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【リゼロ】クルシュの黒斑の原因は?フーリエ殿下やフェリス、獅子王との関係

「リゼロ」クルシュ・カルステンのまとめページです。

王選大本命の公爵家当主「クルシュ・カルステン」の過去、フェリスフーリエ殿下との関係、「戦乙女」と呼ばれた経緯、獅子王にこだわる理由、「多兎」との戦い、龍の血による黒斑の呪い、暴食によって奪われた記憶など、リゼロのクルシュについて詳しく解説していきます。

目次
  1. 『リゼロ』クルシュ・カルステンの基本プロフィール
  2. 『リゼロ』クルシュ・カルステンとは?
  3. 『リゼロ』クルシュ・カルステンの性格・人物像
  4. 『リゼロ』クルシュ・カルステンの過去は?
  5. 『リゼロ』クルシュ・カルステンに関する考察
  6. 『リゼロ』クルシュ・カルステンの主な活躍
  7. 『リゼロ』クルシュまとめ

『リゼロ』クルシュ・カルステンの基本プロフィール

名前クルシュ・カルステン
立場・ルグニカ王候補の一人
・カルステン公爵家当主
・一の騎士は「青のフェリス」
・フーリエ殿下の元許嫁
特徴・「風見の加護」
・「百人一太刀」
・獅子王に憧れる
・高潔な性格
身体的特徴・長く艶やかな緑髪
・琥珀色をした切れ長の瞳
・年齢:20歳(王選開始時点)
・誕生日:4月4日
・身長:168cm
特技剣術・騎竜・交渉・料理
趣味剣術・騎竜・フェリスと戯れること

『リゼロ』クルシュ・カルステンとは?

カルステン公爵家当主

クルシュは親竜ルグニカ王国の上級貴族であるカルステン公爵家の現当主です。

17歳のクルシュの誕生日に領地に「多兎」が出現し、フェリスと共に撃退した出来事をきっかけに、父から家督を譲られ、若き公爵家当主となりました。

ルグニカ王候補の一人

徽章の輝きにより「竜の巫女」として選ばれ、クルシュはルグニカ王国の王候補の一人となっています。

王候補となる直前、親交の深かった第四王子のフーリエ殿下を亡くしており、殿下と共に目指した「獅子王」をルグニカに舞い戻らせるため、必ず王選を勝ち抜き、王となる決意を固めています。

一の騎士は「フェリス」

一の騎士は、「青」の称号を持つフェリスです。

フェリスは、幼い頃に容姿が原因で実の父に地下に監禁されており、それを救い出したのがクルシュでした。

救出された後、フェリスはカルステン公爵家でクルシュの従者となり、王選開始に際して「一の騎士」に任命されています。

「風見の加護」

クルシュは、「特別な存在」にしか与えられない加護の一つである「風見の加護」を持っています。

風見の加護は、「風を読むことのできる加護」であり、相手の感情も風として見ることができ、交渉事において無類の強さを発揮していました。

実際に、クルシュは交渉ごとで負けたことは一度もないと言及しています。

「風見の加護」は回避方法もある

ただし、「風見の加護」は万能ではなく回避する方法もあります。

回避方法は主に次の二つです。

  • 加護の効果範囲から逃れる
  • 感情を隠す

フェリスはクルシュに嘘をついて悪戯をする癖があり、これはクルシュの加護の範囲内を避けて行動できるため実行できます。

また、マイクロトフは感情を完璧に隠すことができるため、「他者の感情の波」を捉える「風見の加護」で感情を読むことができません。

二つ名は「戦乙女」

クルシュは幼い頃より剣の鍛錬に打ち込んでおり、自身も「自らの限界まで剣を極めたい」という願望を持っていました。

公爵家令嬢としては相応しくない、剣の鍛錬に没頭していたクルシュは、幼い頃は「剣術狂い」として揶揄されてもいました。

しかし、17歳の誕生日での「多兎撃退」によって、「戦乙女」として名前が世界に響き渡り、その逸話によって、ルグニカ中の国民から尊敬されるようになりました。

百人一太刀

クルシュの最大奥義は「百人一太刀」という剣戟を飛ばす技です。

「風見の加護」との組み合わせで、風に剣戟を乗せる形で放ち、遠距離の相手に大威力の剣戟をぶつけることができます。

多兎を追い払ったのもこの技であり、白鯨にも負傷を負わせていました。

『リゼロ』クルシュ・カルステンの性格・人物像

魂に恥じない生き方を求める

クルシュは、魂の在り方こそがその人物の価値を決めると考えており、自分にも他者にも「魂に恥じない生き方をする」ことを強く求めます。

フェリスはクルシュの従者となった当初、剣の力でクルシュを支えようと鍛錬を続けていましたが、全く効果がなく、苦しみ踠いていました。

この時、クルシュがフェリスらしい「騎士」になればいいと、魂の在り方に従うように助言し、フェリスは「癒しの力を持つ騎士」の道を歩むことを決心します。

高潔

クルシュは「高潔な統治者」そのもので、王選候補の中でも民衆の支持を圧倒的に得ています。

合理性と高潔さ、ちょっとしたお茶目さが魅力的なキャラクターです。

合理性・屋敷の外に出たら敵同士だと良好な関係を築いていたスバル、レムに告げる
・スバルの必死の交渉に対し、カルステン家の利益を考慮としてNoを出し続ける
・自分の支持率がイマイチな商人達からの支持を得るため、白鯨討伐を企図する
高潔さ・白鯨討伐後、手柄を独り占めにせず、スバルが立役者であることを広める
・スバルに対して将来陣営同士が敵対することがあっても、最後までスバルには友好的であることを誓う
お茶目さ・王城での会議の目的を「宴会」だと言ってしまう
・クルシュ邸の夜に肌着の無防備な姿でスバルに一杯付き合わせる

『リゼロ』クルシュ・カルステンのセリフ・口癖

魂の在り方が、その存在の価値を決める。己にとっても、他者にとっても、最も輝かしい生き方こそを、魂に恥じない生き方こそを人はするべきなのだ

殿下の描いた未来、私も見てみたかった……っ

『リゼロ』クルシュ・カルステンの過去は?

クルシュとフーリエ殿下の出会い

クルシュは上級貴族であるカルステン公爵家の令嬢として生まれます。

幼い頃は、王城に上る父についていくことが多く、王城の庭園で第四王子である「フーリエ殿下」に見初められ、仲良くなっていきます。

クルシュは自らの力で王国を守ってきた獅子王に憧れており、フーリエ殿下が「余がそなたの獅子王になろう」と約束してくれました。

それ以来、クルシュは自分の想いを受け入れ、龍から王国を取り戻し、再び獅子王の治める国にすることを夢見ます。

クルシュとフェリスの出会い

父メッカートが当主を務めていた頃、カルステン公爵家の領地の貴族アーガイル家から「黒い噂」が流れてきます。

父と共にアーガイル家に踏み込んだクルシュは、そこで10年以上も地下の暗闇の部屋で監禁されていたフェリックス・アーガイルを見つけ、保護することとなりました。

クルシュは途中で負傷しますが、フェリスの「癒しの力」によって一命を取りとめます。それ以来、フェリスは保護名目でカルステン家の預かりとなり、クルシュの従者・騎士として、ずっと同じ時を過ごすこととなります。

クルシュとヴィルヘルムの出会い

王城前でボルドーと言い合うヴィルヘルムと出会う

フーリエ殿下が病に伏していた頃、クルシュとフェリスは、王城の門の近くで賢人会のボルドーと言い争う一人の老人と出会います。

老人はボルドーと何かしらの約束をしており、それが理由の説明もなく反故となったため、言い争いをしていたのでした。

門兵に座敷牢へと連行された老兵は、ボルドーにせめてこれを見てくれと言い残し、紙をその場に残します。

クルシュとフェリスは散らばった紙を拾い上げ、ボルドーに手渡しますが、そのうち1枚を手元に残しました。

座敷牢に入った憧れの「剣鬼」と語らう

クルシュは座敷牢へと向かい、牢屋に座っている老人、憧れの「剣鬼ヴィルヘルム」と話をします。

ヴィルヘルムが残した紙は、白鯨の出没場所と時間を予測したものであり、1ヶ月後にヴォラキア帝国に出現した場合、その半年後にルグニカ王国に出現することが確定できるという内容でした。

ヴィルヘルムは、ボルドーと白鯨討伐協力の約束をしており、理由の説明もなく反故とされたことに憤りを現します。

王候補となり「剣鬼」を自陣営に引き込む

フーリエ殿下が亡くなり、王族が滅亡した後、クルシュは王候補の一人として徽章の輝きが授けられます。

屋敷にヴィルヘルムを呼び、王族が滅亡したことを告げ、ボルドーや他の有力者がヴィルヘルムに手を貸せなかった理由を伝えました。

クルシュは、諦めかけるヴィルヘルムに「魂の在り方」を貫くことを求め、ヴィルヘルムはそれに応じ、白鯨討伐の協力をクルシュに求めます。

クルシュはその協力を快く受け入れ、ヴィルヘルムは最上の敬礼と忠誠をクルシュに捧げ、二人は主従の関係となりました。

『リゼロ』クルシュ・カルステンに関する考察

「暴食」に食べられた記憶は戻る?

プレアデス監視塔でのスバル達の奮闘で、徐々に暴食の影響を受けていた人達が回復してきています。

暴食の権能からの回復は「時間」が影響しているものとされ、「消化されていなければ戻る」というのが現在スバル達が立てている仮説です。

クルシュの「記憶」を食べたライ・バテンカイトスは既にラムによって撃退されているため、ヴォラキアでレムが目覚めたことを考えると、プリステラでは既にクルシュが記憶を取り戻しているかもしれません。

「風見の加護」の意味

風見の加護」は特別な存在にのみ授けられる加護の一種だと言われています。

同じ王候補であるフェルトも、風に関連した加護を持っており、本人も風が好きで、風をよく感じることのできる高い場所を好みます。

このことから、ルグニカ王族に縁の深い人物に授けられるのが「風関連」の加護であるとも考えることができ、公爵家の立場であることも考慮すると、クルシュの血の中にもルグニカ王族の血が流れている可能性がありそうです。

「エメラダ・ルグニカ」とカルステン家の関係

水門都市プリステラの放送で「色欲の大罪司教」カペラが、自らの名前に「エメラダ・ルグニカ」を使うと、フェリスが激しい怒りを発しました。

この怒りに対して、クルシュは「本来自分が怒らなければいけないこと」と感じており、カルステン家、またはアーガイル家は、50年前の王族であるエメラダ・ルグニカに何らかの深い関係を持っていたことが判明しています。

エメラダ・ルグニカは「深い闇」を持っており、国民から忌避されていたという事実を考慮すると、その被害者の一人が、クルシュかフェリスの家の人物だったのではと思われます。

「竜の血」の呪い(黒斑)を解決することはできるのか?

クルシュは水門都市プリステラでカペラから「竜の血の呪い」を受けています。

カペラは、自分を倒しても呪いは治らないと言及しており、今のところ「スバルが触れる」ことでしか、クルシュの黒斑を和らげる方法はありません。

ただし、カペラの龍の血の呪いは、かつてストライドに召喚された邪竜バルグレンと似た仕組みと思われ、「邪に堕ちた」ものであれば、より強力な「龍の血」の浄化の力で癒すことが可能と思われます。

プレアデス監視塔の新しい管理人にエミリアがついたことで、水門都市プリステラに神龍ボルカニカの「龍の血」が届けられる可能性が高いことから、血が届き次第、クルシュは完全復活となるのではないでしょうか?

クルシュはスバルが好きになった?

クルシュは、白鯨戦後のリーファウス平原で「琴線に触れることがない訳ではなかった」と話しており、スバルを好意的に見ていたことが分かっています。

また、竜の血の呪いで黒斑だらけとなったクルシュを、スバルは自分の痛みを耐えて、黒斑を受け取ろうと格好いい姿を見せています。

しかし、クルシュは自分の女としての生は「夢の先に預けてある」と話していたので、記憶を失っても精神の気高さが変わらなかったことからも、王選が終了するまで男女的な変化が起きることはないでしょう。

『リゼロ』クルシュ・カルステンの主な活躍

リゼロEX「夢の始まり」のクルシュ

クルシュとフーリエが出会う

幼少のクルシュは、父に同行して王城を訪れることが多く、王城の庭園で父の帰りを待っていたところ、ルグニカ王国第四王子フーリエ・ルグニカと一目惚れされる形で出会います。

当初、いきなり現れたフーリエに対し、クルシュは不審者だと勘違いして「獅子の家紋」が刻まれた短剣を抜きましたが、すぐに誤解が解け、クルシュは殿下に対し敬う姿勢を見せました。

二人は出会いをきっかけに仲良くなり、クルシュは心の中に押し込めていた本音である「龍に頼る治世ではなく、獅子の時代のように自分達で国を動かしたい」という考えを明かします。

しかし、現実的に自分が女であることから諦めるしかないと嘆息しましたが、フーリエに「結果が見えるまで諦めるな」と励まされ、自分がクルシュの獅子王になろうと約束が交わされました。

リゼロSS「クルシュ様偉人伝、誓いの章」のクルシュ

フェリスに癒す力を持つ騎士の在り方があることを伝える

カルステン家に引き取られて半年、剣の鍛錬を続け、苦しみ続けるフェリスの姿を見て、クルシュは騎士が尊いのは「他者を守る志」であり、剣の力ではなく、癒しの力を持つ騎士があってもいいと、フェリスらしい騎士の在り方があると伝えました。

クルシュの言葉に、フェリスは剣の道を諦め、癒しの力で騎士としての道を歩んでいくことを決意します。

フェリスに支えられ「公爵」「剣術」の二つの道を両立させることを決意

クルシュ自身は公爵令嬢としての「女性らしさ」、公爵の跡継ぎとしての「男性らしさ」を求められ、矛盾する二つの立場の間で悩んでいました。

しかし、クルシュの決心は変わることはなく、「公爵を継ぐ」のであれば、いずれ磨き続けた剣の腕は花開く機会も与えられずに閉じ終えるだろうと諦念を滲ませます。

その気持ちを察したフェリスは、せめて自分がクルシュ様の「女性」の役割を担うと言い出します。

クルシュはフェリスの決意を受け取り、自らの髪のリボンを外して、フェリスの亜麻色の髪をまとめました。

クルシュは「嫌になればいつでも私に返せ。お前から貰ったものも、必ず返そう」と誓い、女性らしさをフェリスに預け、「公爵」「剣術」の二つの道は両立させると決意します。

リゼロ外伝「Before Memories」のクルシュ

フーリエ殿下が元々許嫁だったことが判明

クルシュはフーリエ殿下の勘違いから、ザビーネル殿下との決闘に向けて鍛錬を続けます。

ふと、フェリスに婚約者の存在を聞かれると、実は元々婚約者はいて、その相手がフーリエ殿下であったことが判明します。

フーリエは、かつて、自分がクルシュに剣で勝てない限り、クルシュが意に沿わない女性らしさを強要されることはないと約束させており、負け続けていたため、婚約解消となっていたのでした。

リゼロEX「カルステン公爵家の戦乙女」のクルシュ

フーリエと木剣で立ち会う

クルシュは、17歳の誕生日を目前に迎え、父メッカートから公爵家令嬢として、式典や公式の場ではドレスを着用するよう求められますが、6年前のフェリスとの約束を守るため、その願いを受け付けませんでした。

フーリエ殿下は、一生男装を貫き通すというクルシュの決意に対し、自分を剣で負かせば認めると宣言してしまっており、自分が6年間負け続けていることで、クルシュがドレス姿を着れないのだと考えていました。

クルシュのお披露目となる誕生日会では、絶対にクルシュをドレス姿にすると全身全霊で挑んだところ、ついにフーリエが勝利し、クルシュが誕生日会にドレスを着て出席することとなります。

誕生日会を抜けて多兎の撃退に向かう

誕生日会当日、カルステン領のフォートル平原に「多兎」が出現し、父メッカートは多兎を追い払うため出陣、フェリスに穏当に誕生日会を進行するよう頼みます。

しかし、「風見の加護」で全ての状況を理解したクルシュは、誕生日会を抜けて父の元に向かおうとしますが、そこにフーリエが現れ、「公爵家令嬢クルシュ・カルステン」として「多兎の討伐」と「誕生日会の出席」どちらも完璧にこなせと伝えられます。

クルシュは、フーリエの言葉に自分の在り方を改めて見つけることができ、フーリエに「王城で一番の業物」の剣を渡もらうと、フェリスと共にフォートル平原の戦いへと向かいました。

フォートル平原では、多兎だけでなく、魔獣も跋扈している状態となっており、既に父メッカートは負傷している劣勢の状態にありました。

負傷者をフェリスが治療している間、クルシュは「百人一太刀」で多兎を追い払い、戦いに勝利します。

公爵家当主の座を譲り受ける

即座にカルステン家に戻ったクルシュは、フーリエとの約束を守るためにドレス姿に着替え、誕生日会の会場へと向かいました。

公爵家の後継となる御令嬢を見定める目的の出席者が多い中、クルシュは一目で「傑物」と分かる輝きを放ち、カルステン家の安泰を周囲に印象付けます。

誕生日会が進むと、クルシュはフーリエとダンスを踊り、楽しい時間を過ごしました。

そして、その半年後、メッカートからカルステン公爵家当主の座を譲り受けます。

短編集5「王選前日譚 青の継承者」のクルシュ

フェリスと共にガリッチの仇を討つ

クルシュは、フーリエと共にフェリスを王立治療院の研修に推薦します。

しかし、フェリスの師匠となっていた「青のガリッチ」が何者かに命を奪われると、即座にフェリスに会いにいき、悲しむフェリスを抱きしめました。

その後、最も怪しいと踏んだハインケルの元へいきますが、「風見の加護」で心根を知ると、疑いを晴らします。

ガリッチの国葬の場で、遺体にマナの小細工を仕掛けた相手を「風見の加護」を使って見つけると、フェリス、マーコスと共に撃退し、大規模な被害を未然に防ぎました。

リゼロEX「フェリックス・アーガイルの呪縛」のクルシュ

アーガイル家の不穏な動きを調査

クルシュの耳に、フェリスの生家であるアーガイル家に「奴隷商人」が出入りしていることが報告されます。

アーガイル家は10年前のフェリス監禁の件以降、没落の一途を辿っており、現在はフェリスの父母と女給一人しか屋敷にいないとされていました。

フェリスは王都で騎士となるため近衛騎士団に期間限定で配属されているため、クルシュの近くにはおらず、クルシュはフーリエにフェリスのことを頼み、フェリスを連れずに問題を解決しに向かいます。

事前に屋敷の女給と協定を結び、内部情報を手に入れた後、50人の配下を引き連れてアーガイル家へと向かい、単独で屋敷の中へと入っていきました。

屋敷にはフェリスの父ビーン・アーガイルと、「奴隷商人」と名乗るマイルズがおり、クルシュは薬で眠らされ、かつてフェリスが監禁されていた地下の座敷牢に囚われてしまいます。

ユリウス・ユークリウスに救出される

目覚めたクルシュのもとに、協定を結んでいた女給が現れ、拘束と目隠しを解いてくれますが、その時に女給が「フェリスの実の母親」であることに気付きました。

その後、マイルズが屍兵を連れてやってきたことで、ヴォラキア帝国の内偵だと察し、狙いがアーガイル家に伝わる「不死王の秘蹟」であると判断します。

「百人一太刀」で屍兵を圧倒した後、クルシュ救出に同行していたユリウスが地下牢に現れ、フェリスと合流した後、屋敷の外に脱出しました。

無事に一件落着となりますが、直後にフーリエ殿下が倒れてしまいます。

リゼロEX「獅子王の見た夢」のクルシュ

フーリエの描いていた夢を知る

王城では、王族だけがかかる病が流行し、次々に王族が息を引き取っていました。

クルシュは上級貴族当主として対策会議に出ながら、できる限りフーリエと共に時間を過ごしていきます。

幼少の頃、最初に出会った花の庭園で、クルシュはフーリエと二人になり、フーリエが描いていた夢が「クルシュを妃に迎え、フェリスを騎士とし、三人でずっといること」だと知りました。

直後、フーリエが息を引き取り、クルシュは「殿下の描いた未来、私もみてみたかった」と届かない言葉をこぼします。

そして、王族がついに滅亡となりました。

王候補となりフェリスと騎士叙勲式を行う

王族滅亡後の対策会議では、ライプ・バーリエルが竜歴石に新たな神託が刻まれたと話します。

その内容は「5人の巫女から一人を選び、新たな盟約を結ぶべし」というもので、周囲が王族の死を悲しまず、龍におもねることばかりを考えることに、クルシュは強い憤りを感じていました。

しかし、次代の王となる資格を示す「龍の徽章」の光は、クルシュに王となる資格があることを示します。

会議後、フーリエを看取った花の庭園に赴くと、そこにフェリスが現れ、クルシュは「自分が王になり、フーリエの夢を本物にする」と宣言しました。その場で、二人だけの騎士叙勲式が行われ、クルシュは一人目の王候補となります。

リゼロ外伝「陣営結成秘話」のクルシュ

監獄塔でヴィルヘルムと対面する

クルシュは王城での会議を終えてフェリスと合流すると、中庭で賢人会のボルドー白髪の老人と言い争いをしている場面と遭遇しました。

白髪の老人が持っていた紙が中庭に散らばり、クルシュはその一枚を隠し持ち、フェリスにその場を任せて屋敷に戻ります。紙は白鯨の出没時間と場所を記したものであり、極めて貴重な情報でした。

フェリスが屋敷に戻ってくると、フェリスを連れ、老人が一晩囚われている監獄塔へ向かい、ヴィルヘルム・トリアスと対面します。

クルシュはヴィルヘルムの願いが「白鯨討伐」であることを見抜き、その執念に当てられるように熱を持ちます。しかし、王選に集中してほしいと初めてフェリスの全力の抵抗を受け、クルシュはフェリスの願いを受け入れ、監獄塔を後にしました。

プリシラと顔合わせ

クルシュは領地の本家で隠居生活を楽しんでいる父メッカートの元へ向かおうとしますが、ライプ・バーリエルから連絡があり、王都で二人目の王候補、プリシラ・バーリエルと面会をします。

プリシラはまさに傑物であり、互いに、王座を争う相手として申し分ないと認め合います。

ただし、クルシュの中に心残りがあることを見抜かれ、それをを放置すればあっけなく王選で敗退すると指摘されてしまいました。

ヴィルヘルムを陣営に加える

クルシュはフェリスに命じてヴィルヘルムを屋敷に招き、自分が「剣鬼恋歌」に焦がれ、剣に多くの時間を捧げ、あなたがヴィルヘルム・ヴァン・アストレアだと気付いてると告げます。

そして、ボルドーの翻意の理由が、「王族断絶」であることを伝えました。

絶望するヴィルヘルムに、クルシュは憤り、「貴様、このままでいいのか?」と問います。今のヴィルヘルムのように、白鯨は人の在り方に陰りを齎し、魂を曇らせると言い、クルシュはこのことに怒りを感じると猛ります。

ヴィルヘルムは何度もクルシュに問われ、そして、白鯨討伐の助力の願いと共に心からの忠誠を捧げることとなりました。クルシュは捧げられた剣を受け取り、二人は主従の関係を結びます。

フェリスは結局白鯨討伐に乗り出すクルシュに嘆息しながらも、「剣鬼」の執念を見捨てられないからこそ、クルシュはクルシュたり得るとも感じていました。

アナスタシア推薦の会議に出席

クルシュは、アナスタシアが巫女の一人に推薦される会議に、上級貴族の一人として出席します。

会議後、王城の廊下でアナスタシアに声をかけ、互いに傑物同士であることを認めます。

プリシラにも注意するよう助言を送りますが、既にアナスタシアはプリシラと会っているようでした。

リゼロ外伝「Another Memory Snow」のクルシュ

フェリスとフーリエ殿下の思い出を語る

パックによる雪のお裾分けは王都に届き、クルシュはフェリスと共に王都の別邸の庭園に出ます。

そこにはヴィルヘルムがいて、テレシアとの思い出を語ってくれました。

クルシュはフェリスと、もしフーリエ殿下がこの場にいたらという話をして、決して戻らない時間に思いを馳せます。

第3章「Truth of Zero」のクルシュ

玉座の間の王選開始を宣言する会議に参加

5人の「龍の巫女」が見つかったことで、王城の「玉座の間」で賢人会による王選開始の会議が開かれます。

クルシュも王候補の一人として参加し、所信表明の際には「龍から国を取り戻す」と宣言して周囲を驚かせました。

王選開始時点では、多兎撃退の逸話がルグニカ中で有名となっていたこともあり、民衆からの絶大な支持によって、王選の大本命とされていました。

エミリア陣営との協定でスバルを受け入れる

フェリスがロズワール邸を訪れた際に結ばれた、エミリア陣営との協定により、王選開始後、クルシュはスバルをゲートの治療のために屋敷に迎え入れます。

レムとラムの共感覚によってロズワール邸の危機を察知すると、スバルは何度も幼い交渉をしてしまいますが、クルシュは移動するための地竜を貸し出すなど、高潔な態度を崩しませんでした。

陣営同士の同盟交渉にスバルが気付くと、ラッセル、アナスタシアの協力、白鯨出現情報が提供され、クルシュはスバルの手を取り、エミリア陣営との同盟を締結します。

白鯨討伐戦を完遂

クルシュの集めた討伐隊が200名、そこにアナスタシアの「鉄の牙」から50名、スバル、レムを加えた計252名での軍団を率い、クルシュはリーファウス平原へと歩みを進めます。

白鯨での戦いでは、クルシュ自身も「百人一太刀」でダメージを与え、軍団を指揮することで勝利に導きました。

この時のスバルの貢献を賞賛し、今後王選で敵対することがあっても、スバルには最後まで友好的でいることを誓います。

大罪司教と遭遇し「記憶」を食べられる

白鯨討伐後、クルシュはレム、ヘータローと共に、負傷者と白鯨の頭を連れて王都へと戻る道を進みます。

しかし、そこで魔女教大罪司教「強欲」レグルス・コルニアス「暴食」ライ・バテンカイトスと遭遇してしまい、片腕を斬られる深手を負ってしまいました。

腕はのちにフェリスによって元通りとなりましたが、「暴食の権能」により「記憶」を失ってしまいます。

第5章「歴史を刻む星々」のクルシュ

アナスタシアに招待され「水門都市プリステラ」を訪れる

クルシュは、大罪司教「暴食」の情報をお土産に示され、アナスタシアの招待を受けて水門都市プリステラを訪れます。

王選開始から1年間が経過し、当初大本命であったクルシュでしたが、記憶を失って以降は精彩を欠くようになり、隠居していたメッカートも復帰するような状態となっていました。

このような状況の中、プリステラでは魔女教大罪司教の襲撃が始まり、クルシュ陣営も混乱に巻き込まれます。

「色欲の大罪司教」カペラに「龍の血」の呪いを与えられる

プリステラの都市庁舎が「色欲の大罪司教」カペラに占拠されると、クルシュは奪還作戦に参加し、「百人一太刀」など変わらぬ剣技を持って戦闘に入りました。

スバルと共に都市庁舎の放送室へ向かうと、人質の少女に「変異」していたカペラに奇襲をされ、突き伏せられてしまいます。

カペラには「龍の血」の呪いを注がれ、呪いに負けたクルシュは、身体中に浮かび上がる「黒斑」と共に、耐えがたい苦しみを味わい続けることとなってしまいました。

なぜか、スバルが触れるとクルシュの呪いがスバルに移動し、負担が少なくなることが判明します。

しかし、大罪司教が街に跋扈する中で、スバルが自分を助けようとするのを今はまだだと拒み、眠りにつきました。

『リゼロ』クルシュまとめ

王選候補の大本命として凛とした姿が印象的なクルシュでしたが、物語の中でも最も大罪司教による被害を大きく受けており、強欲には腕を切断され、暴食には記憶を食べられ、色欲には竜の血の呪いを齎されるなど、散々な目に遭っています。

プレアデス監視塔に向かった組が暴食を撃破したことで、クルシュの記憶は戻る可能性が高く、神龍ボルカニカの「龍の血」によって「黒斑」が浄化されれば、クルシュ完全復活となりそうです。

この場合、クルシュ復活はエミリア陣営の功績となるため、クルシュの性格的に、王選でエミリア支持に回りそうな予感がします。

ABOUT ME
トッティー
遅まきながら漫画の魅力に気付き、日々漫画という漫画を読み漁る日々を送っています。イチオシはリゼロ、転スラ、インフェクションです。フリーのエンジニアとして食い扶持を確保しつつ、ただひたすらに漫画業界に課金を突っ込んでいきます。
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