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【リゼロ】憂鬱の魔人ヘクトールの正体・目的は?能力と聖域展開後も考察

「リゼロ」の『憂鬱のヘクトール』まとめページです。

「憂鬱の魔女因子」の力、エキドナと面識があった過去、クリンドとの関係、ロズワールに敗れた理由など、リゼロの憂鬱の魔人ヘクトールについて解説していきます。

『リゼロ』ヘクトールの基本プロフィール

魔人『憂鬱の魔人』
年齢二十歳前後
容姿焦げ茶色の髪を後ろで縛る、顔色は悪く目の下に隈がある、猫背、道化を思わせる衣装

『リゼロ』ヘクトールの立場&役割、目的

『憂鬱の魔人』、聖域の結界展開後は存在を秘匿された

ヘクトールは400年前に存在していた『憂鬱の魔人』です。

かつてはエキドナと共に過ごしていた時期がありましたが、何らかの理由で決別し、それ以降エキドナ達を追いかけてくるようになりました。

聖域に現れたヘクトールは、人類最高峰の魔術師であった初代ロズワールを完封しますが、聖域の結界が展開された後、退けられることとなります。

それ以降、ヘクトールの存在を隠すため、聖域の真実ごと歴史から葬り去られます。

『リゼロ』ヘクトールの性格・人物像

口ではやりたくない、憂鬱だと嘯く

ヘクトールは『憂鬱』を冠している通り、自分がすることに対しても「やりたくない」と言い、それをしなくてはいけないことを「憂鬱だ」と嘯きます。

自分のことを「己」と言い、「己も好きでこうなったわけではない」「己もやりたいわけじゃない」などと話します。

しかし、決して聖域を襲撃する意思を曲げようとすることはありませんでした。

無駄な努力をしようとすることを一番嫌う

また、初代ロズワールが時間稼ぎをするため懸命にヘクトールに立ち向かった際も、無駄な努力をすることが「最も憂鬱」だと言い、プレッシャーを強めました。

魔女達と同じように、自分の在り方を曲げることは一切なく、嫌だ嫌だと言いながら、課せられた役割を果たすのが「憂鬱の魔人」ヘクトールです。

ヘクトールのセリフ・口癖

頑張ったって事実でいいだろ。……頑張るだけ無駄なわけだし

抗えないならエキドナじゃない。あの子じゃーぁないなら、もうどうでもいい

『リゼロ』ヘクトールの強さ、能力

重力・圧力を操る

『憂鬱の魔人』ヘクトールの強さは圧倒的で、人類最高峰の魔法使いだった初代ロズワールを相手に、傷一つなく圧倒します。

権能は「重力・圧力」を操る類のもので、ヘクトールが小石を蹴ったり、息を吐くだけで非常に大きな重圧が体にのしかかり、体全体があらぬ方向にひしゃげてしまうことになります。

実際に触れられてしまった場合は最悪で、指で突かれただけでも治癒不可能な程の重傷を負ってしまいます。

ロズワールの最後の一手であった渾身の魔法「アル・ゴーア」も、ヘクトールの権能によって地面に落とされ、そのままヘクトールが手を握ると同時に、炎の球体が爆縮して霧散しました。

『リゼロ』ヘクトールに関する考察、ネタバレ

エキドナと決別した理由は?

聖域でエキドナと再会した際、二人には「決別」した過去があると判明します。

そして、ヘクトールはエキドナに対して、「どうしてそんなに可愛くない喋り方をするようになったのか」と聞き、「昔は、あんなに可愛かったのに」と話しました。

このことから、エキドナとヘクトールは古い馴染みであったことが明らかになりました。

エキドナは「全てを救おうとする強欲」に従って生きていたため、ヘクトールは「その努力は無意味」と憂鬱に感じて、敵対したのではないかと思われます。

聖域が展開された後のヘクトールはどうなった?

聖域の結界が展開された後、エキドナ達が生還していることから、ヘクトールは退けられたと考えられています。

ヘクトールの撃退方法には諸説ありますが、本サイトでは「魔女因子をヘクトールから切り離した」説を挙げたいと思います。

  • 聖域の結界を展開することで、聖域が「安全圏になる」とエキドナが言及
  • エキドナから生まれた魔女スピンクスは、加護や盟約を破却する結界術式を構築したため、エキドナも同様に特定エリアを「世界から切り離す」術式を組むことが可能と考えられる
  • 聖域では「ルグニカ国民」ではなく「半獣の亜人」を集めているため、対象が「加護」「盟約」ではなく、オドラグナの対である「魔女因子」である可能性がある

聖域において魔女因子が無効となれば、大魔法使いでもあったエキドナに勝る人物は400年前には多くいないので、「安全圏」とすることが可能になると思われます。

ヘクトールは人間ではない?

聖域でロズワールとパックが対峙した際、パックはロズワールが人間として最高峰の魔術師であることを認めつつも、「どこまでいっても君は人間だよ、あの男のようにはなれない」と話しています。

「あの男は」は憂鬱の魔人ヘクトールを指していると思われ、この発言を素直に受け取ると、ヘクトールは人間ではないということになります。

ただ、この発言は種族的意味合いというよりも、「魔女因子の適合者ではない」という意味で受け取るのが適切です。

400年前の魔女達も元々は全員普通の人間で、魔女因子に選ばれたことで時代を脅かす魔女となりました。

魔女因子は「オド・ラグナの対」と表現されるまでに強力なものなので、その力を得られない限り、人間としてどこまで魔道を極めようとも、魔女因子の適合者であるヘクトールのような力は手に入れられない、というのがパックの発言の真意と思われます。

ヘクトールがロズワールに撃退された方法

ロズワールは、既にヘクトールへの復讐は自分の手で成し遂げたと言及しています。

上記のパックの発言から、正面からの勝負でロズワールが勝ることは難しく、クリンドの存在も考えると、次のような搦手的な勝ち方をしたのではと思われます。

  • ヘクトールから「魔女因子」を切り離す状況を作る
  • ヘクトールの「憂鬱」の原因を解決する方法を示す
  • 解決手段としてヘクトールの人工精霊化を提案
  • ヘクトールの肉体からオドを抽出し人工精霊クリンドを作る
  • クリンドと契約し、互いの目的達成のため「自分の財産を守る」契約を結ぶ

クリンドとロズワールは契約関係にあり、「旦那様の財産を守るのが契約」と明らかになっています。

契約を重視するのは精霊術師と精霊ですが、ロズワールがどこかの代で精霊術師になった際に、クリンドと契約を結んだのではないかと思われます。

また、ロズワールはいくつかの呪縛を抱えており、その一つが「味覚がない」ことですが、これはクリンドとの契約の代償である可能性も考えられます。

ヘクトールは誰から隠すために「秘匿」されていた?

ヘクトールの存在は、聖域の成り立ちを曲げてまで「秘匿」されていました。

これは、「憂鬱」の所在がどこへ行ったのかを誰かに隠すためだと考えられます。

聖域の結界が張られてから400年経過した後でも、ロズワールは誰にも打ち明けていません。このことから、現時点でも秘匿する必要があると考えられ、期間の長さを考慮すると、相手は人間ではなく「観覧者」である可能性が高くなります。

「オド・ラグナ」に通じる魂の回廊の支配者となっているフリューゲルが一番怪しいですが、まだ400年前のロズワールとプレイアデスの関係性は判然としておらず、今のところは「怪しいだけ」です。

『リゼロ』ヘクトールのストーリー・主な活躍

第四章「永遠の契約」編のヘクトール

エキドナの予想より早く聖域に現れる

『憂鬱の魔人』ヘクトールを撃退するため、エキドナ達は聖域の準備を進めてきました。

しかし、当初の想定よりも早くヘクトールが聖域に現れてしまい、エキドナ達は対策を求められます。

本来は時間をかけてリューズ・メイエルを聖域の核として馴染ませる考えでしたが、ヘクトールの出現によって、リューズのオドを核にする案が採用され、聖域を守るためにリューズが身を捧げることとなりました。

初代ロズワールが時間稼ぎを行う

エキドナとベアトリスが結界展開の準備を進める中、初代ロズワールが単身ヘクトールを相手にして時間稼ぎを行います。

初代ロズワールは人類最高峰の魔導師であり、六色のマナを統合した「無色のマナ」を操れる人物でした。しかし、ヘクトールを前にしては無力で、傷一つ与えることなく完封されてしまいます。

初代ロズワールはこの戦いでゲートを損傷し、二度と才気を振るうことができなくなります。

エキドナが対峙している間にリューズ、ベアトリスが結界を発動

ロズワールが突破された後、ヘクトールに対して『強欲の魔女』エキドナが相対し時間稼ぎを行います。

エキドナとは旧知の仲で、「昔は可愛かった」と話してもいました。

ベアトリスがリューズ・メイエルを連れてクリスタルの部屋に転移し、聖域の結界を発動したことで退けられ、その後は歴史から秘匿されて存在を消します。

『リゼロ』ヘクトールまとめ

ヘクトールの存在が明らかになったことで、ロズワールがなぜ奇抜な道化師の衣装をし、不思議な言葉遣いをしているのかが明らかになりました。

聖域の結界で退けられはしたものの、ロズワールが真似をして忘れないようにしていることからも、いつか打倒しなければいけない相手と考えていることが分かります。

存在をずっと隠されてきましたが、リューズ・シーマの話によってヘクトールの存在を知る者が増えたため、今後再登場があるかもしれません。

ABOUT ME
トッティー
遅まきながら漫画の魅力に気付き、日々漫画という漫画を読み漁る日々を送っています。イチオシはリゼロ、転スラ、インフェクションです。フリーのエンジニアとして食い扶持を確保しつつ、ただひたすらに漫画業界に課金を突っ込んでいきます。
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