Re:ゼロから始める異世界生活

リゼロ原作小説25巻あらすじ・ネタバレ、考察【ついにレムが目覚める!?】

リゼロ原作小説25巻3章「ルイ・アルネブ」あらすじネタバレ

ルイ・アルネブの生まれと幸せの定義

ルイ・アルネブは、存在が始まった時から魂の回廊に囚われていました。

自分の人生を歩むことはできず、暴食の権能も限定的な条件でしか使うことができません。

兄二人がいて、食事を運んできてくれることで食べることには困りませんでした。

しかし、食事をするうちに、人の人生には幸せの総量に絶対的な差があり、それは「生まれ」と「環境」によって左右されると気付きます。

そして、ルイ・アルネブにとっての最高の人生とは、「全てが自分の思い通りになる人生」だと考えるようになりました。

スバルの権能の存在を知って歓喜する

魂の回廊にスバルが現れた時、ルイ・アルネブは珍しさを感じつつ、すぐに「記憶」を食べます。

この行動により、ルイ・アルネブは二つの大きな驚きを得ました。

  • スバルが記憶を失わなかったこと
  • スバルが経験していたループ

何度でも人生をやり直すことができれば、自分が望む「全てが自分の思い通りになる人生」を得られると考え、ルイ・アルネブは心からスバルの権能を欲します。

しかし一方で、ループは魔女因子の権能によるものと考えられ、「オド・ラグナ」の対である魔女因子は、「記憶」や「名前」とは異なり、暴食の権能では奪えないことに気付きます。

そこで、暴食の権能を用いて自分を二つに分割し、スバルの「記憶」を丁寧に完全に継承した上で、分化した自分の一人をスバルの中に入れました。

そして、元のリゼロ世界に戻し、もう一度自分の分身がが「魂の回廊」を訪れることをじっと待ち、別存在として現れたスバルを食べて自分と統合することで、スバルの権能を奪う作戦を考えていたのでした。

ルイ・アルネブはループを体感して絶叫する

スバルに声をかけられたルイ・アルネブは、自分がスバルと同化していた存在であったことを思い出します。

そして次の瞬間、全身全霊をかけた叫び声をあげました。

スバルを通じて20回以上経験した「ループ」は、想定したものとは隔絶的に悲惨であり、決して耐えられるものではありませんでした。

ルイ・アルネブは、スバルに、「これに耐えられるなんて人間じゃない、化け物だ」と罵ります。

怯えるルイ・アルネブにスバルに「名前」と「記憶」の解放を迫る

ルイ・アルネブはスバルを「恐怖の対象」として見るようになり、権能を駆使して襲われることに酷く怯えていました。

スバルは大罪司教の元となっている「七つの大罪」に近いものとして、人が人と生きていくために必要な「七元徳」についてルイ・アルネブに話します。

そして、大罪司教はそれらを侵しているため、自分は絶対に許さないと宣言しました。

さらに恐怖するルイ・アルネブに、スバルはこれまで食べた「名前」と「記憶」を解放しろと迫ります。

しかし、ルイ・アルネブはこれこそが自分たちの生命線だと言い、スバルを魂の回廊から元の世界へ飛ばします。

そして、兄二人のどちらかが、スバルを食べ尽くすことが勝利条件だと言い放ちました。

記憶の回廊でルイと『ルイ』の争いが始まって終わる

スバルがいなくなった「記憶の回廊」で、ルイはスバルの異質さに改めて怯えます。

暴食の権能は、本来生まれた時の記憶から奪えるはずですが、スバルの記憶はここ1年ちょっとのものしか奪うことができませんでした。

その原因に対して、「オド・ラグナ」が嫌っているか、「あるいは」とまで言ったところで、魂の回廊で待機していた『ルイ』がルイの前に現れます。

気軽にスバルの名前を出して希望を語る『ルイ』に対し、ルイは拒絶反応を示します。

そのルイの行動を見て、『ルイ』はルイがスバルの権能を独り占めしようとしていると察し、ルイと『ルイ』の戦いが始まり、そして終わりました。

エミリアの元に「一の騎士」が到着する

『暴食』ライ・バテンカイトスに、エミリアは既に「名前」を奪われていました。

黒髪、黒瞳の少年がエミリアの前に現れます。

エミリアは込み上げてくる感情を抑えながら、自分が味方で相手が敵、「私のこと、分からないかもしれないけど」と言います。

しかし、返ってきた言葉はエミリアには予想外で、それはスバルのものでした。

スバルは宣言します。

俺の名前はナツキ・スバル。エミリアたんの、一の騎士!

リゼロ25巻第三章「ルイ・アルネブ」ストーリーまとめ

リゼロ25巻第三章ストーリーまとめ
  • ルイ・アルネブの存在の始まりと幸せの定義が語られる
  • 「完璧な人生」を得ることができるスバルの「ループ」の存在を知って歓喜する
  • スバルの権能を奪うため、自らの魔女因子を二つに分け、存在を分化する
  • 改めてスバルの記憶をなぶって記憶を完全に奪い、分化させた自分をスバルの中に入れる
  • 再びスバルが魂の回廊に現れるのを待った
  • スバルのループを経験して愕然としたルイ・アルネブの場面に移る
  • スバルにこれまで食べた「記憶」と「名前」の解放を迫られる
  • 「記憶」と「名前」を返したらスバルに滅ぼされると怯え、スバルを元の世界に弾き飛ばす
  • 魂の回廊でもう一人の自分と言い争いになる
  • スバルが「名前」を奪われたエミリアの元に駆けつける

リゼロ原作小説25巻3章の考察、ネタバレ解説

オド・ラグナと魔女因子が「対の関係」と判明

ルイの思考の中で「オド・ラグナ」と魔女因子が「対の関係」であると判明しました。

つまり、全ての魔女因子を集めれば「オド・ラグナ」と対等の存在になれる可能性があるということです。

これにより、「賢人」とは「新しいオド・ラグナになること」を指す可能性が生じ、元々のサテラ達の目的は、新しくできた「オド・ラグナ」に現在の世界を移行することである可能性が浮上しました。

ルイがレムの記憶を放棄

スバルを前にしてこみ上げてくる愛情を邪魔に思い、ルイが自らの魂に統合していたレムの記憶を放棄しました。

暴食の権能の被害から復活するためには、暴食のオドに統合された「名前」と「記憶」を取り戻す必要があると分かり、ルイの持つ「記憶」については、これでオドから分離することができました。

問題は「魂の回廊」で分離されたレムの「記憶」を、どのように次元の異なるリゼロ世界にいるレムのオドに戻すかという点です。

スバルが二度目で「記憶」を奪われた理由

スバルが二度目で「記憶」を奪われた理由を考えるにあたっては、「暴食の権能の仕組み」を理解することが必要です。

暴食の権能には、「名前」「記憶」を食べるという力があります。

この権能の仕組みは恐らく次のように働いているのではと思われます。

  • 一つの魂は「記憶」「名前」で構成され、それぞれ「オド・ラグナ」との繋がりが形成されている
  • 「記憶」を食べるとは、「繋がりの人側」を暴食に付け替える行為であり、結果としてオド・ラグナに記憶されている当該人物の記憶が、暴食のものとなる
  • 「名前」を食べるとは、「繋がりのオドラグナ側」を暴食に付け替える行為であり、結果としてオド・ラグナが当該人物の存在を忘れるため、周囲の人物も当該人物を忘れる
  • 「記憶」「名前」を食べるとその存在を完全に手中に収められるため、「日食」を使えるようになる
  • 二つとも食べられた人物は「眠り姫」となる

上記のことを踏まえると、スバルが一度目で記憶を失わなかった理由は「オドラグナ以外にも繋がりがあるから」の可能性が高いです。

魔女因子がオド・ラグナの対となる存在なのであれば、「賢人」になることは「新しいオド・ラグナの誕生」を意味すると解釈でき、フリューゲルは中途半端ではあるが、オド・ラグナに近い権能が発揮できるようになっている可能性があります。

つまり、スバルの「記憶」の繋がりは、オド・ラグナ以外にも、フリューゲルとの間にもあると考えられ、そのため、一度目ではオドラグナとの繋がりを奪われたものの記憶の保持ができ、二度目ではフリューゲルとの繋がりを奪われたため、異世界転生後の記憶をなくしたのではと思われます。

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
ABOUT ME
トッティー
遅まきながら漫画の魅力に気付き、日々漫画という漫画を読み漁る日々を送っています。イチオシはリゼロ、転スラ、インフェクションです。フリーのエンジニアとして食い扶持を確保しつつ、ただひたすらに漫画業界に課金を突っ込んでいきます。
error: Content is protected !!