Re:ゼロから始める異世界生活

リゼロ原作小説25巻あらすじ・ネタバレ、考察【ついにレムが目覚める!?】

リゼロ原作小説25巻8章「−志を問わん」あらすじネタバレ

エミリアは塔の最頂部を目指す

エミリアは同時に7体までの氷兵を生み出すことができ、スバル似の氷兵と共にボルカニカと対峙します。

氷兵と協力しながら、ボルカニカの尾を刺股で固定し、爪の攻撃を回避しながら、ボルカニカを超えて真ん中の柱の上部へエミリアは跳躍しました。

塔に手が届いた瞬間、エミリアの下から音が消えてしまいます。それは、ボルカニカの吐いた炎の息吹によって音の概念が消されたからでした。

全ての氷兵が一瞬にして消え失せ、ボルカニカはその両翼を広げて立ち上がります。

ボルカニカの背中に乗ったエミリアは龍の「逆鱗」に触れる

急いで上部へ登っていくエミリアの高さに、ボルカニカが飛翔しすぐに追いつきます。

ボルカニカの尻尾の攻撃を間一髪で回避したエミリアでしたが、塔から手が離れてしまい、落下してしまいました。

しかし、落下した先は地面ではなくボルカニカの背中で、ボルカニカはエミリアを振り落とそうと、急上昇して身をよじらせます。

感じたことのない劇風の中、必死に打開策を考えるエミリアは、同じように空を飛ぶことのできるパックが、首を撫でられるのが苦手であることを思い出しました。

ボルカニカの首元を見ると、青い鱗の中に一枚だけ白い鱗があります。

そして、白い鱗の周りに「氷の兵隊さん」を出現させ、その鱗を撫でるために触れました。

最上階で6人の手形が刻まれたモノリスを見つける

逆鱗に触れられたボルカニカは悶え苦しみ、エミリアはついに振り落とされてしまいます。

しかし、落下はすぐに終わり、プレアデス監視塔の最上部に着地します。

最上部の真ん中には天へと伸びていく柱が一本だけ存在し、エミリアはボルカニカが戻ってくるまでに、試験の内容のヒントを探しにいきます。

すると、柱の根元には黒いモノリスがあり、そこにはそれぞれ異なる男女6人の手形が刻まれていました。

スバルが小さな王を進化させる

紅蠍となったシャウラの白光によって、餓馬王は蒸発し、衝撃波にメイリィが重傷を負ってしまいました。

スバルは即座に「小さな王」でメイリィの負担を受け取りますが、スバル自身も倒れてしまうため、ラムから引き取っていた負担を下げました。

メイリィが気を失ったことで「魔操の加護」の効果がなくなり、スバル達を乗せていた餓馬王も攻撃を仕掛けてきます。スバルはメイリィを抱え、ベアトリスを肩車しながら全力で逃走を開始しました。

魔獣同士も戦いが発展していき、紅蠍に対して、周囲の魔獣の半分程度が向かいます。もう半分程度はスバル達を追ってきており、状況は悪くなるばかりです。

スバルは「打ち手はあるんだが」と言い淀むと、ベアトリスは一人で抱え込むなとスバルを怒ります。

スバルはベアトリスの叱咤を聞いて決断し、小さな王を進化させ、「コル・レオニス、セカンドシフト」を展開しました。

これは「負担の分配」を実現するもので、スバルが引き受けている負担を、受け取る意志のある仲間に再分配できるというものです。

この権能を用いて、ベアトリスがスバルの負担の一部を受け取りました。

逃走が継続できる状況となり、ベアトリスは負担を感じながらもメイリィの治療を続け、スバルは二人を抱えて逃走し続けます。

正気を取り戻した神龍ボルカニカがエミリアを「サテラ」と呼ぶ

黒のモノリスを確認したエミリアは、6人のうち2人の手形が小さく、女性のものだと感じます。そして、そのうちの一つが自分のものである気がして、手形に自分の手を重ねようとしました。

そこにボルカニカが戻ってきて、エミリアは身構えます。

しかし、ボルカニカからは「そこで何をしているのだ」という問いかけが投げかけられました。

ボルカニカが正気になったと感じたエミリアは、試験のことを話そうとしますが、ボルカニカは飛び跳ねるエミリアを諌め、怪我したら危ないと言います。そして、「皆、汝には頭が上がらぬ故」と伝えます。

不思議に思うエミリアに対し、ボルカニカは言葉を続けます。

それは、「フリューゲル」や「レイド」がここにいないことを問うものであり、別れ際に何もなしでは「シャウラ」が寂しがり、「ファルセイル」も騒ぐだろうというものでした、

エミリアは、6つの手形のうちの4つが今挙がった人物だろうと想像しました。そして、自分の手形であることを疑い、まだ失っている記憶があるのかと不安を見せます。

エミリアの不安そうな表情を見て、ボルカニカは悩み事があるなら自分が解決しよう、「サテラ」と声をかけます。

ボルカニカの後悔と「嫉妬の魔女」

エミリアは、思わず出た名前に反応して、「どうして『嫉妬の魔女』の名前で自分を呼ぶのか」と問いました。

ボルカニカは「嫉妬の魔女」の名前に反応し、突然エミリアに対して攻撃を仕掛けます。

ボルカニカは「あの日自分が躊躇いさえしなければ誰も」と後悔し、嫉妬の魔女となったサテラを止めなければならないと言います。

エミリアは、話が通じないことが分かり、「アイスブランドアーツ・アイシクルライン」を展開しました。

スバル達のピンチに虹色の精霊騎士が到着

紅蠍の攻撃に対し、スバル達は絶対防御魔法「E・M・M」を発動して防ぎます。

「E・M・M」はスバルとベアトリスの肉体の時間を止める魔法で、あらゆる干渉を受けなくする絶対防御の魔法ですが、同時に自分達も動けなくなるというデメリットがありました。

スバルのマナが底をつくことを懸念し、「E・M・M」を解除して再び逃走を開始します。しかし、すぐさま追撃がスバル達を襲い、今度は「E・M・T」を発動して防ぐことになります。「E・M・T」はアンチ魔法であり、接近してくるマナを全て消滅させることができるものです。

短時間で二つ目の切り札を使ってしまったスバルは、三つ目の切り札の使用を考えますが、こちらはまだ完成しておらず、失敗したらスバルやベアトリスは丸ごと虚数空間に飛ばされるという事態になるため、躊躇していました。

そこに、紅蠍とスバル達の間に虹色の精霊騎士となったユリウス・ユークリウスが現れます。

スバルとユリウスは互いの無事を軽口交じりに祝うと、ユリウスがシャウラを、スバル・ベアトリスが魔獣を担当して時間稼ぎをすることになります。

しかし、スバルは突然なくなったラムからの負担に驚き、プレアデス監視塔を見上げます。

エミリアがボルカニカの問いかけに答える

神龍ボルカニカによる全ての存在をかき消す息吹が放出される直前、エミリアはスバルに「アブソリュート・ゼロ」と名付けられた切り札を切り出します。

精霊術師と魔法使いの素養があるエミリアは、莫大に保有するマナを大気中に出して、それをストックし、ゲートに依存しない極大魔法を放つことができました。

その極大の氷魔法は、時間さえも凍結させてしまうかと思われる程で、ボルカニカの息吹と衝突すると、音も衝撃もなく互いに対消滅してしまいます。

すぐさまボルカニカの逆鱗を狙ってエミリアは接近していきますが、それが白い鱗ではなく、白い傷跡であることにエミリアは気付きます。ボルカニカは上空に逃れ、エミリアは氷の兵隊さんの力を借りて追いますが、後一歩届きません。

そこに、最上階にラムパトラッシュが現れ、ラムの風魔法の力でエミリアはボルカニカの近くに飛びます。ボルカニカが階下を眺め「パトラッシュ?」と呟いている隙に、エミリアはボルカニカに急接近して傷跡に一撃を入れました。

ボルカニカが悶える間に、エミリアは最上階に戻り、モノリスの自分のものと思われる手形に自分の手を押し付けます。

すると、これまでとは違う雰囲気で、ボルカニカが再び志を問う口上を述べます。

エミリアは、「みんな、仲良くして!!」と叫びました。

シャウラに異変が起きる

プレアデス監視塔の上空の雲が晴れ渡り、その余波でアウグリア砂丘に砂嵐が起きました。

砂嵐の後で、紅蠍が悶え苦しむような姿を見せています。

スバルが近づこうとすると、まだ紅蠍は攻撃を加えようとしてきますが、スバルとベアトリス、ユリウスと六精霊は、シャウラを助けるために立ち向かいます。

リゼロ25巻第八章「−志を問わん」ストーリーまとめ

リゼロ25巻第八章ストーリーまとめ
  • エミリアがボルカニカを回避しながらプレアデス監視塔の最上部に向かおうとする
  • ボルカニカが氷の兵隊さん達を攻撃して粉々にする
  • ボルカニカの攻撃でエミリアが落下し、ボルカニカの背中に着地
  • ボルカニカの首元にある白い逆鱗(本当は傷跡)に触れる
  • ボルカニカが悶え苦しみ、エミリアは塔の最上部に着地
  • 塔の最上部に6人の手形が刻まれたモノリスを発見する
  • スバルが「コル・レオニス、セカンドシフト」でメイリィの負担をベアトリスと分かち合う
  • ボルカニカが正気を取り戻すが、エミリアをサテラと勘違いする
  • サテラが嫉妬の魔女となったことを思い出し、エミリアと戦闘が開始される
  • スバルとベアトリスが二つの切り札「E・M・M」「E・M・T」を使う
  • スバルとベアトリスのピンチにユリウスが到着する
  • エミリアが「アブソリュート・ゼロ」を発動し、ボルカニカの息吹を対消滅させる
  • ラムとパトラッシュが最上部に到着
  • ボルカニカがパトラッシュの名前を呼ぶ
  • ラムがエミリアを助け、エミリアの一撃がボルカニカの傷跡に入る
  • 最上部のモノリスにエミリアが手を合わせる
  • ボルカニカが改めてエミリアに志を聞き、エミリアが答える
  • 塔の上の雲が晴れ渡り、アウグリア砂丘に砂嵐が舞う
  • シャウラの様子に異変が生じる

リゼロ原作小説25巻8章の考察、ネタバレ解説

最上階の6人の手形は誰のものか

プレアデス監視塔最上階に設置されていたモノリスに刻まれた手形は、手の大きさから男性4人女性2人とエミリアは判断しています。

ほぼ確定している5人は次の通りです。

  • フリューゲル
  • レイド
  • ファルセイル
  • サテラ
  • シャウラ

残りの男性一人の候補は次の通りです。

  • ジュース
  • ホーシン
  • ボルカニカ(人型フォルムになれる?)

パックの元となった人物がフリューゲルでない場合には、残りの一人はその人物、つまりサテラの旦那さんであり、フォルトナの兄、エミリアの父親であるエルフだと考えられます。

サテラに皆頭が上がらない理由

「嫉妬の魔女因子」を取り込むだけでは、全員が頭が上がらない理由にはなりません。

他の魔女達も全員サテラに感謝していることから、サテラは自分の存在を引き換えに、全員を助けたという説が一番しっくりきます。

スバルの三つ目の切り札

スバルとベアトリスの三つ目の切り札は、「失敗すると虚数空間に堕ちる」と言及されていることから、「アル・シャマク」に着想を得た魔法である可能性が高いです。

一つ目、二つ目が全て防御に関連したオリジナルスペルだったため、恐らく三つ目も虚数空間を体の周囲に纏い、触れたものを全て虚数空間に送り込むことで絶対防御兼絶対攻撃を実現する魔法だと思われます。

このスペルは、触れられない「黒蛇」などに有効そうな力ですね。

ボルカニカの首の「白い傷跡」は?

ボルカニカの「白い傷跡」は、怠惰の魔女セクメトにつけられた可能性が高いです。

セクメトは、ボルカニカを大幕府の彼方へと追いやっており、この時の圧倒的な力は、ボルカニカにいまだトラウマとして残っているとされています。

エミリアが「氷の兵隊さん」で傷跡を撫でた際、ボルカニカが暴れ回ったのは、セクメトとの記憶が思い出されたからでしょう。

また、エキドナがミーティアを使ってしていた悪戯は、この傷に対するものと思われます。

ボルカニカがパトラッシュを知っていた理由

パトラッシュがスバルに懐いた理由は「フリューゲルと似ていたから」である可能性が高く、今回のボルカニカの発言によって、400年前、パトラッシュはフランダースでフリューゲルによって生み出された存在である説が色濃くなりました。

フリューゲルとスバルの名付けが「パトラッシュ」と共通していることからも、やはり二人は「同じ魂を持った別々の存在」である説は確定的です。

ボルカニカはフリューゲルと一緒にいたため、パトラッシュとも面識があったのでしょう。

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トッティー
遅まきながら漫画の魅力に気付き、日々漫画という漫画を読み漁る日々を送っています。イチオシはリゼロ、転スラ、インフェクションです。フリーのエンジニアとして食い扶持を確保しつつ、ただひたすらに漫画業界に課金を突っ込んでいきます。
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