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リゼロ原作小説25巻あらすじ・ネタバレ、考察【ついにレムが目覚める!?】

リゼロ原作小説25巻2章「ナツキ・スバル」あらすじネタバレ

激しく動揺しながらもスバルは「菜月・昴」の死者の書を読む

「菜月・昴」の死者の書を見つけたスバルは、激しく動揺しながら思考を加速させます。

  • スバルにしか分からない「漢字」で書かれている
  • 自分が発見する「可能性」のために用意されたもの
  • 誰かがこの本にスバルを導こうとしている「思惑」がある
  • 自分の死者の書があるということは、世界は自分の死を検知している
  • そうであるならスバルの権能とは
  • 本に記載されているのは自分か、『ナツキ・スバル』か
  • レイドの死者の書が、試験官として再現するために空白になっていたように、自分の死者の書も空白である可能性はないのか

巡ってゆく思考が、本来の目的とずれてきていることを自覚したスバルは、自分がビビっているのだと気づきます。

そして、書を開く以外に選択肢は存在しないのだと悟り、自らの死者の書を開きました。

『ナツキ・スバル』の死に戻りをスバルが追っていく

死者の書を開いたスバルは、『ナツキ・スバル』の最初のループ、王都の盗品蔵でのエルザとの出会いを体験しました。

タイゲタの書庫に戻ってきたスバルは、直前まで感じていた激痛と熱さがなくなっていることに気付き、慌てて自分の腹を確認します。

そこに傷がないことで、死者の書が『ナツキ・スバル』の死者の書であることを確信しました。

スバルは二つのことに気付きます。

  • メイリィの死者の書を読んだ時よりも、深く『ナツキ・スバル』と存在が重なってしまっている
  • 『ナツキ・スバル』が権能を自覚していなかった

スバルは、「菜月昴」が誰からも信頼される超人『ナツキ・スバル』になるきっかけを求め続けます。

そして、その答えが「死者の書を読み進めていく中で見つかる」ことに希望を託しました。

「コル・レオニス」を発動すると、新たな微弱な反応があり、そこに二冊目の『ナツキ・スバル』の死者の書がありました。

『ナツキ・スバル』になった答えを求めて死者の書を開き続ける

スバルが八冊目の本を読み終えた頃、繰り返されるループによって大量の脂汗が流れ、感覚が分からなくなり、体を支えることもできず、前に伏せる形で倒れ込みます。

「死者の書」で映し出される『ナツキ・スバル』は、スバルが思い描いていた英雄ではなく、度し難い程に愚かしい男でした。

短時間で経験する大量のループに、スバルの心は壊れる寸前に追い込まれますが、それでも、スバルが『ナツキ・スバル』になったきっかけを求め、次の本を求めます。

そして、九冊目の『ナツキ・スバル』の死者の書を開きました。

スバルが『ナツキ・スバル』と出会う

その後も繰り返されるループに、スバルの心はひび割れていきます。

『ナツキ・スバル』の諦めの悪さにスバルは尊敬の念を示しますが、それでも自分が求めているのは、決定的な変化のきっかけであり、自分と『ナツキ・スバル』の間にある違いでした。

しかし、何度死者の書を開いても、スバルが求める答えはそこにありません。

聖域の墓所の試練で両親との別れを経験した頃、スバルは、『ナツキ・スバル』の想いが痛いほどに分かるようになり、少しずつ『ナツキ・スバル』となっていきます。

悲しさに嗚咽を撒き散らしながらも、スバルは次の「死者の書」を開きました。

そこには白いだけの世界が広がっており、ナツキ・スバルの前に『ナツキ・スバル』が立っていました。

『ナツキ・スバル』にスバルが追いつく

『ナツキ・スバル』は「よう、兄弟」と声をかけます。

スバルが、なぜ『ナツキ・スバル』がここにいるのだと聞くと、死者の書を読んで追体験してきたことで、スバルが『ナツキ・スバル』に追いついたからだと答えました。

『ナツキ・スバル』は、お前は俺なのだから、俺の考えていることはお前も分かるはずだと言いました。

『ナツキ・スバル』は超人ではなく、ただ「皆が好きだから」だという理由で、絶望の道を歩いてきたのでした。

スバルは、『ナツキ・スバル』は大馬鹿でちっぽけな奴だと言い、『ナツキ・スバル』はそれを肯定します。

しかし、スバルは「でも」と言葉を続け、『ナツキ・スバル』はすごい奴だと認めました。

『スバル』がスバルを待っていた理由

スバルは、『スバル』がどうしてここにいるんだ?と聞きます。

『スバル』は、スバルと『スバル』が同時に存在したのはこの死者の書の周回だけであり、これ以降では出会えないと、自分がこの死者の書に現れた理由を伝えます。

スバルは、死者の書が複数あったことに触れ、外から観測している存在がいることに気付きます。

そして、ルイ・アルネブが権能の存在を知ってはしゃいだことから、魂の回廊では観測できないと推測しました。

『スバル』は、ルイは魂の回廊に居座っているだけであり、支配者はおそらく別にいるとスバルに話します。

二人は声を合わせ、「賢者フリューゲル」の名前を出しました。

スバルは改めて、『スバル』がここにいる理由を聞きます。

『スバル』は何も答えません。

努めて明るく、スバルは「記憶の統合ってどうなると思う?」と笑って聞きました。

『スバル』の中にスバルが統合され、ナツキ・スバルが戻ってくる

スバルと『スバル』は、統合の不安を話し合います。

対消滅して互いに消えるのではと、二人は同じような不安を感じており、お互いが同じ存在であることを改めて確信しました。

念の為、自分だけが消えた時のためにと、スバルは『スバル』に、スバルが経験してきたことを共有していきます。

ただ、次第に『スバル』が経験してきたことに話題が移り、『スバル』が権能を駆使して皆を助けてきてくれたことに対して、スバルがありがとうと伝えます。

『スバル』はきっと、俺たちなら大丈夫だと言います。

二人は手を合わせると、『スバル』の中にスバルが統合されていき、一つのナツキ・スバルとして世界に戻ってきました。

ナツキ・スバルは、スバルがいたはずの場所にうずくまっている少女に目を向けます。

そして、「見たいものは見れたかよ、ルイ・アルネブ」と言いました。

リゼロ25巻第二章「ナツキ・スバル」ストーリーまとめ

リゼロ25巻第二章ストーリーまとめ
  • スバルが『ナツキ・スバル』の決定的な変化を求めて死者の書を読み進めていく
  • 繰り返されるループに、スバルの心が磨耗していく
  • 『ナツキ・スバル』の死者の書を読み進めても、スバルが求める答えは見つからない
  • 縋るように死者の書を開き続けると、白い空間にたどり着き『ナツキ・スバル』と出会う
  • 『ナツキ・スバル』は、スバルが『ナツキ・スバル』に追いついたと話す
  • スバルは、『ナツキ・スバル』に英雄的な力はなく、ただ「皆が好きだから」ループを繰り返してきたのだと理解する
  • 二人は統合や、出来事を外から観測している「賢者フリューゲル」の存在を話し合う
  • 互いに同じ不安を感じ、互いに同じ希望を抱き、手を合わせて統合する
  • 『ナツキ・スバル』の中にスバルが統合されて一つになる
  • スバルがいたはずの場所にルイ・アルネブが出現する

リゼロ原作小説25巻2章の考察、ネタバレ解説

「菜月・昴」の死者の書がある理由

リゼロ世界に来てからのスバルの経験や記憶は「オド・ラグナ」にも記憶されており、そのため、スバルが権能を発動する度に「死者の書」が作成されているのだと明らかになりました。

漢字で「菜月・昴」としたのはフリューゲルの工作である可能性が高く、これはスバルに記憶を思い出させ、プレアデス監視塔の試験を突破させることが目的と思われます。

「よう、兄弟」はアルがスバルに向けて言ったセリフ

よう、兄弟」は王都でアルがスバルに向けて言ったセリフです。これは同一の魂から複製された別々の存在であることを示唆しています。

「魂の回廊」でスバルが直後に「よう、もう一人の俺」と言い直した理由は、スバルと「ナツキ・スバル」は別の存在ではなく一人の存在であり、アルとスバルの関係とは、似ているようで違うものだからです。

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トッティー
遅まきながら漫画の魅力に気付き、日々漫画という漫画を読み漁る日々を送っています。イチオシはリゼロ、転スラ、インフェクションです。フリーのエンジニアとして食い扶持を確保しつつ、ただひたすらに漫画業界に課金を突っ込んでいきます。
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