなら、大罪司教の存在理由は「打倒」されるため?
  • ロズワールも魔女因子を集めると起きること、因子の意味を理解している

この後、ベティーは全ての答えは「聖域にある」と言ってスバルを禁書庫から追い出してしまい、ますます魔女因子に関する謎は深まるばかりです。

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トッティー
遅まきながら漫画の魅力に気付き、日々漫画という漫画を読み漁る日々を送っています。イチオシはリゼロ、転スラ、インフェクションです。フリーのエンジニアとして食い扶持を確保しつつ、ただひたすらに漫画業界に課金を突っ込んでいきます。
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