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【リゼロ】テレシアは亜人戦争を集結させた英雄!父との約束を守り幸福に生きた花

本記事は、リゼロの「テレシア・ヴァン・アストレア」のまとめページです。

テレシアの生い立ちと過去、「死神の加護」と「剣聖の加護」、ヴィルヘルムとの出会いと馴れ初め、亜人戦争終結の英雄としての活躍、大征伐での白鯨戦、「虚飾の魔女」パンドラとの因縁、プリステラで屍人となって現れた理由、残された伏線など、テレシアについて詳しくご紹介します。

テレシア・ヴァン・アストレアの基本プロフィール

名前テレシア・ヴァン・アストレア
立場・剣聖
・亜人戦争終結の英雄
・ヴィルヘルムの妻
・ハインケルの母
テレシアの家族父:ベルトール
母:ティシュア
夫:ヴィルヘルム
息子:ハインケル
息子の妻:ルアンナ
孫:ラインハルト
従者:キャロル
特徴・花が好き
・どんな花にも良いところはあると愛でる花は選ばない
・思い出の花は「ダイアナ」:どんな土地でも強く根を張る黄色の花、ヴィルヘルムと出会った場所に種を撒いていた
・雪の日にだけ咲く特別な花があると発言
加護死神の加護
剣聖の加護
プロフィール・年齢:ヴィルヘルムの1歳年上
・誕生日:6月12日

『リゼロ』テレシア・ヴァン・アストレアとは?

亜人戦争を集結させた『剣聖』

テレシア剣聖の家系に生まれた少女で、亜人戦争前に叔父から「剣聖の加護」を引き継いだ人物です。

亜人戦争の後半に参戦し、泥沼化していた戦いを圧倒的な力でねじ伏せ、2年という年月で集結へと導きました。

テレシアに救われた兵士やその家族は多く、亜人戦争後も多くの人々がテレシアを「恩人」と考える一方で、単独で万以上の亜人を屍に変えており、そのことに対してテレシアの中では罪の意識が残っていました。

「死神の加護」と「剣聖の加護」

テレシアは、「剣聖の加護」と「死神の加護」の二つの加護を持ち、この組み合わせによって極めて強大な「剣聖」として亜人戦争で活躍しました。

剣聖の加護」は、どう動けば相手の命を奪うことができるかを視覚的に伝え、相手に傷を与えることをテレシアに容易とさせます。

死神の加護」は、相手に癒えることのない傷を与えるため、相手が実力伯仲の敵だとしても、戦況が進むに連れてテレシアに有利を与えます。

剣聖の加護を失っても天才的な剣士

大征伐での白鯨戦では、途中で「剣聖の加護」がラインハルトに移ってしまいますが、加護がなくなっても、テレシアは天才的に強さを見せたとされています。

「虚飾の魔女」パンドラの出現によって敗北してしまいますが、パンドラさえ現れなければ、ヴィルヘルムが言及していた通り、テレシアによって白鯨討伐は成功していたものと考えられます。

ヴィルヘルムの幸せな奥様

テレシアは、亜人戦争期間中に「剣鬼」ヴィルヘルム・トリアスと出会い、互いに一目惚れで恋に落ちます。

テレシアとヴィルヘルムの出会いから、剣鬼が「剣神」から「剣聖」を奪い、妻として娶るまでの物語は、「剣鬼恋歌」として叙述詩になり、吟遊詩人によって王国中で歌われる大人気のお話となりました。

二人の間にはハインケルという一人息子が生まれ、ハインケルとルアンナの息子として、孫のラインハルトが生まれました。

『リゼロ』テレシアの性格・人物像

花を愛でる心優しい少女

テレシアは花を愛でることが好きな心優しい少女です。

自らが持って生まれた「死神の加護」により、人や動物を傷付けることを極端に恐れたテレシアは、幼少期は花を愛でて多くの時間を過ごしました。

亜人戦争が始まった後も、人を傷つけることを恐るテレシアは戦線に立つことができず、自分の代わりに戦前に出向いた家族を失ってしまいます。

悲嘆に暮れるテレシアに対し、冷たい視線や言葉を投げる者もおり、家に居づらくなった状況をみたキャロルが苦慮して、日中はできるだけ外に出て気晴らしすることを提案します。

テレシアは、王都の外れに花の種を撒き、それを育て愛でる時間を過ごしますが、そこで運命の相手であるヴィルヘルムと出会いました。

『リゼロ』テレシアのセリフ・口癖

花は、好き?

あなたはずっと、言ってくれていたわ

テレシア・ヴァン・アストレアに関する考察、ネタバレ

ヴィルヘルムのいない2年をテレシアはどう過ごした?

亜人戦争でテレシアがトリアス領で初陣に出てから二年間、ヴィルヘルムは姿を消し、テレシアは「守るため」の戦いと孤独に向き合います。

この二年間のテレシアの様子については、次のことが描写されています。

  • 前線を駆け回り、初陣後にもらった王都の屋敷にもほぼ滞在していない
  • 同じく前線を駆け回っていたツェルゲフ隊と行動を共にすることが多かった
  • ボルドーとの関係に親しみは一切なく、テレシアが「態度の悪い女性だった」と言及するほど
  • 一方、コンウッドはテレシアの戦いぶりに命を救われ深く感謝している

ヴィルヘルムの前で少女に戻ったテレシアの態度をみて、亜人戦争で剣聖を見ていた人達は大いに驚きました。

テレシアの中では、いつかヴィルヘルムが剣神から自分を奪いに来てくれるという期待を持っていましたが、剣聖としての責任を一身に背負い、本来避け続けてきた戦いに身を投じた二年間は、テレシアにとって苦しいものであったことは間違いないでしょう。

王都のアストレア別邸はテレシアの初陣後に賜ったもの

アストレアの本邸は、五大都市フランダースの近くのハクチュリという街にありますが、王都の貴族街にもアストレアの別邸があります。

これは、トリアス領への出陣を当代剣聖の初陣と定め、王国がお祝いにテレシアに贈ったものでした。

白鯨戦の間に「剣聖の加護」がラインハルトに移ったのは偶然か?

剣聖の加護」は、代々アストレア家に遺伝してきた加護であり、連綿と血脈に受け継がれてきました。

テレシアが叔父から受け継いだのは、十二歳の時に花に水やりをしていたタイミングでしたが、テレシアからラインハルトに移ったのは白鯨戦の最中というタイミングです。

タイミングは自分達でコントロールすることができないとはいえ、白鯨戦の最中に加護が移る、というのは誰かしらの意思を感じます。

ラインハルトは、自分が求めたタイミングで加護を手にすることができると描写されており、意図的に白鯨戦の最中に剣聖の加護を奪った可能性も考えられます。

ルアンナが「眠り姫」になったこととテレシアは関係ある?

テレシアの息子、ハインケルの妻ルアンナは、「眠り姫」の状態でずっと眠り続けています。

周囲はルアンナのことを覚えていますので、「暴食」に「記憶」だけを食べられた状態だと考えられます。

プレアデス監視塔での戦いで、少しずつ暴食の影響を受けていた人物達が戻ってきているので、ルアンナもいずれ目覚める可能性が高いでしょう。

この時、テレシアやアストレア家と、ルアンナが眠り姫となった理由との関係が明かされることを期待したいです。

『リゼロ』テレシアの主な活躍

リゼロ外伝「剣鬼恋歌」のテレシア

幼い頃に「死神の加護」を自覚し剣から離れる

テレシアは、「剣聖」の家系であるアストレア家に生まれました。

幼い頃に「死神の加護」に気付いたテレシアは、まだ加護の力をコントロールすることができておらず、「周りの人を絶対に傷つけてはならない」と自分に言い聞かせて生きていました。

そのため、自然とアストレア家の宿命でもあった剣とも距離を置き、花を愛でて過ごす幼少期を過ごします。

剣聖が叔父からテレシアに受け継がれる

十二歳になる頃、前剣聖であった叔父からテレシアへ「剣聖の加護」が引き継がれます。

テレシアはそれを隠そうとしますが、無理矢理に剣を持たされ、それまで剣に人生を捧げてきた兄と対峙しました。

黙って立っていれば、あとは兄がどうにかしてくれると思いますが、気がつくとテレシアの前に兄が倒れており、正式にテレシアは次代の「剣聖」となります。

亜人戦争が始まり、テレシアの代わりに叔父、兄二人、弟一人が死亡

「剣聖」となったテレシアに対し、ルグニカ王国は亜人戦争への参戦を再三要請します。

しかし、テレシアには剣を振るう理由が分からず、戦うことに対して恐怖を抱いていました。

テレシアに代わり、アストレア家の男は亜人戦争に参戦しますが、前剣聖の叔父、二人の兄、一人の弟を失う結果となりました。

開発区の花畑でヴィルヘルムに出会い互いに一目惚れする

周囲も半ば諦めかけているところ、テレシアはアストレア家を抜け、人気の少ない開発区に花畑を見つけます。

そして、そこに種を蒔いて花が咲くのを楽しみにしていました。

ある日、その場所でヴィルヘルムと出会い、互いに一目惚れをして恋に落ちます。

ヴィルヘルムの「剣を振るう理由」に共感する

テレシアは、ヴィルヘルムに対して、同じ質問を繰り返し問いかけます。

二人の関係性が変わっていくにつれて、返ってくる答えも変わっていきました。

ある日、ヴィルヘルムは、自身が剣を振るう理由を「守るため。自分には剣しかないから」と話しました。

テレシアは、ヴィルヘルムの剣を振るう理由に共感するようになります。

トリアス領に単身出向いたヴィルヘルムを助け「剣神」の笑い声が聞こえるようになる

騎士となったヴィルヘルムは、自分の故郷であるトリアス領にまで戦火が広がったことを知り、騎士の身分を捨て、単身トリアス領に向かいます。

その話を聞いたテレシアは、生まれて初めて自分から戦うことを望み、「剣聖」として亜人戦争に参加しました。

圧倒的な戦闘能力で亜人たちを降し、ヴィルヘルムを助けたテレシアでしたが、ヴィルヘルムに「俺を笑っていたのか」と強い感情をぶつけられてしまいます。

それから二人は分かれ、テレシアは剣聖として亜人戦争を終結に導きました。

亜人戦争を集結に導いたセレモニーでヴィルヘルムと再戦

亜人戦争終結の記念式典で、テレシアの前に再びヴィルヘルムが現れます。

ヴィルヘルムは亜人戦争から姿を消しており、テレシアから剣を奪うために修行を積んでいました。

ヴィルヘルムの剣はテレシアに届き、「剣神」に魅入られたテレシアをヴィルヘルムが奪い取ります。

ヴィルヘルムが「剣を振るう理由」になり結ばれる

ヴィルヘルムは、俺より弱いお前に剣を振るう理由はないと言い、テレシアから剣を奪い、花を愛でる女性に戻しました。

そして、「お前は俺が剣を振るう理由になればいい」と言い、二人は結ばれます。

このテレシアとヴィルヘルムの一連の流れは、「剣鬼恋歌」という詩になってルグニカ王国で親しまれています。

リゼロEX「剣鬼恋譚」のテレシア

ヴィルヘルムの練兵場での戦いによりルグニカの軍役から引退

終戦記念式典でヴィルヘルムに奪い取られた後、テレシアは幸せな時間を過ごしていました。

ヴィルヘルムは脱走兵扱いとなり、実質無職でしたが、各所に相談した上、マイクロトフによって王国兵へと戻ることができました。

しかし、ヴィルヘルムの動きはそれだけに留まらず、テレシアを軍役から解放するため、ルグニカ国王に詰め寄り、剣鬼の強さを証明できれば、剣聖を軍役から退けるという約束を取り付けます。

テレシアは既に軍役免除の話をつけていたのですが、そうとは知らないヴィルヘルムは、練兵場でボルドーやグリム、キャロルを始め、王国の猛者全員を一人で相手取り、見事勝利してテレシアの退役を勝ち取ります。

今後の暮らしも定まった二人はいよいよ結婚に向けて動き出し、ヴィルヘルは、「ヴィルヘルム・ヴァン・アストレア」として婿に入ることになります。

リゼロSS「剣鬼恋譚、花嫁の父親編」:ヴィルヘルムを両親に紹介

テレシアは、ヴィルヘルムを自分の両親へと紹介し、ヴィルヘルムが柄にもなく緊張しているのを見て、楽しく感じます。

いざ、父ベルトール母ティシュアが部屋に入ってくると、ハラハラしながらヴィルヘルムとベルトールの会話を見守りますが、ベルトールがヴィルヘルムに注ぐお茶に細工を仕掛けたことを見破り、いつも通りの親子喧嘩に発展しました。

途中、漏らした男を愛せるのかと問われ、お漏らしごと愛します発言をし、漏らしていないヴィルヘルムを慌てさせました。

ヴィルヘルムと結婚式を挙げる

テレシアの父ベルトールは娘を溺愛しており、ヴィルヘルムとの結婚への最後の抵抗を仕掛けます。

テレシアは父にプンプン怒りますが、ベルトールの裏工作は既に発動しており、ツェルゲフ隊の隊長に任命されていたヴィルヘルムは、結婚式に間に合うかギリギリの視察へと出発させられます。

王国全土から、国王含め重鎮達が参加する中、結婚式は始まります。

花嫁衣装に変わり、式場のドアの前に立ってもヴィルヘルムは到着せず、仕掛けたベルトール自身が焦りますが、無事に汗臭いヴィルヘルムが到着し、二人は王国中に祝福されながら結婚することができました。

新婚旅行で「地竜の都」フランダースを訪れる

無事に結婚式を上げたテレシアとヴィルヘルムは、国王陛下の命令の下、新婚旅行のために30日程度の休暇を与えられます。

テレシアは新婚旅行では南に行くと判断し、「地竜の都」フランダース「商業都市」ピックタットを巡ることになりました。

新婚旅行には、父ベルトールが同行すると駄々をこねましたが、容赦ないテレシアの前に撃沈。世話係としてキャロルだけが同行し、三人の新婚旅行が始まります。

フランダースでは、楽しそうに過ごすテレシアとキャロルの姿があり、ヴィルヘルムもグリムに授けられた豆知識を披露するなど活躍しました。

リゼロSS「地竜の都フランダース」:初めての地竜への騎乗ではしゃぐ

テレシアは地竜に初めてまたがってはしゃぎますが、一緒に騎乗しているヴィルヘルムに身惚れてたと唐突に言われ、顔を真っ赤にします。

テレシアは、地竜の種類名の由来が、昔にあった花に由来するものだとヴィルヘルムに教えます。

二人が出会った場所の思い出の花も、最も貴重な種類とされる地竜の名前となっていました。

リゼロSS「地竜の都フランダース」:ヴィルヘルムの家族の話を受け止める

地竜に乗ったことで、家族との思い出が蘇ったヴィルヘルムは、テレシアに自分の家族の話をしてくれます。

それは、互いにぶつかりながらも、愛情に溢れた家族であり、テレシアは黙ってヴィルヘルムの話を全て聞き、受け止めました。

ほんの短時間で騎竜の腕を上げたテレシアは、キャロルの騎竜の腕を追い抜き、遠駆けのような豪快な走りをしてフランダースを楽しみます。

新婚旅行で「商業都市」ピックタットを訪れる

商業都市ピックタットに到着したテレシア達は、同じ宿屋にベルトールが宿泊していることにドン引きします。

本当に怒ったテレシアでした、ベルトールは結婚記念日に母ティシュアに贈る髪飾りを、行きつけの商店「スーウェン商会」に取りに来たのだと説明し、何とかテレシアの怒りを抑えました。

スーウェン商会では、テレシアとベルトールが二人で親子の時間を過ごし、ヴィルヘルムとキャロルは周辺を散策することになります。

父ベルトールの愛情に触れる

ベルトールは、旅行をして一緒の時間を過ごす中で、嫌な面を見つけなかったかと心配を続けていました。

テレシアは、ヴィルヘルムを愛しており、私は幸せですと答えます。

ベルトールはその言葉に涙し、アストレアの男として、父として、テレシアを幸せにする責任が自分にはあり、それを果たせたのかと呟きました。

テレシアは普段ベルトールに厳しい態度を取っていましたが、ベルトールの愛情を理解しており、テレシアも父が大好きでした。二人は幸せな親子の時間を過ごしながら、母への贈り物を確かめようとします。

ヴィルヘルムとクルガンの「銀華乱舞」を見守る

スーウェン商会では、剣聖を狙ってきていた「ストライド・ヴォラキア」の罠にかかり、ベルトールが「朱色の指輪」の呪いを受け、街の診療所へと運び込まれてしまいます。

ガリッチが偶然診療所にいたため、ベルトールはかろうじて容体が安定しますが、翌日昼が期限だろうと言われてしまいます。そのため、ストライドの求めに応じ、ヴィルヘルムと「八ツ腕のクルガン」が決闘をすることになりました。

後に語り継がれる「ピックタットの銀華乱舞」をテレシアは見守り、勝利したヴィルヘルムに駆け寄って抱きしめます。

ベルトールにかけられた呪いも無事に解呪され、テレシアはティシュアをピックタットに呼んで、アストレアの家族でピックタットの時間を過ごします。

リゼロSS「剣鬼恋譚、新婚旅行の裏側編」:
ガリッチが王都へ上ることを説得

ヴィルヘルム、ベルトールが入院中、テレシアはキャロルとピックタットを散策し、そこでガリッチと遭遇します。

ガリッチに、ベルトールから王都に推薦されそうだから止めてくれと相談されますが、その理由が「王都に子供があり、自分は良い父親ではなく、子供とは会わない方が良い」というものだと分かると、「幸福かどうかは子供が選ぶこと」だと強い意志で反発しました。

テレシアは、自分自身の過去を鑑みて、自分も色々あったけれど、今は幸せでいると胸を張れると言います。テレシアの意見はガリッチに受け入れられますが、結局「自分が会いたくないから行かない」と言い切られ、説得は失敗してしまいました。

ただし、テレシアとキャロルの中では、ベルトールは駄々をこねさせれば右に出るものはおらず、結局ガリッチは王都へ行くことになるだろうと確信していました。

リゼロ外伝「剣鬼戦歌」のテレシア

ヴィルヘルムとの間に子供ができる

ピックタットから戻ってきたテレシアには、グリムが護衛につきますが、ストライドがアストレア邸に突然現れ、キャロルが指輪の呪にかけられ昏睡、責任を感じて憔悴してしまいます。

ヴィルヘルム達がストライドの出現情報を元にシャムロック渓谷に向かうと、テレシアは王都の治療院に結局連れてこられたガリッチの下でキャロルの看病をしていました。

突然キャロルが目覚め、大喜びのテレシアは戻ってきたヴィルヘルム達にもラブラブぶりを見せつけますが、キャロルの呪いは解かれておらず、「愛する人に触れると呼吸が止まる」という類の呪いであると分かると、激怒し、もう一度剣を取ろうと考えます。

しかし、ロズワールによって妊娠していることを告げられ、キャロルのために動くことは叶わず、逆にキャロルから心からの祝福を受けることとなりました。

ストライドの悪意により父を失いお腹の子供に呪がかけられる

妊娠発覚から三ヶ月後、ツェルゲフ隊はストライドの目撃情報をもとに王国全土を飛び回っており、テレシアは両親に王都に来てもらい、ベルトールティシュアに身の回りのお世話をしてもらっていました。

調査からグリムが戻り、キャロルも交えて家族で団欒の時間を過ごしていると、突然ストライドが現れ、呪いによってキャロルを操り人形とし、テレシア達を襲わせます。

テレシアは、咄嗟に動こうとしますが、お腹の子供を意識して躊躇い、ティシュアがテレシアを庇い、さらにティシュアとテレシアをベルトールが庇う形となり、キャロルの剣によって父ベルトールが命を落としてしまう結果となりました。

テレシアのお腹の子供にも呪をかけられ、ストライドに抵抗することができなくなったテレシアは、ストライド、キャロルと共にピックタットへ移動します。

メリンダの魔眼に挑む

テレシアはピックタットの中央区にある尖塔の石室に連れてこられ、そこで八ツ腕のクルガン魔眼族の「灰花嫁」メリンダシノビ「双修羅」シャスケ、ライゾーと出会います。

ピックタットの人々が贄に捧げられ、龍が召喚されると、石室ではテレシアとメリンダが二人きりとなり、テレシアはお腹の子供もアストレアの男であり試練の人生を歩むことになるから、ここでも戦ってもらうと、メリンダに対決姿勢を見せました。

メリンダへと歩みを進めたテレシアは、魔眼に魅入られ、その場で意識を失ってしまいます。

テレシアは、自分が「防御の要」だと話したメリンダの魔眼を打ち破ることができれば、ヴィルヘルムの助けになると考え、この行動を起こしていました。

家族の愛情を受け取る

テレシアは意識の水底へと沈んでいき、自分が石塔の上に立ち、その周囲を亜人戦争で斬った万を超える死人の群衆に囲まれている状態だと気付きます。

テレシアは、自分が人を斬って生を得たことに罪を感じており、ここが自らの罪、咎に追われる場所と考えました。再び死人達を倒すことはできても、もう一度罪を繰り返すのかと逡巡し、その間に窮地に追い込まれ、死人に足を掴まれてしまいます。

とっさに父ベルトールに助けを求めると、「ああ、無論だとも」と返事があり、テレシアは優しい抱擁で抱きしめられます。テレシアの兄弟達、叔父のレドリックも登場し、テレシアを囲む大量の死人からテレシアを守っていきました。

罪との向き合い方を教わる

ベルトールがここに現れたことで、やはり屋敷で命を落としたのだとテレシアは理解して号泣します。

ベルトールは、未練があることは認めつつも、未練のない人生などあり得ないと諭します。ベルトールはテレシアに愛を伝え、自分が幸福に生きたことを伝え、自分の未練はテレシアや、テレシアの子供が継いでくれればいいと笑いました。

テレシアは、自らの中にある罪の意識を吐露しますが、ベルトールは罪に溺れてはいけないと教えます。罪を忘れろとは言わないが、罪のために生きるのはやめなさいと言われ、心が辛いのであれば、恩を返すために生き、自分のように幸福に生きなさいと教えられます。

テレシアはベルトールにお腹の子供の名前をつけてもらおうとしますが、ベルトールは答えず、めいいっぱい悩んで考えておくとだけ言い残し、テレシアは魔眼から目を覚ましました。

キャロルと再会し討伐隊の隊士達を奮い立たせる

テレシアの意識が石室で目覚めると、ピックタットの人達にかけられていた魔眼も打ち破られます。

尖塔の屋上では、魔眼が解けたバルグレンが尖塔に炎の息吹を吐き、メリンダはその炎からテレシアのお腹の赤ちゃんを守るため、テレシアは防火扉の奥へと押し込めます。

テレシアは自分を助けてくれたメリンダと合流しに、一度屋上へと向かうと、そこでロズワールの亡骸を発見し、メリンダの最期も見届けました。

直後、グリム、キャロルと再会して涙し、ヴィルヘルムが黒龍に飛びかかる光景を見ます。

グリムがヴィルヘルムと共に戦う覚悟を見せると、テレシアはそれを見届けて背中を押し、キャロルと共に討伐隊、群衆を街の四方に避難させ、戦うヴィルヘルムを勇気付ける応援をします。

その後、神龍ボルカニカの登場によってバルグレンが浄化されると、ヴィルヘルムに駆け寄って喜びの再会を果たしました。

キャロル、グリムがアストレアの使用人になる

王都に戻ると、グリムが一代限りの騎士叙勲を受け、キャロルがテレシアにグリムと結婚することを報告し、テレシアは涙して喜びます。

テレシアはキャロルに世界一幸せになってもらいたいと考えており、その相手が本当にグリムだと分かると、もう一度大喜びしました。

テレシアは、レメンディスからファウゼンへと家が変わりますが、今後もキャロルはずっとテレシアと共にいることとなります。

父ベルトールが子供の名前をつけてくれたことを知る

久しぶりにアストレア邸でヴィルヘルムと二人になったテレシアは、その幸せを享受しながら、ベルトールに息子の名前をつけて欲しかったと溢します。

ヴィルヘルムは、ティシュアから渡された手紙をテレシアに渡し、ずっと考えてくれていたらしいと伝えます。テレシアがその手紙を開くと、ベルトールが考えた様々な名前と熟考の跡があり、「ハインケル」という名前に丸で囲われていました。

守られるはずのない約束が果たされ、ベルトールはそれができる人だった、してくれる人だったと父の愛を再確認し、その名前を愛おしむように何度も呼び続けました。

リゼロ第3章「Truth of Zero」のテレシア

ハインケルの代わりに白鯨の大討伐隊に参加するも「虚飾の魔女」パンドラ出現により死亡

王弟のご息女誘拐事件を担当するタイミングと同じくして、白鯨の大征伐が王国より発せられます。

近衛騎士団団長としてヴィルヘルムは誘拐事件を担当しますが、白鯨討伐を命じられたハインケルはテレシアに任務を押し付け、テレシアは「剣聖」として白鯨の大討伐隊に参加します。

白鯨はテレシアによって追い込まれていきますが、戦闘の途中で「剣聖の加護」がラインハルトに映るなどのアクシデントが発生します。

そして、「虚飾の魔女」パンドラが現れたことによって、テレシアは命を落としました。

リゼロ第5章「歴史を刻む星々」のテレシア

屍人となり水門都市プリステラでヴィルヘルムと再び戦う

テレシアは、大罪司教「色欲」担当カペラの手下として、「八ツ腕のクルガン」と共に王選陣営に対峙します。

死神の加護」をまとった攻撃でミミに致命傷を与えるなど、王選陣営の脅威の一人として認識されました。

テレシアに対してはヴィルヘルムが対峙し、かつての王城での戦いを再現するかのような戦いが繰り広げられます。

ヴィルヘルム勝利で終わりそうな展開でしたが、戦いの場にハインケルが現れたことでヴィルヘルムの集中力が霧散し、テレシアの勝利で終わります。

灰に変わる直前に正気に戻りヴィルヘルムに愛してると伝えられる

テレシアは、最終的に救援に現れたラインハルトが龍剣レイドを抜いて、トドメを刺されます。

完全に息絶えて灰に戻る寸前、正気に戻り、15年の歳月が経ったヴィルヘルムと再会します。

そして、ずっと聞くことのできなかった「愛してる」という言葉をヴィルヘルムに優しく告げられ、幸せの中で灰となりました。

テレシアまとめ

剣神に愛されながらも、剣を疎み、花を愛そうとした女性、テレシア・ヴァン・アストレア

過酷なアストレア家の運命に翻弄されながらも、父ベルトールの教えを守り、幸福に生き、幸福に終えることができたと、その人生に勝利を得ました。

「虚飾の魔女」パンドラの一件はヴィルヘルムには伝わっていませんが、いずれ明らかになれば、パンドラvsヴィルヘルムとなることは間違いありません。

この時、仲違いしている三世代のアストレアの男も、一丸となりそうな気がします。

ABOUT ME
トッティー
遅まきながら漫画の魅力に気付き、日々漫画という漫画を読み漁る日々を送っています。イチオシはリゼロ、転スラ、インフェクションです。フリーのエンジニアとして食い扶持を確保しつつ、ただひたすらに漫画業界に課金を突っ込んでいきます。
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