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リゼロ原作小説25巻あらすじ・ネタバレ、考察【ついにレムが目覚める!?】

リゼロ原作小説25巻6章「グッドルーザー」あらすじネタバレ

ユリウスが自分の歩む道を選ぶ

レイドは、ユリウスは本質的には自分と同じ「棒振り」であり、それにも関わらず「見栄」に拘って、行儀の良い剣を振るっているから自分に敵わないのだと指摘します。

ユリウスはレイドの指摘を肯定し、自分の過去を語ります。それはかつてスバルに語ったユリウスの生まれに関するものでした。

ユリウスの父は、貴族の家の生まれでしたが、家を出奔して平民の女性と結ばれ、その間にユリウスが生まれます。ユリウスの両親が亡くなったあと、父の兄である叔父に引き取られることになりました。

そこで出会った騎士という存在に憧れ、本来の自分の上にハリボテを飾り付けてきたのが、自分という存在であると言います。

レイドは、「その本来の自分」であるユリウスを望みますが、ユリウスは自らの「見栄」を通すことを選びます。そして、騎士道としての生き方の中にこそ、自分という存在がいたのだと、失われた立つ瀬を見つけました。

そして、忘れられたことなど何も問題はなかったのだと伝えます。

ユリウスの準精霊が開花の時を迎える

ユリウスを忘れながらも、契約誘精の加護によって戸惑いながら側にいた準精霊達を呼びます。

ユリウスは、準精霊達に、温情に甘えていたことを謝罪し、格好悪い自分を返上すると告げ、準精霊たちとの契約を破棄しました。

ユリウスと準精霊達は、それぞれの魂に衝撃が走って深い傷を負います。

ユリウスは、その傷を感じた上で、改めて準精霊達に呼びかけ、この上でもう一度自分と契約を結んでくれないかと言いました。

準精霊達は、たった一秒逡巡し、そしてユリウスの元に集まって、新しい繋がりを生み出します。

再びユリウスと契約を結んだ準精霊達は、ついに花開く瞬間を迎え、精霊となりました。

ユリウスはレイドに、「お初にお目にかかる」と口上を述べ、自分こそが「あなたを斬る、王国の剣だ」と言いました。

虹色の精霊騎士ユリウスが誕生

レイドは思案し、それでも、自分が導いて殻を破った方が強くなれたとユリウスに告げます。

ユリウスのその道もあったのだろうと返し、どれ程の機会があったとしても、騎士に憧れた自分はこの選択をすると答えます。

そして、この役目を終えて無事に戻ることができたら、ラインハルトに挑もうと考えます。

ユリウスは、かつて練兵場でラインハルトとヴォラキア帝国の最強剣士との戦いを見ており、そこに憧れの騎士としてラインハルトの姿を見ていました。

それ以来、憧れであるラインハルトに並び立とうとすることはしませんでした。しかしそうしなかった後悔も抱えていたため、王選に参加しようとしていたのでした。

レイドが改めて名前を聞き、ユリウスが名前を名乗ります。

ユリウスの元には開花した六精霊が集いました。

これまで一度たりとも成功しなかった虹色の精霊魔法、虹の極光を放つクラウゼリア、剣へと宿らせるクラリスタ、この二つの先にある秘儀を展開します。

アル・クランヴェル

ユリウスがそう唱えると、虹の極光はユリウス自身に纏います。

虹色の精霊騎士となったユリウスと、剣聖レイドの戦いが始まります。

襟ドナが「役目」を見つける

襟ドナは、生まれること自体が目的であり、この世に生まれた時点で自身の役目が終わっていることを気付いていました。

それから数百年の空白の時を経て、アナスタシアと出会い、その熱情に触れて冷え切った体に熱を取り戻すことになります。

時の流れの残酷さを知っている襟ドナだからこそ、アナスタシアを、ユリウスを、誰も失わせたくないと考えていたのでした。

また、襟ドナは、既にアナスタシアがオドから戻ってこれない原因についても理解していました。

オドはある種の固有の世界であり、外界の影響を受けないため、オドの中にいる間は暴食の権能の影響を受けず、ユリウスのことを忘れてしまうこともありません。ユリウスを忘れたくないから、アナスタシアはオドに引きこもったままだったのです。

襟ドナは、自分の役目は、大切なアナスタシアと、その一の騎士であるユリウスを繋ぐことだと見つけます。

そして、アナスタシアに、「君の騎士の一番格好良いところを見ないなんて、君らしくない」とアナスタシアに声をかけました。

アナスタシア・ホーシンが戻ってくる

虹色の精霊騎士となったユリウスは、それでもなお、レイドをあと一歩押し切ることができませんでした。

真面目に剣を振っただけで次元が斬れるレイドの規格外さに、ユリウスはラインハルトを重ねます。

背中から、「ユリウス」と言葉がかけられ、その言葉はユリウスの胸の奥深くに届きます。

いったれ、ウチの騎士」その一言をきっかけに、ユリウスはレイドを打倒するための最後の一押しの力を得ました。

六精霊それぞれの名前を呼んで最大限の力を発揮し、虹色の極光と白光はどこまでも膨れ上がり、そして決着を迎えました。

ユリウス・ユークリウス vs レイド・アストレア 決着

どこまでも膨れ上がった二つの光は、突然終わりを迎え、ユリウスの騎士剣がレイドに届きます。

しかし、どこか様子がおかしく、レイドは「つまンねぇ幕引きになっちまった」と言います。

レイドの体はひび割れ始めており、これはレイドの魂に『暴食』ロイ・アルファルドの身体がついてこれなかったことが原因でした。

レイドは、自分の体だったならばユリウスの剣が届くことはなかったと言い、ユリウスもレイドへ心の底からの尊敬を伝えます。

消え去る直前、レイドは「オレの勝ち逃げだぜ、ユリウス」と、ユリウスの名前を始めて呼びました。

ユリウスは、驚きを微笑みに隠し、騎士としての堂々とした立ち居振る舞いでレイドに敬意を示し、レイドの勝ちであると笑顔で返しました。

ひび割れて消え去ったレイドの後には、白目を向いた『暴食』ロイ・アルファルドが倒れていました。

アナスタシアとユリウスの間に新しい絆が結ばれる

アルファルドの左胸には、レイドと同じ傷が見られ、致命傷であることを確認したユリウスは、アナスタシアの方へと歩を進めます。

アナスタシアの足元には、ずっと襟巻きに擬態していた襟ドナが、白い狐の姿で座っていました。

ユリウスは片膝をつき、「お初にお目にかかります」と、レイドとの戦いに臨んだ時と同じ口上を述べます。

アナスタシアは自分の名前を名乗り、世界の全てが欲しい強欲さを伝え、ユリウスの名前を聞きます。

ユリウスは自分の名前を名乗り、あなたの一の騎士だと伝えます。

アナスタシアは、よく覚えていないけど、と断りを入れた後、一眼見て、ユリウスを「ウチのもんにせなあかんて思った」と強欲な可愛らしい笑顔をユリウスに向けました。

二人の主従の絆は結び直され、二階層エレクトラの試験は終わりを迎えます。

リゼロ25巻第六章「グッドルーザー」ストーリーまとめ

リゼロ25巻第六章ストーリーまとめ
  • レイドがユリウスに殻を破って「棒振り」となることを求める
  • ユリウスは自分の生い立ちを語り、「見栄を張る」意地を通す生き方を選ぶ
  • 準精霊との契約を破棄する
  • 準精霊達ともう一度契約を結び直し、準精霊から精霊に昇格する
  • 虹色の極大魔法「アル・クランヴェル」の発動に成功し、虹色の精霊騎士となる
  • エキドナが自分の役目を自覚し、アナスタシアをオドから呼び起こす
  • アナスタシアがユリウスの背中から声をかける
  • ユリウスとレイドの光がぶつかり、どこまでも膨れ上がる
  • 『暴食』ロイ・アルファルドの身体がレイドについていくことができず崩壊
  • レイドが勝ち逃げ宣言をして消え去っていく
  • 致命傷を受けた『暴食』ロイ・アルファルドが白目を剥いて気絶した状態で現れる
  • ユリウスとアナスタシアが主従の絆を結び直す

リゼロ原作小説25巻6章の考察、ネタバレ解説

アナスタシアがユリウスに一目惚れしている可能性が高くなる

アナスタシアが王戦に参加したのは「望まれたからだ」と襟ドナが打ち明けており、カララギのアナスタシアにルグニカ王国の王座に就くよう求めたのはユリウスです。

この上さらに、ユリウスを忘れたくないためにオドを削ってでも閉じこもっていることが判明します。

また、ユリウスを忘れたアナスタシアがもう一度ユリウスを見て「一目見てウチのもんにせなあかんとおもった」発言をしていることからも、アナスタシアがユリウスに一目惚れしている可能性は非常に高くなったと思われます。

アナスタシアのゲートの問題はユリウスが解消できる

アナスタシアはゲートが損傷していてマナを体内に取り込むことができません。

これはラムと同じ状態で、ラムはロズワールの治療によって生き続けられています。

ロズワールがユリウスにラムの治療を頼もうとしたように、ユリウスなら白色のマナを作り出すことも可能だと考えられるので、アナスタシアの近くにユリウスがずっといれば、治療し続けられ、アナスタシアの寿命の問題は解決できます。

そして、二人は互いに想いあっている可能性が高いので、この点は話し合いが行われれば問題ないでしょう。

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トッティー
遅まきながら漫画の魅力に気付き、日々漫画という漫画を読み漁る日々を送っています。イチオシはリゼロ、転スラ、インフェクションです。フリーのエンジニアとして食い扶持を確保しつつ、ただひたすらに漫画業界に課金を突っ込んでいきます。
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