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「リゼロ」原作小説7巻のあらすじネタバレ、考察【白鯨戦とヴィルヘルム】

リゼロ原作小説7巻ネタバレ

リゼロ原作小説7巻5章「ヴィルヘルム・ヴァン・アストレア」あらすじネタバレ

第五章では、ヴィルヘルムの生い立ちが語られます。

ヴィルヘルムは、北方のグステコ聖王国との国境沿いを領地とする、ルグニカ王国の地方貴族トリアス家の三男として生まれました。

8歳の頃から剣を振り続け、14歳になると領地で一番の使い手になります。

兄に将来のことを問い詰められると、「王国軍に入って騎士になる」と言い捨て、トリアス家を飛び出しました。

亜人戦争に参加

ルグニカ王国は、王国の東側の国土を中心に、亜人族との大規模な内戦「亜人戦争」の最中であり、剣に覚えのあったヴィルヘルムは、志願兵として王国軍に入ります。

14歳から18歳のヴィルヘルム
  • 戦場にもヴィルヘルムに敵うものはいない
  • 周囲とも交わらず、ひたすら剣に打ち込む
  • 戦場でも、味方を無視してただただ暴れ回る
  • 立てた武功は計り知れず、しかし資質にかけると騎士は叙勲されない
  • 味方からも敵からも畏怖・忌避の対象として「剣鬼」と呼ばれる

ただひたすらに剣に打ち込むヴィルヘルムに変化が起きたのは、一人の少女との出会いでした。

美しい赤毛の少女との出会い

ヴィルヘルムは、王都にいる間は、放棄された開発区の荒れ果てた場所で剣を振り続けます。

ある日、開発区に種を蒔いて、花畑を作っていた赤毛の少女と出会います。

少女は、ヴィルヘルムに問いかけます。

  • 花は好き?
  • どうして剣を振るの?

スバルは、花は嫌いで、剣を振るのはこれしかないからだと応えます。

変わっていくヴィルヘルム

少女と会う回数が増え、ヴィルヘルムは次第に、少女と会うために開発区の花畑へ足を向けるようになります。

少女は「テレシア」と名乗り、二人は会うたびに同じ質問と、同じ答えを繰り返していきます。

ある時、ヴィルヘルムはテレシアの微笑みを見て、自分の中の答えが変わったことに気付きます。

花は嫌いではなくなり、剣を振るうのは、これしかトリアス家を守る方法が思いつかなかったからだと話しました。

ヴィルヘルムの戦い方は、味方を慮るものに変わり、周囲の目が変わり、「騎士」が叙勲されます。

トリアス家に戦火が広がる

内戦は、国土の東部から、トリアス家のある北部まで広がります。

ある日、ついにトリアス家の領地にまで戦火が及んだと聞きますが、騎士であるヴィルヘルムに出動命令はありませんでした。

しかし、ヴィルヘルムは自分が剣を振る理由に立ち返り、単独トリアスの領地に向かいます。

  • トリアスの領地は既に火の海になった後
  • 無数の敵に立ち向かうが、多勢に無勢で膝をつく
  • 一人の少女が戦場に立ち、敵を圧倒する
  • 「剣鬼」の名前が戦場から消え、今代の「剣聖」の名前が戦場に現れる

ヴィルヘルムは、戦場での傷が癒えた後、王都の開発区の花畑に向かいます。

そこでテレシアと会い、今代の剣聖に対して、俺を笑っていたのかと問いました。

テレシアは、ヴィルヘルムの剣を圧倒し、もうここには来ないと話しました。

テレシアは、剣聖でありながら剣を振るう理由に迷っていました。「誰かのために剣を振る」というヴィルヘルムの思いに触れ、ついに戦場に立つことを決めたのでした。

亜人戦争の終結

剣聖が戦場に姿を現わすようになり、情勢は一気に王国軍に傾きます。

二年が経過した頃、亜人戦争はいよいよ終結となり、王都では剣聖への勲章授与のセレモニーが開かれます。

そこに「剣鬼」ヴィルヘルムが現れ、テレシアと剣を交えます。今度はヴィルヘルムの剣がテレシアに届き、勝利を収めます。

ヴィルヘルムは、テレシアが剣を振る理由は自分が継ぐ、テレシアは自分が剣を振る理由になればいいと話します。

テレシアは、繰り返してきた質問を投げかけます。

  • 花は好き?
  • どうして剣を振るの?

ヴィルヘルムは、花は嫌いじゃなくなった、お前を守るために剣を振る、と応えました。

私のことを愛している?と聞くテレシアに、ヴィルヘルムは恥ずかしそうに、いつかな、と返します。

ヴィルヘルムが白鯨を討伐する

舞台は白鯨戦に戻り、ヴィルヘルムがテレシアの仇を討ち取りました。

10年以上かかった戦いで勝利を掴み、妻への愛を叫びます。

クルシュが、ヴィルヘルムが白鯨を討ち取ったことを高らかに叫び、勝利を宣言し、リーファウス平原に歓声が響き渡ります。

リゼロ原作小説7巻5章の考察、ネタバレ解説

ヴィルヘルムは剣の天才(本人自覚なし)

ヴィルヘルムは剣の天才であり、努力の達人でもあります。

本来「剣聖」の領域に努力だけで手が届くことはあり得ませんが、ヴィルヘルム自体が異常なまでの剣の天才であり、その上に尋常ではない修練を重ねていったため、テレシアを破る領域にまで達したのでした。

ヴィルヘルムの少年時代、「剣鬼恋歌」で語られる時代は短編集やコミックでもまとめられていますので是非読んでみてください。

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トッティー
遅まきながら漫画の魅力に気付き、日々漫画という漫画を読み漁る日々を送っています。イチオシはリゼロ、転スラ、インフェクションです。フリーのエンジニアとして食い扶持を確保しつつ、ただひたすらに漫画業界に課金を突っ込んでいきます。
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