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【リゼロ】「剣鬼」ヴィルヘルムは男が惚れる男!剣鬼恋歌の主役を徹底解説

リゼロ 剣鬼恋歌の生きる英雄 ヴィルヘルム・ヴァン・ アストレア

「リゼロ」ヴィルヘルム・ヴァン・アストレアのまとめページです。

不器用で一途な男「剣鬼」ヴィルヘルムの過去、テレシアとの思い出、亜人戦争での活躍、クルシュとの出会い、アストレアの男達の確執など、リゼロのヴィルヘルムについて詳しく解説していきます。

『リゼロ』ヴィルヘルム・ヴァン・アストレアの基本プロフィール

名前ヴィルヘルム・ヴァン・アストレア
二つ名『剣鬼』
立場・クルシュ陣営
・亜人戦争の英雄
・テレシアの夫
・ハインケルの父
・ラインハルトの祖父
・グリム、キャロルの友人
・ボルドーの戦友
・「剣鬼恋歌」の主人公
特徴・最も尊敬する騎士は「ベルトール・アストレア」
プロフィール・年齢:61歳
・誕生日:5月7日
・身長:178cm
・体重:60kg台後半

『リゼロ』ヴィルヘルム・ヴァン・アストレアとは?

亜人戦争で英雄的活躍をした「剣鬼」

ヴィルヘルムは、亜人戦争で英雄的な活躍をした「剣鬼」の異名を持つ剣士です。

ボルドー・ツェルゲフの部隊の隊士として、獅子奮迅の活躍を見せ、ルグニカ王城での決戦では巨人族の始祖を再臨させた「大参謀」バルガ・クロムウェルを撃退し、亜人戦争の趨勢を決しました。

近衛騎士団団長

亜人戦争後はツェルゲフ隊の隊長を任命され、「破滅願望」ストライドヴォラキア、「八ツ腕」クルガンとの戦いに奮闘します。

この戦いで大きな戦果を上げると、ジオニス陛下の推薦を受け、ツェルゲフ隊は近衛騎士団に編入、ヴィルヘルムは近衛騎士団の団長となりました。

「天剣」に至ったと称賛された剣技

剣士には二つの称号があり、「天剣」は剣技の極まった者へ贈る称号です。

ヴィルヘルムは、ピックタットの二度目のクルガンとの戦いにおいて、ヴォラキアの英雄クルガンに「天剣」に届いたと言及されており、全盛期は凄まじい強さを持っていたことが明らかになっています。

「剣聖」テレシアを妻に娶った男

ヴィルヘルムは亜人戦争を終結させた英雄である「剣聖」テレシアを妻に娶ります。

テレシアとは互いに一目惚れの出会いであり、剣神からテレシアを奪い取った物語は、「剣鬼恋歌」としてルグニカ王国の大人気叙事詩として歌い継がれていくこととなりました。

テレシアとの間にハインケルが生まれる

テレシアとの間には、ハインケルという男の子が生まれます。

ハインケルは、テレシアのお腹の中にいた時、ストライドによる呪いを受けてしまいましたが、無事に産まれ、心根の真っ直ぐな子供として育っていきました。

しかし、「剣鬼」と「剣聖」の間に生まれた子供にしては、ハインケルの強さは常人の範囲内に収まるものであり、本人は深い絶望を感じることとなります。

孫にラインハルトが生まれる

ハインケルとルアンナの間に、ヴィルヘルムの孫であるラインハルトが生まれます。

ラインハルトは、5歳の時に白鯨大征伐に向かっていたテレシアから「剣聖の加護」を引き継いでおり、その遠征でテレシアが命を落としてしまったことで、ヴィルヘルムとの間に溝ができてしまいました。

14年間孤独に「白鯨」を追い続ける

テレシアが白鯨戦で命を落とした後、ヴィルヘルムは14年間もの間、仇を討つために「白鯨」を追い続けます。

白鯨の出現場所や時期、状況などを記し続け、神出鬼没で予期することが不可能と思われた白鯨を、出現予測ができるまでに至りました。

しかし、調査が完了した時期が、ルグニカ王族滅亡の時期と重なるという不運に見舞われ、討伐協力の約束をしていたボルドーに、理由も説明されずに約束を反故にされてしまいます。

『リゼロ』ヴィルヘルム・ヴァン・アストレアの性格・人物像

不器用で一途

ヴィルヘルムは極めて不器用で一途な人間です。

トリアス領でテレシアに助けられた際、テレシアが「剣聖」であり自分より優れた剣力を持っていることを知ると、そのまま亜人戦争を抜けて王都を去り、二年間の孤独な修行に入りました。

亜人戦争が終了すると、終戦記念式典で再びテレシアの前に現れて剣を抜き、「剣聖」であるテレシアを打ち負かし、花を愛するテレシアから剣を握る理由を奪い取ります。

テレシアLOVE

ヴィルヘルムは、幾度となくテレシアから「愛してる?」と聞かれていましたが、一度もきちんと答えることがありませんでした。

しかし、振る舞いや言動の全てで、ヴィルヘルムはテレシアへの一途で深い愛情を示しており、テレシアはそれに満足しています。

水門都市プリステラで灰になる直前のテレシアとの会話では、ついに「愛してる」と言葉にし、テレシアは幸せに包まれながら命を終えることとなりました。

『リゼロ』ヴィルヘルム・ヴァン・アストレアのセリフ・口癖

ふざけるな!俺はただの剣だ!ただ一本の剣だ!誰かのためになんて……!

お前は剣を握っていたことなんて忘れて呑気に…そうだな。花でも育てながら、俺の後ろで安穏と暮らしていればいい

いいえ。―――強く在れと、そう言います

『リゼロ』ヴィルヘルム・ヴァン・アストレアの過去は?

「剣鬼恋歌」のヴィルヘルム

「亜人戦争」に参戦しグリム・ファウゼンと出会う

ヴィルヘルムは、ルグニカ北方の辺境貴族トリアス家の三男として生まれ、幼い頃から剣を振り続けます。

領主の息子らしからぬ行動が続くヴィルヘルムに対し、兄は小言を言い続け、ついにヴィルヘルムは家を出奔、王都で身分を隠し、一兵卒の王国隊士として亜人戦争に参加しました。

ヴィルヘルムは「ただ一本の剣でありたい」と願い、周囲と協調することなく、ただひたすらに剣を極めることに集中します。戦場でもヴィルヘルムの相手になる敵はおらず、敵味方に「剣鬼」と恐れられるようになりました。

初陣の「レドナス台地」での戦いでは、後の盟友となるグリム・ファウゼンと出会い、「第一次カスツール平原攻防戦」では部隊で二人だけが生き残り、ボルドーが率いるツェルゲフ隊に編入されます。

開発区の花畑でテレシアと出会う

ツェルゲフ隊に編入後は、暴走しがちなヴィルヘルムは定期的に強制的な休みを取らされることが多くなります。

しかし、ヴィルヘルムは休みの日でも剣を振ることは止めず、王都の開発区にある花畑の近くで、一人黙々と剣を振る日々を送りました。

ある日、花畑の方角から声をかけられ、ヴィルヘルムは赤毛の少女テレシアと出会います。

その後二人は、約束することもなく、自然にこの花畑で逢瀬を重ねるようになりました。

キャロル、ロズワールと出会う

第一次カスツール平原での戦いでは、亜人側の大規模術式に敗れ、王国は魔術の専門であるロズワール・J・メイザースを調査に派遣します。

ツェルゲフ隊はロズワールの護衛の任務につき、ヴィルヘルムはロズワールと専属護衛のキャロルと出会いました。

カスツール平原の視察中には、魔女スピンクスが「不死王の秘蹟」を使って襲撃してきますが、グリムとヴィルヘルムの奮戦もあり、全員負傷することなく守り抜きました。

戦う理由を思い出す

ヴィルヘルムはテレシアと出会う度、「花は好き?」「どうして剣を振るの?」と同じ質問を繰り返されます。

最初の頃は、花は嫌いで、俺にはこれしかないからだと、ぶっきらぼうに答えを返すだけでした。

しかし、繰り返される質問に、答えは少しずつ変化していき、ヴィルヘルムは自分が剣を振る理由が、「守るため」であったことを思い出します。

それ以来、味方を顧みず突進していくだけだったヴィルヘルムは、味方を守りながら犠牲を出さないように戦う姿勢へと変化していきました。

アイヒア湿地帯攻防戦でピボットに守られる

ツェルゲフ隊の名声は高まるばかりで、亜人戦争序盤戦の最大の山場である「アイヒア湿地帯攻防戦」でも主戦力として投入されます。

しかし、この戦いは王国陣営に最大被害をもたらした戦いでもあり、バルガとスピンクスによる術式の効果により、ヴィルヘルム含む王国隊士達は、動くことができないほどの重さを身体に与えられてしまいました。

ヴィルヘルムは、亜人族の英雄リブレ・フエルミとの戦いとなりますが、術式の影響により戦うことができず、ヴィルヘルムを失わせないため、ツェルゲフ隊の副長であり、ボルドーの幼い頃からの側仕え出会ったピボット・アーナンシーが犠牲となりました。

王城血戦でバルガ・クロムウェルを撃退

アイヒア湿地帯攻防戦の後、亜人陣営はルグニカ王城に奇襲をかけてきます。

陽動作戦で王都にいた兵士が出払ってしまっている中、王都に留まっていたツェルゲフ隊は、ヴィルヘルムが奇襲を察知したことで王城に詰め入り、そこで亜人族側の三人の中心人物との直接対決となりました。

ヴィルヘルムは礼拝堂で、巨人族の始祖を再臨させたバルガ・クロムウェルとの戦いになります。

あまりの巨大さに一時は劣勢に追い込まれたヴィルヘルムでしたが、グリムやキャロル、ボルドー、ロズワールに助けられながら、最後はバルガの撃退に成功し、地下水路へと落としました。

トリアス領に単独で向かう

ヴィルヘルムは、亜人戦争での圧倒的な貢献度の高さから、「騎士叙勲」の話を受けます。

しかし、テレシアに報告して戻った夜、宿舎の部屋にロズワールが現れ、故郷であるトリアス領が亜人族に侵攻されるという情報を聞きます。

「守る」ために戦い始めたヴィルヘルムは、騎士の徽章を置き、単独でトリアス領へと戻りました。

「剣聖」テレシア・ヴァン・アストレアと出会う

トリアス領は既に炎に包まれており、ヴィルヘルムは、守ると誓った故郷を守るための戦いもできずに失います。

ヴィルヘルムは亜人の軍勢に対し、斬りも斬って進み続けますが、多勢に無勢でついに力尽き、膝を屈してしまいました。

しかし、ヴィルヘルムの命はここで終わることはなく、ヴィルヘルムを追ってきたツェルゲフ隊、キャロル、テレシアに救出されることとなりました。

ヴィルヘルムは、この時初めてテレシアが当代の「剣聖」であることを知り、その余りの剣技の美しさに屈辱を感じました。

2年間の孤独の鍛錬を課す

傷の手当てをされた後、ヴィルヘルムは王都に滞在することなく、2年間の孤独の鍛錬の日々に向き合います。

ルグニカ王国中を巡り、様々な強者とも渡り合い、その力をより高みへと伸ばしていきます。

ロズワールが時々現れ、近況を教えてくれていましたが、亜人戦争が終結し、終戦記念式典が開催されることを知ると、ヴィルヘルムは王都へと戻りました。

剣神からテレシアを奪いとる

終戦記念式典では、亜人戦争を終結させた英雄テレシアが褒賞を受ける場面で、ヴィルヘルムが会場に現れます。

剣鬼と剣聖は剣を抜き合い、ヴィルヘルムは剣神からテレシアを奪い取り、テレシアから剣を持つ理由を取り除きました。

二人は多くの人が見守る会場の中で愛を確かめ合い、この物語は「剣鬼恋歌」として王国に歌い続けられることとなります。

「剣鬼恋譚」のヴィルヘルム

テレシアを軍役から解放する

マイクロトフの助力を受けて王国軍に復帰したヴィルヘルムは、テレシアに望まぬ剣を持たせないようにするため、ジオニス陛下に直接掛け合い、テレシアを退役させる条件を引き出しました。

条件は、「剣鬼」がいれば王国は安泰と思わせることであり、練兵場で王国の精鋭達を相手に、ヴィルヘルムは単独で斬り伏せることを求められます。

ボルドーやキャロル、グリムといった亜人戦争の盟友達との戦いが繰り広げられ、ヴィルヘルムは圧勝、テレシアの退役を掴み取ります。二人は婚約することとなり、ヴィルヘルムは婿に入り、「ヴィルヘルム・ヴァン・アストレア」と名乗ることとなりました。

テレシアの両親に挨拶へ行く

ヴィルヘルムはテレシアの両親に挨拶へ行くこととなり、屋敷の応接室で、戦場でも感じたことのない緊張状態に陥ります。猛烈に喉が渇き、用意されたお茶をグビグビと飲んでいきました。

テレシアの父ベルトール母ティシュアと対面すると、テレシアを溺愛しているベルトールからは結婚を反対されるも、ティシュアからは早速息子と認められます。

また、ベルトールがヴィルヘルムのお茶に利尿作用を混乱させる薬を盛っていたことが分かると、テレシアとベルトールの間でいつもの親子喧嘩が発生し、ヴィルヘルムはティシュアに教えられ、お手洗いへと向かいました。

ツェルゲフ隊の新隊長となる

王国軍に戻ったヴィルヘルムは、ボルドーが王国中枢の一人に昇格させられたことで、ツェルゲフ隊の隊長を引き継ぐこととなりました。

副長にはグリムが就き、新生ツェルゲフ隊として、亜人戦争によって治安が不安定となった王国を守っていくこととなります。

テレシアと結婚式を挙げる

テレシアとの結婚式を間近に控える中、義父ベルトールの最後の抵抗で、結婚式に間に合うか不明の視察任務がツェルゲフ隊に言い渡されます。

事情を知っているツェルゲフ隊の面々は、大急ぎで各地の視察を済ませようとしますが、英雄達の帰還を喜んだ村人達の大歓迎を受けたり、魔獣騒ぎに巻き込まれてしまいます。

最終的には、甲冑を取り外しただけで、汗臭いままの状態で結婚式会場へと入り、テレシアに汗臭いと思われたまま、王国中に祝われる結婚をすることとなりました。

テレシアと新婚旅行

ジオニス陛下の図らいで長期休暇を与えられたヴィルヘルムは、テレシアと新婚旅行に行くこととなります。

テレシアは数ある候補の中から、「南」へ行くと決め、ルグニカ五大都市のうち「地竜の都」フランダースと、「商業都市」ピックタットを回ることとなりました。

新婚旅行には、テレシアの側仕えとしてキャロルも同行することとなり、三人は南へ出発します。

地竜の上で家族との思い出をテレシアに話す

ヴィルヘルムは、地竜に初めて乗るテレシアに見惚れながら、自身の地竜の初騎乗が兄の手を借りたものだったと思い出し、それをきっかけに家族との記憶を思い出します。

アストレアの人々は、自分の過去の話題には触れず、誰もが傷口に触れないように接してくれていたことを自覚します。その優しさを受け入れ、ヴィルヘルムは、テレシアに家族との思い出を言葉にしていきました。

ヴィルヘルムの家族は、それぞれの違いはあれど、誰もが家族を愛する素敵な人々でした。ヴィルヘルムは全てを語り、テレシアはそれを黙って聞いて受け入れてくれます。

テレシアの騎乗していた地竜を購入

キャロルの騎乗の腕を抜いたテレシアが、地竜で大はしゃぎしている姿を見ながら、ヴィルヘルムは地竜を貸し出してくれた牧場主に大変な便宜を図ってもらっていたことを理解していました。

その牧場主に何か恩返しができればと考えていたところ、牧場主の方から、テレシアの乗っている地竜を購入しないかと持ちかけられ、それを受けます。

そして、地竜の名前を聞くと、それはテレシアとの思い出の花の名前であり、その偶然にヴィルヘルムは思わず笑ってしまいました。

ピックタットで「八ツ腕のクルガン」と激突

ピックタットでは、ティシュアへの贈り物を購入しようとしていた義父ベルトールと合流します。

しかし、平穏な結婚旅行に突如として暗雲が訪れ、「破滅願望」ストライド・ヴォラキア、「八ツ腕」クルガンの襲撃に遭うこととなりました。

ベルトールが指輪の呪いを受け、ヴィルヘルムは要求に応じ、クルガンとの一対一の戦いに臨みます。

二人の決闘は「ピックタットの銀華乱舞」と語り継がれることとなり、決着はつかずに逃走されたものの、ヴィルヘルムの勝利で収まりました。

「剣鬼戦歌」のヴィルヘルム

キャロルがストライドの呪いを受ける

ピックタットでの一連の事件を王城に報告した後、ヴィルヘルムはロズワールと酒場で密会し、ストライドの手がかりを探ろうとします。

そこにシノビが急襲してきますが、ロズワール、クリンドと共に撃退し、急いでアストレア邸へと戻りました。

アストレア邸ではストライドがヴィルヘルムを待っており、キャロルがストライドの呪いにかけられてしまっていました。

シャムロック渓谷を調査

昏睡状態となってしまったキャロルを救うべく、ヴィルヘルムはグリムと共にストライドの足跡を追っていきます。

ボルドー、「六枚舌」オルフェからの情報提供で、魔女スピンクスの実験場があるとされる「シャムロック渓谷」にストライドが何度も足を運んでいたことが分かると、ロズワール、ツェルゲフ隊と共に向かいます。

隠されていた魔女の隠れ家を発見し、ヴィルヘルムはその奥の部屋に刻まれていた「術式」を発見しました。

また、この時に魔眼族メリンダに魅入られ、ヴィルヘルムはピボットの亡霊を見るようになります。

テレシア御懐妊

調査を終え、王都に戻るとキャロルが目覚めていましたが、グリムと触れると再び呼吸困難となり、「愛しい人と触れると命を落とす」呪いがかけられていることが判明します。

キャロルにかけられた呪いの悪質さに、テレシアが再び剣を取る意思を固めましたが、ロズワールから「ご懐妊」を告げられ、ヴィルヘルムとの間に子供ができました。

マイクロトフの邸宅でジオニス陛下と会う

ヴィルヘルムはその後もストライドの発見情報をもとに調査を続けますが、近隣のマイクロトフの屋敷が襲撃に遭ったという報告を受け、単独でマクマホン邸へと向かいます。

そこにはジオニス陛下がいて、「術式に詳しい人物」との密談をしていたことが明らかになりました。

また、王都からアストレア邸襲撃の一報が届き、ヴィルヘルムは返す刀、大急ぎで王都へと舞い戻ります。

ピックタットで「八ツ腕のクルガン」を撃破

王都に戻ったヴィルヘルムは、ストライドによる再襲撃により、父ベルトールが命を落としたことを知ります。

ストライドからの伝言を届ける呪いをかけられていた母ティシュアから、ストライドがテレシア、キャロルを連れてピックタットで待っていることを知り、討伐隊と共にピックタットへ向かいました。

ピックタットは術式の効果により「世界から隔離」されており、盟約や加護の無効化がされていました。また、魔眼に操られた住民達に襲撃される中、ヴィルヘルムは「八ツ腕のクルガン」との再戦となります。

かつての「獣」のように戦おうとしたヴィルヘルムでしたが、ボルドーの言葉をきっかけに「守るべき存在」を思い出し、守るべき者達のために、多くを背負って戦うことを決意します。

そのヴィルヘルムの剣撃は「天剣」へと至り、ついにクルガン相手に完全な勝利を収めることができました。

邪竜バルグレンを相手にグリムと共に奮戦

クルガン撃破後、ストライドによって召喚された邪龍バルグレンとの戦いになります。

戦いには、ヴィルヘルムを一人にしないと決意した男、グリムも参戦し、二人で邪竜を相手に大立ち回りを見せ、三つある頭部に対して大打撃を与えていきました。

そして、ジオニス陛下に呼ばれた神龍ボルカニカがピックタットに現れ、龍の息吹でバルグレンを浄化させます。

騒動が落ち着き、国葬が執り行われると、グリムは兵士を引退してキャロルを娶り、アストレア家に仕える使用人となりました。

ヴィルヘルム率いるツェルゲフ隊は、近衛騎士団に編入され、ヴィルヘルムが近衛騎士団団長となります。

『リゼロ』ヴィルヘルムどうなる?残された伏線の考察と最期

ヴィルヘルムは加護を持っている?

ヴィルヘルムは、加護の類を一切持っていません。

剣の才能鍛錬のみで「天剣」に至っており、ストライドによって展開された術式で加護が無効となった際も、ヴィルヘルムは影響を受けず、本来の実力を発揮することができました。

スバルには自分は「凡人」だと言っていますが、これは流石に謙虚がすぎる発言であり、類稀なる剣の才能を持って生まれた人物です。

ハインケルとの仲違いの原因

ヴィルヘルムとテレシアはハインケルを愛しており、「剣鬼」と「剣聖」に強く憧れを持つハインケルは、とても性格の良い好青年として育ちました。

しかし、ハインケルの妻ルアンナが「眠り姫」となり、誰よりも剣に誠実でありながら報われない現実が突き刺さり、少しずつハインケルの性格はねじ曲がっていきます。

テレシアが白鯨大征伐に出陣する頃には、ヴィルヘルムとハインケルの関係も、拗れてきてしまっていました。

アストレアの男達は絆を取り戻せるのか?

アストレアの男達はそれぞれに極めて不器用で、言葉を尽くすということをしません。

ヴィルヘルムはテレシアへの愛からラインハルトを許すことができず、ハインケルはルアンナを目覚めさせるために不細工な人生を生きることを選び、ラインハルトは幼い頃の呪縛の言葉を胸に、愛を取り戻すために王国に尽くしています。

共通しているのは「家族への愛」であり、それぞれが、それぞれに家族を思って動いていたと理解することができれば、アストレアの男達も一団となることができるのではないでしょうか。

全ての鍵を握るのはルアンナであり、もしエミリアがプレアデス監視塔から持ち帰る予定の「龍の血」で、ルアンナも目覚めることができるようであれば、三人ともに互いの事情を理解し、絆を取り戻すことができるかもしれません。

聖域の試練で描かれた「いずれ来る災厄」のヴィルヘルムは?

エミリアが挑んだ聖域の第三の試練「いずれ来る災厄と向き合え」にヴィルヘルムも登場し、「---がなければ、剣もも触れぬか、盗人がぁ!」と慟哭している場面が描かれています。

盗人」という言葉は、かつてテレシアから「剣聖の加護」を受け継いだラインハルトに投げかけた言葉であるため、相手はラインハルトである可能性が高いです。

ラインハルトが「龍剣レイド」を抜けない状況だとすれば、「剣聖の加護」を封じられている可能性が高く、「世界から切り離す術式」の範囲内で、ヴィルヘルムとラインハルトが争う場面が描写されているものと思われます。

ラインハルトには、幼い頃より別の人格が入り込んでいるため、その人格とヴィルヘルムが争う場面なのかもしれません。

『リゼロ』ヴィルヘルム・ヴァン・アストレアの主な活躍

リゼロ外伝「陣営結成秘話」のヴィルヘルム

十四年越しの約束をボルドーに破られる

ヴィルヘルムは十四年間、白鯨の出没場所と時間を追跡し続け、次にヴォラキアで出現すれば、その半年後にルグニカ王国で出没することが確定するところまで、白鯨出没のパターンを割り出していました。

そして、ヴォラキアへの事実確認を依頼しに、王城にボルドーを訪ねますが、十四年間言葉を尽くした友は理由も言わず、ただ時期が悪いと翻意し、ヴィルヘルムへの助力を断ります。

王城で二人はぶつかり、ヴィルヘルムは思わずボルドーに詰め寄りますが、その場にいたクルシュ、フェリスによって収められ、ヴィルヘルムは自らの意思で監獄塔に入っていきました。

監獄塔でクルシュ、フェリスと対面

監獄塔に一晩拘束されることになったヴィルヘルムの元に、中庭で出会ったクルシュ、フェリスが会いにきます。

クルシュの手元にはヴィルヘルムが十四年間記し続けた紙の一枚があり、これが直近十数年の白鯨出没の分布、日程、霧の有無や被害の詳細だと明らかになります。クルシュはヴィルヘルムの狙いが「白鯨討伐」だと見抜き、熱を持ち始めますが、従者のフェリスが懇願したことで、それ以上は踏み込まず、その場を去ることとなりました。

夜中に紙を返しにフェリスが再び監獄塔を訪れると、ヴィルヘルムは十四年の結実が、理由も明かされずに終わることに憤怒し、ボルドー、白鯨、自分に怒りが爆発、「テレシアを忘れるのか、ボルドー!」と叫びます。

フェリスに「剣鬼」であることに気付かれますが、「時期が悪いと皆が口を揃える、何を隠しているのか」という問いには、何も答えてもらうことができませんでした。

カルステン邸でクルシュに忠誠を捧げる

ヴィルヘルムは監獄塔を出た後も、白鯨討伐の軍勢を揃えられる有力者に手当たり次第接触しますが、誰も彼もが理由も言わずに「時期が悪い」とだけ言い、口を閉ざします。そんな折、再びフェリスが接触してきて、ヴィルヘルムはカルステン邸に招かれました。

ヴィルヘルムは、クルシュに王家滅亡の事実を知らされ、元近衛騎士団団長として大いにショックを受けます。そして、白鯨討伐の助力を得ることが絶望的であることを理解し、無念に沈みました。

しかし、クルシュは「貴様、このままでいいのか?」と問い続けます。

ヴィルヘルムはクルシュに力を貸してほしいと伝えます。クルシュも、魂の陰りをもたらす白鯨の存在を許すことができず、二人は主従の契りを結び、クルシュの騎士になる儀式を行いました。

ヴィルヘルムは、魂を曇らせないことを誓い、クルシュの剣となります。

リゼロSS「フェルトちゃんのお仕事」のヴィルヘルム

エミリアの財布を盗んだ相手を撃退

ヴィルヘルムは、エミリアから小銭入れを盗んだ相手を路地裏で捕まえ、小銭入れを取り戻します。

その後、追いかけてきたフェルトと出会い、お財布を渡して、元の持ち主に返すように言い、頭を撫でました。

大通りからは、ヴィルヘルムを探していたフェリスが現れて合流します。

リゼロ外伝「Another Memory Snow」のヴィルヘルム

テレシアとの思い出の「雪の日にだけ咲く特別な花」を語る

王都に届いた雪を庭園で見ていたヴィルヘルムは、庭園に出てきたクルシュフェリスにテレシアとの思い出を語ります。

テレシアは、かつて「雪の日にだけ咲く特別な花がある」と語っており、ヴィルヘルムはグリムやキャロルも動員して、その花を探したことがありました。

また、テレシアとの思い出の花でもある「ダイアナ」についても語りました。

第3章「Truth of Zero」のヴィルヘルム

スバルに感謝を捧げる

ヴィルヘルムは白鯨出現の刻を待ちながら、クルシュに仕える使用人として過ごします。

死に戻りの果てに、スバルが同盟交渉に白鯨出没の場所と時間という重要情報を出すと、クルシュ陣営は大急ぎで戦支度を整え、ヴィルヘルムはスバルにクルシュへ捧げる感謝と同等の思いを抱きました。

14年の悲願「白鯨討伐」を成し遂げる

白鯨戦では、ヴィルヘルムは獅子奮迅の活躍を見せ、討伐隊の士気を大いに上げました。

三体に分裂した白鯨の一体に食べられてしまいますが、内部から脱出に成功し、フリューゲルの大樹の下敷きになった白鯨にトドメを刺します。

14年間孤独に追い続けてきた白鯨討伐を成し遂げ、ヴィルヘルムはテレシアに向かって愛を叫びます。

魔女教討伐戦でも活躍

白鯨討伐後、メイザース領を襲撃する魔女教討伐戦にも参戦し、ここでも大活躍を見せました。

スバルにしか見ることのできな「怠惰の権能」見えざる手に対して、砂をばら撒いて可視化、撃退するなど、他の人にはできない方法でペテルギウスや魔女教徒を撃破していきます。

メイザース領からの避難の際には、護衛の役割でエミリア達に同行し、魔女教徒の襲撃を退けました。

「死神の加護」の傷が開く

カルステン家に戻った後は、当主クルシュが「暴食」の被害に遭っていることを知ります。

フェリスがエミリア陣営との同盟破棄を提案する中、「暴食」への報復の機会を求めて同盟継続を主張しました。

また、テレシアの「死神の加護」でつけられた傷が開きだし、14年前の因縁が再び動き出します。

第5章「歴史を刻む星々」のヴィルヘルム

ラインハルトと距離を近づける

クルシュ、フェリスと共に水門都市プリステラを訪れたヴィルヘルムは、水の羽衣邸に滞在します。

夜空の下でスバルと偶然会うと、昔の出来事を話し、いずれスバルは英雄になると伝えました。

スバルからの助言もあり、ヴィルヘルムは気まずい間柄のラインハルトと距離を近づけようと、ダイスキヤキの焼き方を聞きます。

二人の間に雪解けが訪れる瞬間、息子のハインケルが乱入し、場の空気をぶち壊していきました。

都市庁舎奪還作戦でテレシアと対峙

魔女教襲撃の後は、都市庁舎奪還作戦に参加し、テレシアと対峙します。

ヴィルヘルムとテレシアの攻防は一進一退で決着がつかず、放たれた水門から流れてきた濁流によって、戦いは中断されました。

都市庁舎の放送室では、主のクルシュがカペラに「龍の血」の呪いを受けており、それを知ったフェリスにヴィルヘルムは散々な言葉を投げつけられます。

制御塔奪還作戦でテレシアに愛を告げる

制御塔奪還作戦絵は、ガーフィールと共に一番街の制御塔の奪還に挑み、再びテレシアと対峙することとなりました。

かつての終戦記念式典での戦いを再生するかのように進み、ヴィルヘルム勝利で終えそうになりますが、最後の瞬間にハインケルが現れ、息子の前で母を斬ることを躊躇ったヴィルヘルムは、動けなくなるほどの深手を負わされてしまいます。

ハインケルにテレシアの剣が届く寸前、孫のラインハルトが現れ「龍剣レイド」を抜きました。

灰になる寸前、テレシアは「不死王の秘蹟」から解放され、ヴィルヘルムと最後の会話をします。ヴィルヘルムは、ずっと伝えることのできなかった愛の言葉を伝え、テレシアは幸せの中で灰となっていきました。

複雑な心境を抱えたままプリステラに残留

アストレアの男達は、誰も救われず、物別れとなってしまいます。

傷心のヴィルヘルムは、テレシアの遺灰を抱えながら、スバルを見て、もしあなたが自分の息子であればと、言葉にしてしまいそうになっていました。

『リゼロ』ヴィルヘルムまとめ

ヴィルヘルムは剣一本、己の信念一つだけで剣聖を超えた天才剣士です。

テレシアへの一本道な愛情、堂々とした真っ直ぐな生き様に、男女問わずファンになっている人も多いのではないでしょうか?

水門都市プリステラでは、最後にテレシアに直接愛を伝えることができましたが、息子ハインケル、孫ラインハルトとの確執は続いてしまいます。

ルアンナが目覚めたタイミングで、アストレア家の男達の物語が動き出してくるのではないでしょうか?

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トッティー
遅まきながら漫画の魅力に気付き、日々漫画という漫画を読み漁る日々を送っています。イチオシはリゼロ、転スラ、インフェクションです。フリーのエンジニアとして食い扶持を確保しつつ、ただひたすらに漫画業界に課金を突っ込んでいきます。
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